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千葉イナズマジェッティ北側でスタッフボード・ミーティング!_(2309文字)

おはようございます。

すごい雨と南風の関東地方ですね。

ちょっぴり寒いので、

こんな日は塩ちゃんこ鍋などはいかがでしょうか?

最近鍋にはまっています。

電車旅を終え、千葉オフィスに戻り、

NAKISURF千葉ニコリン寨

(仮名称、でもこの名前に決定しそうです)において、

いくつかの細かいスタッフミーティングをしてきました。

メキシコで使用していたボード。

キャノンボールと、ハートブレーカー2がカリフォルニアより届いた。

現在のビーター、

そしてフレックスライトのストック群。

コール、そしてAVISOのストック。

NAKISURFでは、ストックボードを常時多数陳列し、

サーフメガストアを目指しております。

波乗り後のお湯もカウアイプレミアムコーヒーも用意してありますので、

営業時間中でしたらいつでもお越しくださいね。

火ー金:13:00-18:00

土日祝:10:00-18:00

(閉館日:月曜)

■NAKISURF千葉オフィス兼ショールーム

〒299-4301

千葉県長生郡一宮町一宮2777-2

電話/FAX番号 ?? ?0475-47-2619

(お越しになられる前に連絡をいただいた方が確実です)

レンタルボード各種。

日帰りレンタルもしておりますので、

この機会にAVISOやニューモデルをぜひ!

昨日はグータン(旧名WANGちゃん)のボードピックアップもありました。

昨日の潮は正午頃干潮。

ミーティング終了後、

「スタッフ全員でサーフしよう!」

ということになりました。

俺はBD3コンケイブデッキと、

メキシコ使用キャノンボールを持って、

太東岬の少し北側、

志田下というブレイクに向かいました。

南風強く、するとここではほぼオフショア。

さらにはしっかりとした南東うねりがあって、

こんなパワフルブレイクがズドンズドンとやってきていた。

さらには、

太東岬堤防からの雷鳴イナズマサウンドもバリバリドーンと聞こえ、

すかさずイナズマジェッティ北(雷鳴堤防キタ)ブレイクと名付けた。

「おー、あの波チューブだよ?」

と興奮していたら、

ズッチョこと河野正和さんが現れました。

彼はその昔、

この太東岬に天才少年としてサーフシーンに現れ、

JPSAでずっと、

いや永遠のトップサーファーとして君臨しているお方なのです。

「良い波ですよ、船木くん、やりましょうよ!」

と昔と変わらない口調で沖にパドルアウトし、

すごいリッピングを繰り返していた。

天才その後は達人なのかな。

今回のNAKISURFメンバー。

左からバタゾン高井、

カラテカ・グータン、

キャノンボール・ヤス、

LOS DOS大西。

俺はコンケイブ版BD3と、

キャノンボールの日本波テストです。

四人が最初にパドルアウトするが、

全員が途中の流れではまっていた。

誰とは言えないが、

30分もこの付近でイカリを降ろした人がいて、

「もー、酒飲むのを止めます」

と、日々の生活を後悔し、猛反省していた。

ものすごい潮の流れだった。

(だからここは空いていたのかもしれない)

カラテカグータンは波の上で、

空手の型である撃塞大(ゲキサイダイ)を演舞していた。

押して忍ぶのですね。

元所長、現在寨頭領の大西。

バレルを狙い、

なぜかメイクしてきてこの笑顔。

クローズアウトから出てくるのは、

縁と日頃の行いが良いからか。

ロスドス(CANVAS)の速さを知った大西。

「ほんと、速いです、これ」

ヤスがコンケイブデッキBD3に乗り、

最大セットにチャージ。

↑↓これはキャノンボール。

「どちらもそれぞれいいです!

キャノンボールは滑らかですし、

BD3コンケイブデッキはやたら走ります」

とすばらしい滑舌(カツゼツ)だった。

びっくりしたのがバターゾーンに乗った高井の波乗り。

あの大きな体で、

ここまでレイルを切り替えられるとは思っていなかった。

このバックサイドを見てたまげてしまった。

サーフィンがウエイト制度だったら、

ヘビー級チャンピオン間違いなしです。

バターゾーンがBDに見えました。

3階級特進のシークエンス。

下も高井で、

ソウルアーチキックアウトもドノヴァンよりも大きかった。

埋もれた才能。

彼のサーフィン好きに納得。

ここからは俺です。

上の写真がコンケイブデッキBD3で、

南に向かって、

『JRわかしお3号ボトムターン』。

「次の停車駅は大原です」

車内アナウンスが聞こえてきた。

(じつは行き帰りの車中で、

リピートを繰り返していたDawn Runnerが、

自身の波乗りでのBGMだった)

これはキャノンボールでのシークエンス。

イナリーズのブルース・アイアンズを思い出し、

バレルセクションのトップで切り返してみた。

それにしてもいい波だ。

たっぷり乗って、ヤスとニコリン。

イナズマジェッティ北は最高よ?!

キャノンボールとコンケイブデッキBD3もね。

上がってくると、

テツくんこと浦山哲也さんも上がってきて、

「いろいろありますが、盛り上げましょう!」

と俺と同意見だった。

彼もズッチョさんと同じで、

日本のトッププロとして長いキャリアを誇り、

決しておごらないその姿勢に改めて感じ入った。

前進あるのみですね。

はい。

http://www.asahi.com/national/update/0422/TKY201104220562.html

サーファー全員、

そして漁師さんが気にしている記事が本日更新されていた。

排水って、

ずいぶんと沖に流されてしまうのですね。

魚たちはどうなるのだろうか?

この「拡散予測」だが、

何かの記号に見えてしまう。

ひさしぶりにいい波に当たったので、

長々としたブログを書いてしまいました。

よろしければ、

明日も、明後日も来てくださいね。

読んでくださってありがとうございました。