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USKE@イナリーズ_(釣りバカ日誌)復活編

二人会合@イナリーズ

俺とUさん(U-ske=ユースケ)は、

空いている海マニア。

よってイナリーズでサーフ。

小さいけど、よく掘れる。

Uさんは5’4″と5’0″のミニ三昧。

さすが平塚のハッピービーチ(予定名)で鍛えられた波乗り。

イナリーズのバレルもこの通り。

「日本だったら1年分の量と距離のバレルを走りましたよ。すごいです」

(釣りバカ日誌)復活編

風が吹いてきたので、バス釣りに。

以前書いたけど、

2年前に水を抜かれ、干上がってしまった貯水池がある。

そこはUさんが生まれて初めてバスを釣った場所。

「魚がいなくても行ってみたい」

行ってみた。

水量が上がってきた貯水池。

連日の雨と風で水温が低いので、

スロースイム系のソフトベイトがいいだろうか。

ライトアクションの6’0″ロッドにスピニングリール。

まずは3方向に投げるが、

アタリはおろかボイル、波紋も何もない。

「バスはいないよな」

と水際を見ると、

大量のタドポール(おたまじゃくし)がいて、

それを少し深いところからティラピアが狙っていた。

今度は釣れないときの秘密テク。

ゲリヤマセンコーをネコリグでスローフォールさせて探る。

アタリはない。

Uさんは、

メネフネマート謹製のパストラミサンドイッチを食べ、

ビールをグビグビと飲んでいる。

Uさんは、

「テラス」で購入したエビ型のソフトルアーをテキサスリグで結ぶ。

フックは「がまかつ・318」のサイズ1、3/16ozのスリップシンカー。

「なんか〜、寺内さんは今バスプロやってます」

寺さんはサーフトリップジャーナル誌の元編集長、

そしてバスワールド誌のライターだったけど、すごいなあ。

と、そのザリエビルアーをしみじみ見た。

で、

この組み合わせが黄金だったようで、

いきなりバスがヒットした。

バスが戻っていた。

突然やる気になったUさんが仕掛を制作しはじめた。

またさらに追加して、気持ちよくビールを飲みに戻ると、

Uさんが「針の結び方を忘れました」と照れながら報告する。

前回ここで釣りした以来だったそうで、

それだけやっていないと忘れるのも無理はない。

シンカーとフックの予備と、

ソフトベイトをいくつかポケットに入れ、

池南西の急斜面側に移動する。

ここでは、

ティラピアが南に向いて泳いでいたので、

その向きに合わせて1フィートづつシンカーをボトムバンプさせて、

ポーズを長めにつけてみたら、アタリだらけとなった。

ナイロンラインで、

かなりロングにキャストしているので、

アタリが遠く、ノ

リは悪いが50%くらいの確率でフッキングでき、

そのどれもが日本で言うところのランカーサイズだった。

ここからギューイーンと糸を鳴らせ、

ライトアクションのロッドを根本からねじ曲げてまた5尾プラス。

合計7で、ラッキーセブンとなる。

大きなのが釣れたので、

竿を使って撮影し、

計ってみると、およそ55cmのバスだった。

Uさんにドーダ!

と誇らしく胸を張る。

「なんか〜、このゴンゴンって来るんすけどー、引っかからないんですよね」

 

その3分後、

Uさんは「ヤッター!きましたー!おー、おー!」っと叫びながら竿を絞らせている。

なんとか足下まで寄せてきたので、

「口をつかむとネコの首を掴んだみたいにおとなしくなるよ」

とネコ好きならではの助言をし、

Uさんはこんなランカーをゲットした。

思いだしたのは、

エンジェルススタジアムで、

ウミカフェ一平くんが、

イチローさんのホームランボールを捕ったときに足が震えていたが、

それと同等に興奮していた。

「この写真、寺さんに見せたら驚くだろうなあ。そうだカズヤにも見せてあげよう」

と子供の顔になったUさん。

「言われた通りにやったら本当にかかりました。スゴイです」

と言われ、かなり誇らしくなるが、

イチローさんのようにグイとこらえた。

前回ここに来たのは7ヶ月半前の7月26日では、

子バスだけし釣れなかったのに8ヶ月でこんなに大きくなるのだ、

とノースハワイの魔法を見せつけられた思いです。

(水抜きをされたのは2006年5月なので、

およそ3年間かけて戻ってきた魚たちですね)

これがその「大当たりベイト」の

「ザリガニソフト」でした。

Happy Surfing!!


8 thoughts on “USKE@イナリーズ_(釣りバカ日誌)復活編

  1. きん

    本日のホームPは胸~肩、set頭!たまーーーーにチューブ有り。
    少し寒かったけど、良い波でした。
    アーチ・ボトムターンを考えながらやりました!が、1/10ぐらいしかできません。
    ゆっくりマスターしますね。

    おっと、本日のヒーローはまさる君!
    最大SETの腹ぐらいの波?でリーフに顔から突っ込み血を流していました。
    すんません、最大では無く、最小ブレイクの間違いでした。
    次回、来日時には厳しい指導の程、よろしこーーー!!

  2. 三平ウニカフェ

    1枚目の人はゆうすけさんですか??

    キラでのパーコかと思いました。グラブレイルが渋いです。
    しかもトラックがしっかりと残っていますね。

    かっこいいーです!

  3. Asama

    バスはどこにでも居るのですね…

    まさかハワイにも居るとは思ってもいませんでした。

    一昨年前に秋田の山でヤマメのルアー釣りをしていたら、いきなり物凄い引きがあり、”お?、尺ヤマメか!”と興奮して上げたところ何とバスで、”こんなに山奥までバスが…”と、とても
    残念で悲しい気持ちになった事があります。
    そのバスは奇麗な水で育った事もあり、とってもキレイだったのですが、生態系の事を考えリリースしませんでした。

  4. naki Post author

    河島さん、
    おひさしぶりです。
    そちらはもう夏なのではないでしょうか?
    そちらではミーバイが同じだけ釣れるので、バスと仮名前を付けて楽しんでください。
    友人の洋ちゃんが「ワンオーシャン」という釣りガイドを上原でしていますよ。
    いつもありがとうございます。

  5. naki Post author

    きんさん、
    キンチャンズは頭もあったんですね。
    ナデナデターンはまさるさんとダルマの頭をなでなでするとできるようになるので、お試しを。
    流血分を献血しておいてください。
    川崎駅前にバスがありましたよ。

  6. naki Post author

    三平ウニカフェさん、
    そうです。
    パーコでした。
    間違えてASPのサイトからの画像を載せてしまったようです。
    それにしてもこのパーコはUさん似です。

  7. naki Post author

    Asamaさん、
    ハワイはバスの宝庫で、他にスモール、ピーコックも入っている世界でも珍しい場所です。
    かと言って、他魚もたくさん泳いでいるので、日本のように「害魚」とは認定されていないようです。
    これは推測の域を出ないのですが、日本の魚はバスに食べられたのではなく、環境汚染で生きられなくなったような気がします。
    それを隠すために公的団体がバスのせいにしている、というのはどうでしょうか?
    エサがなくなると困るのはバスでもあるし、これからどういう風に進行させるのか気になっているところでもあります。

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