こんにちは、
今日は真夏日、
そして極小北西うねりという予想なので、
ソルトクリーク海岸グラブルズ・エリアに行く。
すると、
NATION/CANVASライアン・イングルがシェビィ、
CJドラミーがスコアボードでサーフしていた。
CJドラミーは、
ラグナからソルトクリークで一番のサーファーとして知られている。
彼のおじさんがクリス・ドラミーで、
クリスと俺は同年代なので不思議な感覚でもあります。
ハイパフォーマンスボードの使い手。
今度取材させてもらおう。
「トラックが壊れて直してきたぞ」
とネイトも走って降りてきた。
昨日の緑色のラッパズボンが似合ってました。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/49240
ネイトの愛馬リック・ケイン。
日本ではモデル展開していないのだが、
カルト人気というか、
何人かのマニアの方がオーダーくださっている。
1980年代のレプリカボードなのだけど、
日本では(その流行には)まだ早すぎると思っていたが、
みなさん敏感でいらっしゃいます。
ライアンがパーフェクトスモールバレルを俺たちの前で決める。
ネイトが感動していた。
ネイトのポテンシャルの高いバックサイドキックアウト。
ネイトについて詳しくはこちらです。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/49061
1980年代からアプローチが始まったロールイン。
俺の記憶ですと、
バックサイドでのバートン・リンチが最初ではないかと。
なつかしい技を完全再現するネイト。
ワタクシもみんなと同様に鼓動するように、
自分なりのマニューバーで波を滑る。
スピードが出たので、
打点の高いオフザリップを目指したらエアになってしまい。
これを見ていたネイトが、
「NAKIはレイルワークで攻めたほうがいい」
とご指導ご鞭撻をいただいたのだが、
「いやあ、48歳(48 years old)になったから
”50代からのエア”という指導書を上梓しようとしてね」
と100%ジョークを入れた返事をすると、
「そっか、じゃオールドではなく、
50イヤーズヤング(50歳)としたらどうだ?」
と切り替えされ、そのさすがの意見に驚かされた。
ライアン代表のパーフェクトミニバレルのセッティング。
こうしてバレル内のラインに合わせて、
レイルをマッチさせていくことをセッティングというのだが、
この瞬間こそが、
“クーピーペンシルの60色セットに入っている金色”
を使う瞬間だと感じた。
わけのわからない表現だが、
平たく言いますと、
最高にうれしい瞬間ということです。
ライアンの始業は9時なので、
ここから急いでシェイプルームに向かいました。
その後、
ライアンのシェビィ(Chevy)を持って現れたのは、
タイちゃんことタイラー・ウオーレン。
タイちゃんはなんと、
スーパーハイラインのトップターンで高速滑走していった。
速い速い!
本当にすばらしいし、スタイリッシュ。
最近はこのハイラインのトップターンに魅せられているのだけど、
タイちゃんの表現力にはいつも感じ入ってしまう。
これはハイラインのバレル。
少し狭いけど、
ボードを引き上げながらエンドセクションまで突っ走りたい。
そんな一瞬を夢見る瞬間ですね。
それではまた明日。
ハワイにはものすごい大波が来ていますが、
こちらは小波なんです。
うねりの方向が北に急激すぎるようです。
■