こんにちは、
大型連休の二日目をいかがお過ごしですか?
暦を見ていたら、
あっという間に4月も終わりだということに気づきました。
とすると、2011年も3分の1が終わってしまう。
一年の33.3%が過ぎたという計算ですね。
七十二候だと、もうすぐ
「蛙始鳴(かわずはじめてなく)」
という時候があり、
それは二十四節気の初侯、つまり立夏なのです。
カエルはもう鳴きますよ。
今年の立夏日は5月6日。
どんな夏になるのだろうか?
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夏がくれば思い出す
はるかな水平線
遠い雲の上に
ひろがる青いそら
日陰のうれしさ
風の冷たさ
連の花が咲いている
夢を見るように池に咲いている
夕焼け色にたそがれる
はるかな気持ち
夢見るそらが池に映っている
.
昨日ここで、
『ニコリン模範師範』の募集をしたら、
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/21299
それはすごい数の応募がありました。
ありがとうございます。
なので、応募要項を12まで(ふたつ)増やしたので、
これから応募される方は、それをよくお読みになってください。
(すでに応募いただいた方には、
追加要項のメール返信をしておきました。ありがとうございました)
それにしてもこんなに応募があるとは思わずにいたので、
うれしく、ちょっぴり驚きました。
このイスラエル(メキシコ)のように、
ローカルビジターの隔てなく、
人を敬い、やさしく、
波乗りや海が心底好きな方を募集します。
どうぞよろしくお願いします。
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さて、ノースハワイ。
うねりは昨日と全く同じようなサイズだが、
弱くなったり、強くなったりしている。
ちなみに昨日は弱く、今日が強いうねりだった。
見た目ではわからなけど、
乗って、またはダックダイブしてみるとよくわかる。
これは、うねりの進入角度、潮もほぼ同様なので、
ただ単にうねりの威力ということになるのだろう。
真南からのうねり、そして干潮時のホワイトハウスだが、
波の先が前に美しく飛ぶ。
写真で見ると、すてきな波なのだが、
乗るのは見た目ほど容易ではない。
俺たちサーファーは、
波先のことをリップとかトップと呼んでいるが、
このように前に飛ぶリップだと、
その下側からでないと波に入ることはむずかしい。
上のピーク写真だと、
白い波先部分の内側から入場(エントリー、テイクオフ)すればいい。
だが、本日はセット波を合計3本も見送ってしまい、己の根性のなさを恥じた。
テイクオフを開始して、
ボードがスルスルっと滑り出してくれればいいのだが、
何かの理由(潮、ボイル、位置、パドル速度)
で遅れてリップの上に載ってしまうと、
つい腰が引けて、後ろ重心となるようにブレーキをかけてしまう。
しかもその一本は「本日一番の波」だったので、
それからは「女神」は俺に微笑むことがなかった。
今、そう断言できるほど悔やまれる一本だった。
こんなときは怪我だけは気をつけようと思うのだが、
そうするとさらに弱気となり、
さらに波の中に漕ぎ出せずに上記した結果となった。
負の連鎖か。
まあ、怪我がなかっただけ良しとしよう。
こんな日もある。
でもこうして波乗りを理解すればするほど、
フィジカル(肉体)だけでなく、
精神的なる要素も絡み合ってくるのだから不思議だ。
それも波乗りの面白さなんだろうな。
「明日は引かない」
そんな決心をしながらこれを書き終えた。
「さよなら今日のセッション」
それでは今日もすばらしい日に。
来てくださってありがとうございます!
明日も、できれば明後日も来てくださいね。
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