新品・中古サーフボード販売、カスタムオーダー、ウェットスーツ、サーフィン用品など。NAKISURFは、プロサーファー、フォトグラファー、サーフライターで知られるNAKIのコンセプトサーフショップです。

naki's blog

絵本作家修業中_ボヘミアン・ラミネート_カウアイコーヒー・ヘッドクオーター_ツナくんのリベンジ・バス釣り_横山泰介さん個展のご案内です〜_(4923文字)

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おはようございます。

昨日もこんな動物シリーズを描いて、

「いったい誰が描いたのですか?」

というメールを何通かいただきました。

https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/15421

じつは、フォトショップの図形ツールで私が描きました。

この子は、

アザラシ風のお餅系の法王だと思ってください。(笑)

今日のセリフは、

D先輩が地獄から戻ってきた日の夢想に由来しているんです。

詳しくは↓のリンクをご覧ください。

https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/15400

「空想世界に生きるのもいいな」

などと思い、

絵本作家をしたくて、現在シュギョウ中です。

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さて、

現実世界のノースハワイの夜明け。

これは空港付近の野原でして、

まだまだ手つかずの自然が残っている。

なんといってもこの島の人口密度が

41/km2(106/sq.mile)というほどですから、

東京都の13191/km2と較べますと、

およそ320倍も違うのだとわかった。

人口密度は、

「1平方km2に何人が住んでいるのか」

ということでして、

人口を面積で割った数字なんです。

ただ、日本でも静岡県静岡市まで下りますと、

410/km2となりまして、

ノースハワイの10倍の人口密度となり、

少し落ち着きました。

ちなみに奄美大島の人口密度を調べますと、

96/km2で、ノースハワイの約2倍。

ホノルルは2123/km2もいるんですね。

人口密度、気になります。

波乗りでも、

ブレイク密度を波情報で表記してくれればいいのに。

『サーファーの人数÷波の5分間で乗れる波の本数=ブレイク密度』

というはいかがでしょうか?

前にもこんなことを書きましたね。

その時はCP(キャッチポイント)というのが焦点でした。

https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/13160

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夜明け色に染まるプルメリア。

正式名を調べると、

「キャンディ・ストライプド・プルメリア」

とあった。

なるほどキャンディみたい。

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こちらのうねりは昨日よりも下がってしまった。

だが、キロナル・ブイのうねり間隔が、

7秒から10秒まで上げてきていて、

小さいがうねりはやってきている。

ちなみに185度角なので、

ホワイトハウス向きの波になりそうだ。

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小さいので、

シングルフィンを持ち出して軽くサーフする。

もうすぐ長いタイプのグニャリフィンが届くので、

そうしたらこのボードに付けて乗ってみようかと。

その後、闘牛岬にも行き、フレちゃんと合流した。

ツナくんは、

フレちゃん家のゲストルームに泊まっているんですよ。

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https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/15421

サーフ後、

長いグニャリフィンについて意見を求めようと、

若きジェダイマスターのクリスちゃんに電話をする。

彼が考えるのは、

「それだとクイック技ができないのでアリマス」

ということだが、

「クイックを望まない人も世には多いのですぞ」

と反論すると、

「ソーデシタ。その通りです」

と理解を示した。

キャンバスのニューモデルを考えたらしく、

それをノリマスカ?ということだったので、

「もちろん乗ります」

と答え、話題はここで撮影している

“パイレーツオブカリビアン”のこととなった。

「ジョニーデップには会いマスカ?」

「いえ、誰も見てはいないよ」

「どこで撮影しているのデスカ?」

「撮影隊は、

ホワイトハウスの奥にキャンプしているそうだよ」

「おお、見に行きたいデス」

と会話をしていたら、

突然閃いたものがあった。

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それは「ボヘミアン・ラミネート」(放浪者巻)

というアイディアで、

ガラスクロスに色を付けることを

”ティント”と言うのだが、

そのティントカラーを多色用意し、

ランダムに角とか、

重なりとか気にしないで、

つまり放浪者の服のようにやってみてはいかがかな?

