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【ちょっぴり特大号】カラニ・ロブとハッピー・キャッチサーフミート@ソルトクリーク_ふなっつー!?_ラツワンコンビのサンオノフレ、フォードアーズ_(2932文字)

こんにちは、いかがお過ごしですか。

こちらは長い一日でした。

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今朝はサーフィンライフ誌の取材があり、

カラちゃんこと、カラニ・ロブを撮るというので、

ネイト(・ヴァンダガスト)&トニーとで現地集合し、

カラちゃん合流便乗サーフとなりました。

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自分の5’0″StumpをNAKISURF試乗用として寄贈してきたので、

ネイトに借りました。

デフォルトフィンのあまりのシャープさに驚き、

小石で刃をつぶしていたら、

ネイトに「危険がいいんだよ」と指摘されるも、

「これじゃヌイグルミの中にナイフが入っているようなもので、

危ないし、まったく意味がないよ」

と安全仕様としました。

みなさんも小石はもちろん、

紙やすり等でフィンに付いた刃を丸めてください。

「遅くなる」という人がいますがそれは100%迷信です。

道具は安全でないと、

楽しくサーフできませんから。

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ソルトクリークの今日は、

ひさしぶりにほぼ晴れというコンディション。

あいにく膝腰波だったけど、

深みから浅瀬にぶち当たる小波はマイクロバレルとなっていた。

チューブはいいね。

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元WCT選手だけあって、

カラニの波選択には全員が驚かされた。

的確でそして正確であります。

しかもビーター54のプロモデルのフィンレス。

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ネイトはスーパーワン。

そして一本目からこのロックンロールフローター。

彼の性格がハードロックなので、

波乗りも激しいものになります。

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たまにこうして宝石みたいな波が来て、

これはまるで伊豆の白砂青波の印象で、

さらには新島のカジヤベーカリーのコロッケパンの味を思いだした。

吉デー。

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photo: Catchsurf.com

GoProで写真を撮っていたクリスの横でサービススラッシュ。

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ネイトのフィンアウトエア。

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たまにやって来る大きめのセットは、

もれなくバレルとなって、

メイクできないと膝程度の水深底に叩きつけられる。

かなり硬いし、

所々岩もあるので見た目よりも怖いのです。

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フィンレスビーターのカラちゃんは、

こんなダウンザラインのハイスピードトリム。

やはりすごいサーファーです。

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photo: Catchsurf.com

完璧なセッションに見えたカラちゃん。

でもこんな目にも遭っていたのですね。

攻める姿勢がやはりすごい。

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マイクロミニバレルのすすめ。

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ケリー・スレーター、ロブマチャド、

シェーン・ドリアンたちと同列だったニュー・スクーラーズのカラニ。

その筆頭株主の今はビーター・シュレッディング。

すごい。

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こんなテイルアウトも魅せてくれ、

カラちゃんがハワイから引っ越してくれて、

本当にうれしく感じた日です。

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photo: Catchsurf.com

フィンがついていないとは思えないターン。

聞いてみると、

「ボードのテイルを対角線上に踏むといい」

そんな指導をいただきました。

トッププロの指導は簡潔でわかりやすい。

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本日最大のセットが入り、

やはりカラニがキャッチサーフ。

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ショビットも軽く決めます。

スケートボードみたい。

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オディシーログの長いレイルを活かして、

体全体で波にレイルをかませる愉楽。

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photo: Catchsurf.com

クリスが水中から撮った画角はこうなります。

やはり水中写真は立体的ですね。

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辣腕編集者のMIOさんは、

いつも取材対象のボードに乗ります。

しかも5’0″モデルを選ぶところに彼の味があります。

こうして記事を書くからラツワンなんですね。

さすがです。

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最近はずっとサンオノフレだったので、

小粒ながら掘れる波はパワーがあり、

その滑走速度をボトムターンのバリエーションとしてみた。

こんなアジャストもまた楽しい。

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photo: Catchsurf.com

カラちゃんとシェアライド。

柔らかいボードなので、

こういうことをできるがキャッチサーフの特徴。

そんな魅力のひとつであります。

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photo: Catchsurf.com

GoProクリスはかなり近づいてくれるので、

こんな画角になります。

膝腰波とは思えないほどの迫力。

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カラちゃんとボードを交代。

なんと一本目からスイッチスタンス。

クラシック。

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今日の一番はこれで、

レフトとライトでの交錯クロスオーバー。

これでもプロ同士だとぶつかりません。

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photo: Catchsurf.com

岸から見ているとふたりは近いけど、

実際はカラニがボトム側に逃げていた。

こういう技術があるからさらに安全なのです。

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最後に大技『お昼寝クネクネ』を完全に決め、

インナースーツ+トランクス&Tシャツのセッションおしまい。

ちなみに水温は22度です。

裸でも30分くらいなら大丈夫。

だけど今日のセッションは長そうだったので、

冬のインナーを着て2時間OKとした裏技です。

背中温かで、動きやすいという特徴を得た。

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Tシャツでふなっしーならぬ

「フナッツー」を表現してみました。

キャッチサーフにはゆるキャラが似合います。

ぷぷっ。

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カメラを置き、

いよいよ自分がサーフする番となり、

カラニが投じるおじゃまビーターを避けながらサーフするクリス。

彼こそがキャッチサーフが誇る「やられキャラ」です。

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元アメリカ在住で、日本から来た辣腕編集者と写真家も

底抜けに楽しいキャッチサーフ・セッションの魅力に感動していました。

このUSAキャッチサーフ版は以下のリンクに。

http://www.catchsurf.com/blog/2014/07/small-wave-fun/

マンライ終了で駐車場まで戻ってくると、

こんなにかわいいNATIONガールを発見した。

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NATIONボードが増えていますね。

「ワックスはノーズまで塗りなさい」

ネイトに指導されていました。

実際にノーズ部分をつかみますからワックスは必要ですよー。

そのままキャッチサーフ本社に行き、

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主宰ジョージと、

カラちゃんのインタビューをラツワンコンビが敢行。

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キャッチサーフのジョージ&カラニ人柄がやたらといいので、

それはハッピーな取材タイムだったようです。

めでたしめでたし。

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それからみんなでおいしいメキシカンランチをいただき、

時差ぼけ知らずのラツワンコンビはさらなる取材に、

私は仕事に戻りました。

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ここからは昨日のサンオノフレ、フォードアーズ。

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CANVAS Purchase 9’6″

クリスチャン・ワックから借りてきたログ。

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そのボードで一本目からハンギングファイブをする三浦安間さん。

横山泰介さんを師に持つそれはグッドサーファーの写真家です。

そして鎌倉仕込みのスバラシグライド。

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Catchsurf Odysea7’0″

今見ると、

これはMIOさんの前取材(今日のための)風景ですね。

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ひさしぶりの夕陽。

カメラを構えるヤスマさんと私のマンライタイム。

やはり太陽は最高ですね。

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グリーンフラッシュも出たのですよ。

撮ってすぐにラツワンMIOくんにジマンすると、

かなり驚いていたのがうれしい。

これは見たくてもあまり出ませんし、

自分にとってもしばらくぶりのグリーンフラッシュです。

ということでとってもラッキーな日でした。

それではみなさんもすてきな金曜日の夜をお過ごしください。

今日もNAKISURFにお越しくださってありがとうございました。

すばらしい週末となるように

たっぷりとスマイルしましょうね!

 

 


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