新品・中古サーフボード販売、カスタムオーダー、ウェットスーツ、サーフィン用品など。NAKISURFは、プロサーファー、フォトグラファー、サーフライターで知られるNAKIのコンセプトサーフショップです。

naki's blog

バックドア_ミッキー川井さんノースハワイ公演!!_エディ・アイカウと一緒にサーフ

イナリーズがパンピングしていた日、

パイプラインはこんなことになっていた。

バックドアシュートアウトの映像です。

今日になって、

ようやくサイズダウン。

力が抜けた。

それでもまだ「台風サイズ」。

波乗りは、

1分が1時間に感じられるような密度の時制は、

ときにロマンチックでもある。

バレルが大きく口を開き、

パーフェクトを伝える。

クジラが沖で潮を吹き、

イルカが連続ジャンプしている。

見慣れないと、

夢の中みたいなのだろう。

暖くんは、

「連続バレルメイク日」と、

「連続クジラ目撃日」を更新中です。

マンライ笑顔。

*マンライとは暖くんのお父さんたちのお仲間の造語で、

意味は「満足ライディング」であるらしい。

分からない人は

「マルキの前で11時」に行くといいでしょう。

↑これも内輪ネタで、

抱井さんとオガマさんの待ち合わせの時の符号で、

[よろしければお使い下さい。OGMサーフボード]

そんなことになっている。

「うんならかす」図版

.

「千葉のバックドアマスター、小川幸男くんが登場した」

と昨日ここに書いた。

サーフィングでは、

ボード造型の第一人者であり、

日本代表選手、

しかもエースであり、

大波乗りで知られるミッキー川井幹雄さんが、

イナリーズにやってきました。

日本サーフィン創成の夜明けと誕生を共にし、

いわばドラゴン教(いまは逆真流として潜む)

の天照大御神(あまてらすおおみかみ)であられるお方だ。

昨夜のBBQパーティでは、

プロ級のウクレレとお声を披露してくださった。

すばらしい歌声でした。

楽しくて、

いまだに加山雄三さんの「君といつまでも」を口ずさんでしまう。

食後、

ミッキーさんの通過したエディ・アイカウ。

彼一緒にサーフした1960年代のサンセットビーチのお話、

鴨川の赤堤と、

オーシャンサイド・ハーバー(北サンディエゴ)が酷似していたことと、

幻のミッキー・リーフの波質まで伺ってしまいました。

エディ・アイカウとのサーフ話を伺い、

タイムマシンに乗って、その10ー12フィートの沖に浮いてきました。

昔のガンボード、

ノーリーシュで波を喰らう寸前の数々の逃げテクニックに、

さらには抱井さんやマメさん、

オガマさんたちがいらした鴨川少年団のお話等々、

とても興味深かったです。

偶然にもその「抱井さんの息子さんが暖くん」ということと、

とにもかくも、

川井さんが登場されたことにオドロキつつ、

これもあれも全て必然のことなのかと自問つつ、

とテツガクの迷宮に誘い込まれた。

ここで一句。

イナリーズ みんな集まり フィロソフィ

(イナリーズは冬の季語です。

そしてフィロソフィは哲学という意味です)

良い週末をお過ごしください。


3 thoughts on “バックドア_ミッキー川井さんノースハワイ公演!!_エディ・アイカウと一緒にサーフ

  1. タカハシ

    川井さんのウクレレ拝聴したことがあります!
    川井さんらしい独特のメローなリズムで素晴らしかったです。

    そうそう、私も空手バカ世代で高校時代空手道部に所属しておりました。
    偶然にもマス大山の一番弟子「城西の虎」こと山崎照朝氏が逆真会館という空手道場を開いております。

    逆真会は大山倍達総裁の「小が大を倒す空手」「一撃必殺の空手」のロマンを継承、大山倍達総裁が求めた「一撃必殺の空手」に山崎館長が目指す「華麗な空手」を追求。美しく、力強い実戦空手を指導の目的としています。

    [逆真とは] 
    古代中国の易学にある「相反する性質をもつ陰・陽二種の気から万物はなる」という陰陽説を、武道空手の根幹に据えている。
    即ち、「すべてのものごとは対極に見ずして真実は見えない」。
    教えは「逆も又真成り」で、一撃必殺を追及する一方で「精神の修行」の大切さを説いている。
    武道としての空手は「トレーニング」とか単に「練習」とは言わない。稽古は今も昔も「修行」である。
    日々の稽古では華やかな技の追求の裏で基本の大切さを知り、一撃必殺の拳に破壊力の怖さをしることで、人と接する優しさを学ぶ。
    稽古とは「己の肉体と精神をどこまで虐めきれるか」で即ち「修行」。自らが納得する境地を切り拓くことにある。

    まさにふなきさんの波乗り道と通ずるものがありますね。
    山崎氏は極真の歴史の中でも「華麗な技」を誇る空手家です。
    「華麗な波乗り」もいいですね!

  2. ふなき

    タカハシさん、
    私も山崎照朝さんを劇画「空手バ○一代」で存じております。
    その通り「城西の虎」でしたね。
    すごいなあ。
    同じ名前なのですね。
    これもすごいです。
    華麗な波乗りを目指しましょう!