こんにちは、
9月最初の月曜日がやってきました。
九州には台風9号が近づいていて、
局地的に1時間50ミリの非常に激しい雨が降るそうなので、
どうぞどうぞお気を付けください。
「台風が夜半に通過した」
という奄美や屋久島、
種子島の人たちは大丈夫でしたか?
こちらはまた小波デイ。
長期予想を見ても、
洋上にはこちらに届く角度のうねりは産まれていないそうだ。
グランドスウェルの到達は短くても1週間かかるので、
これから一週間は波が小さそう。
そして今週末は、
という大きな(連邦政府による)祭日がある連休なので、
各地で夏の終わりのイベントが行われている。
この島では、
現在フル&ハーフマラソンが行われています。
”ガーデンアイランドの美しい景色を駆け抜けろ!”
と例のコピーライター病が出てしまいました。
フットボールシーズン到来となり、
松井さんが先発出場しているエンジェルス戦は、
なぜか突然フットボール中継となってしまった。
「優勝争いから脱落してしまった」
というのがその原因だと思うのだが、
多くのアメリカ人にとっての興味は、
野球よりフットボールなのだろうからそれは仕方がない。
俺にはフットボールの良さというのはわからない。
人と人がぶつかり合うのが苦手だからかもしれないし、
それはなぜかわからぬが、
今のところまったくと言っていいほど興味がない。
仕方がないので、iPhoneの小さな画面で、
針の先のようなボールを追いかけている。
こういう日なので、事務所の大掃除と、
たまっていたデザイン仕事を集中してこなしています。
□
CANVASのクリスちゃんからメールが届き、
ミニノーズライダーに乗る彼の画像を受け取った。
「おゲンキデスカ?」
水温が18℃という南カリフォルニアで、
トランクス&タッパでの
「納涼セッション」
を実行していたクリスちゃん。
波斜面を滑るだけでなく、
レイル下側を強く入れて切れ込ましたり、
波が崩れそうになっているところにボトムをヒットさせていた。
それにしていい波で、すばらしいスタイル。
やわらかく力が抜けていて、
クリスちゃんは、
やはり世界チャンピオンなのだと背筋を正した。
また一緒にサーフしたい。
カリフォルニアでのセッションに俺も参加したブログ↓
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/10732
この渋すぎるバイカーはクリスちゃんのお父さんで、
彼がここに登場するのは、サンタモニカ以来となる。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/10415
「兄貴みたいなオヤジなんデス」
というクリスちゃんは超がつくほどの好青年なので、
「パパはこうして突出した方がいいのだ」
とバカボンではないが、しっかりと勉強させられた。
クリスちゃんに電話とメールをし、
“NAKISURF10月用壁紙”をデザインしたので、
いくつかの確認をする。
そうだ、
このブログ読者にその壁紙を先行でお見せします。
いかがでしょうか?
キャンバスの良さが出せたと自負しているんですよ。
これを社内メールで送ったが、
今のところ誰からも返信がないのが製作者としては不安だが、
当のクリスちゃんがほめてくれたので安心する。
□
さて、これは昨日ちょっぴり載せた波乗り画像の続きです。
Surf PrescriptionsのBWTにグニャリフィンを装着し、
ノーズ側からの逆光で撮ってみた。
かっこいいなあ。
いつもの岩場からエントリーする。
ここからだと、
波が来るのに合わせてジャンプするわけだが、
子どもの頃にした岩場遊びをいつも思い出す。
今日も子ガメを見る。
波は小さいが、
大きなターンを心がけてみた。
そうだ、このグラインドスラッシュをかけているときに
「ダー!」
とアントニオ猪木さんのようなかけ声を出すと気分が出るので、
ぜひ今度やってみてください。
下の写真は沖のセクションで、
こうして泡側に戻っていきながら
段になるセクションを待つのです。
ノアのシークエンスを得たので、
写真柱を作ってみた。
この画像の柱は、
ブログやメール添付には最適なのだが、
難点は作成に時間がかかるということ。
「サイズを合わせてレイヤーで」
とやるのだが、
単純作業が苦手な俺は、
途中でどこまでやったのかわからなくなり、
余計に時間がかかってしまう。
俺にとっては腰胸サイズの波だが、
ノアにはいいサイズとなり、
こうしてクリティカルに、
スリリングにビーチハウス波を楽しんでいた。
ビームス・カルチャートの”NORTH HAWAII個展”での、