とクリスちゃんに提案するのだが、

「言葉では伝わりまセーン。

絵などを描いてメールしてください。

これからソルトクリークに行くのでまたアトデ」

と会話が終わり、

冒頭の絵のように図形ツールを駆使して、

その放浪者巻をイメージしたのがこれです。

Bohemian Tint

これをクリスちゃんにメールし、

「できる、可能ですか?」

「ムム、おもしろいデス、ぜひやってミマスネ。

世界初ですよ。コレハ!」

ということとなった。

これが完成したらここでまた報告いたします。

できれば半分サンディング状態のボロボロがいいんだけど。。

このブログのカルト的読者であるツナくんは、

将来マグヤンと呼ばれる運命にあるのだけど、

ノースハワイに来たら行きたいところがたくさんあるという。

まずは

「カウアイコーヒー」のヘッドクオーター。

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ここは、

こうしてマラサダドーナッツや

アイスクリームが食べられたりして、

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さらには全商品の試飲がこちらでできてしまう。

今日は20品目あり、

全てを飲むのはむずかしいから、

新作と季節ものをいただいてきた。

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全部飲んだツナくんが大変に気に入っていたのが、

このココナッツ・キャラメル・クランチ。

私もフレーバーコーヒーならこれに飛びつきます。

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ノースハワイの甘い風のような味がするんですよ。

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ここは、コーヒーミュージアムでもあるので、

こうしてコーヒーの歴史について勉強したり、

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生のコーヒー豆をいただいたりできます。

豆を焙煎しないといけないのですが、

かじると珈琲とは似ていない味にびっくり。

もしかすると、枝豆とかも焙煎して、挽いて、

濾して飲んだらおいしいのかもしれませんね。(笑)

次のミッションはバス釣り。

「前回来たときは冬だったから、

あまり釣れなかったからリベンジしたいです」

ツナくんがそう言うので、

コーヒー農園の貯水池にやってきた。

「ずっと行っていないから、

70cmオーバーが入れ喰いになるかもね。

糸とリールのチェックをした方がいいよ」

https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/2483

とうれしく脅かし、

ハイウエイから徒歩30分かけて到着。

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俺は大物ランカー狙いだから、

トップとか、

ディープクランクをバスプロのように引くのだが、

アタリすらない。

ソフトルアーを使用しているツナくんに聞いても

「まったくNOTHING」だという。

中盤ようやくアニーがライトタックルで、

小バスくんを釣り上げ、

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「魚はいるよ」となって、

それを見て、やる気が出たカイラが同サイズを上げ、

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アニーは

「それ、きっと同じ魚よ。イッコしかいないのかも」

と言うが、「そんなことはないよ」

と奥の流れ込みに入っていくが、

大物はどこにも見えず、

以前ならここで大きなのがドカドカ釣れたのに、

バスたちは引っ越ししてしまったのだろうか?

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こんなA級スポットが続くのだが、

キャスティングの練習か、

池底の枯れ木や落ち葉の掃除係か、

といった案配になってきた。

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「魚はいないから、もう帰ろう」

と決意した瞬間に虹が出て、

「虹も見たかったんです〜」

と、ツナくんはにっこり。

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アニーがまた自分と同年代の魚を釣るが、

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なんだか寂しい結果に終わってしまったバス釣りでありました。

