新品・中古サーフボード販売、カスタムオーダー、ウェットスーツ、サーフィン用品など。NAKISURFは、プロサーファー、フォトグラファー、サーフライターで知られるNAKIのコンセプトサーフショップです。

naki's blog

サンクレメンテ周辺のいろいろ_日本回想_レースカーの赤いフィン_キャッチサーフ・イーストコーストツアー!_コスタリカでヤザワソーメンコ(シラスウナギ)誕生_(2444文字)

こんにちは、

昨日は予期せずに長くなってしまい、

5000字越えしてしまいました。

今日は文字数を少し少なめで。

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Tyler Warren’s Functional Hull (EGG) 6’8″

生きもののようにターンするボードがありました。

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Let’s Party T-shirts

来年モデルはどんなものになるのでしょうね。

私もデザインしていいというので、現在鋭意思案中です。

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タイちゃんことタイラー・ウオーレンの完璧なノーズライド。

グライドの細部までが表現されている。

技ではなく滑走の原則。

 http://vimeo.com/99758346

Big Wild – Venice Venture (Official Video) from indigo BEYOND on Vimeo.

キャメロン師範のムービーが上がっていた。

ペニー、いいですね!

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クラシックなサーフワゴン。

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キャッチサーフの国際ミーティングの会場風景。

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ライアン・イングルがASPサーファーにコンテスト用のボードを削っていた。

そろそろUSオープンですね。

nikorin

https://www.nakisurf.com/blog/nikorin/

NAKISURFの誇るブロガー、

ニコリンふちえさん家族からの、

渋谷区原宿ディーゼル55で開催されている

『マンライ個展』の報告をいただきました。

みなさんで見てくださり、

そしてたくさんのことを感じてくれてありがとうございます。

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これは先月の千葉。

梅雨の合間の快晴日でした。

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こんな風に波に乗る楽しさ。

安定したら昼寝クネクネへと出世する「シュッセ系」のグライドです。

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大西のボトムセッティング。

位置といい、

力の抜け具合がとてもすばらしいです。

グレイトサーフ。

話はサンクレメンテに戻り、

NATION/CANVAS工場、

別名デイブ・ネイラースタジオに行く。

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デイブいましたいました。

しかもこんなかっこいい2トーン・ティントを仕上げていた。

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左の自称『ドンキーコング』こと

ジェイソンは工場長でありますが、

彼の作業は多岐に渡りそれは、

サンディング、グロス、

そしてホットコート&フィン立て職人であります。

20年超えの経験と知識はすごいものがある。

サーファーズジャーナルの記事にしてみてはいかがだろうか?

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そのジェイソンがレースカーのフィンを立てようとしていた。

赤色を選択し、オーダーしたのだが、

メーカーにその赤色フィンの在庫はないという。

しかし、すぐに生産されるだろう、

と再制作のアナウンスを待っていたのだが、

特殊なフィンの形ゆえ、次期生産は未定だという。

フィンは1本1本作っているようだが、

その赤を作れない理由は、

最初にグラスファイバーを着色積層した板状のものからダイカットで切り出すので、

フィン色の変更をするためにはちょっとした集まりが必要だ。

フィンアンリミテッドはこう答えてくれた。

「フィンサイズによるが、

およそ一枚の積層板から8本が切り出せる」という。

ツインなら16〜18本だろうか。

とするとレースカー9本分。

工場は在庫を嫌がるので、

いちどきに8本以上の赤いフィンのオーダーが入ったら作るでしょうが、

4、5本ではなかなかGOしない。

とにかく赤いフィンが届かない気がして、

ここは「白で」と予定変更しました。

でもマッチングが軽くなり、これも楽しみです。

レースカーで赤いフィンをお待ちのお客さまは、

このことをショップメールからご連絡させていただきますね。

この時間からライアンとミーティングだったのだが、

彼はシェイプが遅れていて、あと5分待ってくださいという。

「もちろん」とインスタグラムを開いて待っていると、

今日もなかなかおもしろいポストがあった。

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まずはカレン。

名付けて「彼女たちのフォードアーズ」。

カレンをご存じですか?

ピンク色のキャンバスに乗って、

Seeaを着たそばかす顔のガールズサーファー。

しかも「CANVASイージーライダーに乗る」

というヒネリというか、

スパイスにちょっぴりウナクネガールになる予感がします。

昔ティーパーティ、今サーフミートか。

健康的ですばらしいことです。

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カタログ&広告撮影のすぐ後に、

カラニ・ロブとジョニー・レッドモンド、

そしてJJとクリスのキャッチサーフ4人衆は、

東海岸に飛んで、

各キーショップをめぐるプロモーションツアーに出発しました。

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「200本のビーター」というタグがあり、

とすると、

ビタる愛好家たちがデラウエア州に集結したという図。

「ビタ族」というのはいかがでしょうか?

CUTSさん、Oセンパイの判定が特に気になります。

それにしても東海岸でビタる人たちがこんなにもいるのですね。

イーストコーストは凄い。

中でもカラニ・ロブ人気が高く、

どこに行っても囲まれてしまっている。

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囲んだ子からのインスタグラムを発見した。

この景色もSNSまっただ中にいる私たちの相互関係。

カラちゃんカラニは、

ビーターをフィンレスにして、

トライフィン・スタンプを持っています。

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キャッチサーフミートは、

仮面ライダーショーを彷彿させるほどの超人気ですね。

どんどんサーファーの卵が誕生しています。

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【エキストラ】

これは2004年、コスタリカ。

大人気マンデーブログ筆者のヤザワのカリチェ岬。

https://www.nakisurf.com/blog/showroom/archives/72083

この波は、

ライトもレフトも自分に集まってくるように寄ってくる

ローワーズ・トレッスルズ系。

ライトは長い距離が乗れる。

最長で50mくらいだろうか。

スムースで、ラニアケアに似ている。

レフトはライトより少し短いが、

パワフルでそして気まぐれなパーフェクト(わかりますか)な波。

ヤザワはウナクネ技能&思考ともに認定者である。

とすると、このときにはすでに、

つまり10年前にウナギ思想、

つまり稚魚がここに誕生していたということですね。

それは入りすぎというか、飛躍しすぎですね。

それではまた明日。