「自分の写真を使用した限定Tシャツ」
もかなり気に入ってくれて、海に陸に着続けている。
このデザインをしてくれたのは永井さんで、
おかげさまでこのTシャツが世に出ることになりました。
D先輩もグータンも愛用してくれているのですよ。
ありがとうございます。
自分のシークエンスも作ってみた。
他のボードと較べやすいようにカットバックです。
リエントリーのときにテイルを踏みすぎて、
泡側斜面に押しつけすぎてしまったがメイクできた。
グニャリの効果ですね。
シークエンスを見て思ったのが、
BWTはスプレイの量がすごい。
怪我のないセッションに満足して上がってくると、
ちょうどドミンゴがやってきた。
「(ワシントン)大学はまだ行かないの?」
と聞くと、
「授業が始まるまで、後10日あるんだよ」
ということで、
17歳最後の夏をたっぷりと楽しんでいるようだ。
俺のフィンに興味を示し、
「なにこれ!こんなので乗れるの?」
と独特のかん高い声で発声し、
「乗れるよ、乗ってみる?」
と聞いたら、
「いいの?」
と目を輝かせてのグニャリフィンの試乗となりました。
ノアと同じ位置からエントリーをし、
いきなり形の良い波に乗り、
それはすばらしいムチンターンを繰り出して、
俺も彼も大満足のセッションとなった。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/15539
↑ムチンについてはコチラを!
バックサイドのカットバックは、
サンディビーチの『ガッチャプロ』
時代のガーラックを彷彿させるキレを見せた。
ノアは、
最近お約束であるボディボードにタチスワリ、
後半はブレイクのインサイドを探検していた。
しばらくしてから上がってきたドミンゴのこの笑顔に
グニャリフィンの総得点が表れていた。
「もー最高!」
と大喜びのドミンゴは
「(自分用に)フィンをオーダーしてもいいかな?」
「いいとも!」
とお昼の長寿番組のようなやりとりもあった。
ジリリリーと電話がかかってきて、
出たらDダイセンセことドノヴァンだった。
「お前のブログ見たら波乗りできそうでさ、
ヘンドリックスさんを連れていきたいんだけど?」
と言っているけど、本当に来るのかな?
ドラゴンフルーツの季節です。
ハワイでは、ピタヤ(Pitaya)と呼ばれているんですよ。
奄美大島でたくさん見かけ、
これを使ったおいしいデザートを
「ゆりむん」で食べました。
台風は平気でしたか?
□
先週からユーラシア大陸を旅している夢を見ている。
夢は続いているようで、
あちらこちらに進んでいる。
突然コスタリカに飛んだりして、
その意味を探すのだが、何もわからない。
ユーラシア大陸は、
その名の通り、
ユーロ (Euro) +とアジア (Asia)を足した六大陸最大の大陸で、
もっと言いますと、アフリカ大陸も南側につながっているので、
そうするとダントツで地球最大の陸ということになる。
夢の中の旅もそうだけど、
昔の人はここを徒歩や騎馬、
いや駱駝(ラクダ)などで行き来していたのだろうな、
などとそれは果てしない距離のシルクロード(絲綢之路)を夢想し、
そんなことを考えていると、
夢の夢想というのが二重暗示になるのかどうかが心配になっている。
まあ大丈夫でしょう。
□
ショールームブログを見ると、
ツナくんが登場していてびっくり。
https://www.nakisurf.com/blog/showroom/archives/12544
彼は空港からそのまま原宿に向かったんですね。
タフだなあ。
ツナくん、また一緒にサーフしましょうね!
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今日もNAKISURFにお越しくださってありがとうございます。
昔からクーラーがないので、
扇風機で避暑していますが、
昨夜子どもの頃、
扇風機からの風を思い出していました。
当時は兄弟たちと寝ていたので、
一台を「首振りモード」で共有していた。
「おやすみ?」
風が来る。
ブルルルゥー
涼しい、幸せ?。
風が向こうに行ってしまった…、暑い。
そして壁に跳ね返って戻ってきた弱風を感じていると、
またメイン風が戻ってきて顔をそよがす。
やったー。
蒸した部屋、
蚊取り線香の香りも重ねて昔の熱帯夜を思い出していた。
今も暑いですが、
昔も暑かったのです。
明日も暑そうですが、
一秒一秒と涼しくなる季節に入りました。
今日もすばらしい日にしてくださいね。
ALOHA!
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