「70cmオーバーでなく、30cmでも良かったんですが…」

とは、20cm程度をなんとか釣り上げたツナくんで、

「昔はここで大きいのが釣れたんだよ」

と言いながらU-SKEさんやカズヤくん、

そして豪くんとケンくんの顔を思い浮かべていた。

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そのままワイメアに行くと、

映画「インセプション」がやってきていた。

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なんだか遅い封切りなのですが、

田舎島なので、

映画館があるだけまだいいのかも。

でも最近の作品の予告編は『3D』ばかりで、

ここには3D映画館の噂すらない。

前回も予告編を見ていた子どもが

「また3Dなの!?」

とがっかりしていたが、

田舎でいいところもあり、

悪いところもあるのだから

それでバランスが取れているのだと思う。

お腹が空いたのでワイメアのビッグセーブに行き、

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麺好きにアピールするソーメンサラダが売られていたが、

この少量で$4.19もするのであきらめた。

おいしければこの値段でもいいのだが、

これはそれなりの味。

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ものすごいビッグサイズのマカロニサラダ。

このパックで800カロリーはあるだろう。

ハワイの人がなぜ大きい(肥満)かがこんなランチパックからもわかる。

そんな誘惑に負けずにイナリスシと、

マキスシのセットを見つけて即購入。

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これが$1.72。

つまり150円とリーズナブルでオイシイので、

ツナくんにお勧めし、

彼はこれだけだと足りないだろうので、

チキンのプレートランチを

「マカロニでなく、普通のサラダを入れてクダサイ」

とヘルシーに注文し、

今度はツナくんには多すぎるので、

「2ドル分食べさせてね」とレジにて現金を渡した。

ちなみにツナくんは倹約家である。

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桟橋のそばの公園に来て食べるが、

例によって風が強いので、

被害を受けないようにするのが大変だった。

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このプレートランチがやたらとおいしく、

2ドル分より多く食べてしまった。(笑)

次にこの公園から

徒歩50歩のところにあるシェーブアイス屋に行く。

Jojo

俺はいつもの#2、

ハウピア(ココナッツ)・スペシャルを注文すると、

ツナくんも迷わず「同じものを」と賢明なる選択をする。

(他のはベロが蛍光色に染まってしまうんです)

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このハワイアンのお姉ちゃんが、

ガリガリーシャラと氷をかいて、

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また同じ場所に戻り、

夢にまで見たハウピアスペシャルに

「想像していたものよりおいしいです!

今回の旅行で一番おいしいかも!!」

と、顔が子どものようになっていった。

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「スペシャル」と銘打つだけあって、

上段はココナッツ味のクリーム、

そして下段は

マカダミアナッツ・アイスクリームがどっさり仕込まれていた。

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「第二の人生」

と言っても過言でないほど、

このアイスの後半パートがすばらしいのです。(笑)

日本にあったらいいのに。

(お知らせです)

写真界では大御所、

俺たちの導師でもあり、

人格者の横山泰介さんの写真集

『to two watermen』 が発売されます。

そこ発刊記念展覧会のご案内です。

9/10(金) 6:00pmからはスロープギャラリー(千駄ヶ谷2-9-1)にて、

9/15(水) 8:30pmからはパタゴニア(神宮前6-16-8)にて、

オープニングイベントがありますよ?!

両場所とも弊社ショールームから徒歩で行ける距離ですね。

ハワイの伝説的なサーファーであり、

カヌー・ビルダーのタイガー・エスペリ (Tiger Espere)のプリントや、

故ジャック・マイヨールの

“直筆メッセージ入りオリジナルプリント”

も展示されますので ぜひ!

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泰介さんとは雑誌BRUTUSさんでご一緒したりもしていました。

https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/5334

そしてそして、

kenyu kun

それはかっこがいいReplayのTシャツを着ているのは、

バミューダ在住で、

この9月からカナダの高校に留学して、

寮生活を送るというケンユウくん(14)。

どうぞすてきなハイスクールタイムを楽しんでください!

カナダが終わったら波乗りしましょうね。

気づくとあっという間に金曜日です。

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週末だとやたら浮かれていたのはいつだったのだろうか?

と学生の頃を思い出していた。

あの頃は牛丼が大好物で、

毎日のように牛丼を食べていたけど、

栄養学的にはどうだったのだろうか?

ただ、お昼前に学食で、

スパゲッティパン、マカロニパン、

コロッケパンをフルーツ牛乳と一緒に食べ、

昼にはA定食にカレーを食べていたのだから、

少しはバラエティ豊かだったのかもしれない。

とすると私はかなりの大食いだったんですね。

今日もNAKISURFにお越しくださってありがとうございます。

勇人さんは冬のニュージーランドに行き、

潤ちゃんは晩夏の新島に、

そしてメキシコ大ちゃんは猛夏の千葉に行っています。

私はこれからデザイン仕事に没頭します。

日焼け止め『ココサンシャイン』のパッケージを作ります。

それでは今日もすばらしい日に!

ここまで読んだ人にありがとう。

ALOHA!