人生の半分以上をショートボードに費やしてきた。
そしてミニボードと出会い、
波乗りの考え方を軌道修正し、
さらにはどんな波でも幸せになるべく、
ロングボードやミッドレングスにも乗るようになった。
結果、
波乗りの深さを感じるようになった。
ロングだと、
沖に出る際に難儀するので、
USオープンのときにトッププロたちは、
どうやって沖に出ているのかを検証してみた。
この波サイズで一番ポピュラーだったのは、
三点支持スルー。
両手、そしてテイルの後ろ足を使って、
ボードを波に対して直角で合わせて波をスルーするやり方。
次はノーズを上げて、
波の上を越える方法。
中空カーボンファイバーのAVISOボード、
この彼のデモンストレーションをどうぞ。
簡単で、基本のテクニックです。
タイちゃんこと、
タイラー・ウオーレンは水深が浅いからか、
立ち上がってジャンプして越えていた。
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これこそが基本中の基本であります。
そしてそして究極なのは、
ロングボードでのダックダイブ。
沈むわけないはずなのに軽く沈めていますね。
ポイントは横から沈めていること。
この人は右側レイルから体重をかけて海面に差し入れ、
そのまま三点支持の要領でボード前半部分を沈めます。
左足の膝が後方を支え、
いまだに右足が落ちていますね。
後は波に合わせて、
テイルをつま先を使って押し出します。
これでダックダイブが完成。
なるほど!
勉強になりました。
関係ないけど、
クリスチャンのトラックから脱出しているショット。
狭いところから出るのはなかなかむずかしかった。
USオープン準決勝日のことでした。
http://blog.nakisurf.com/naki/archives/36154
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