【ウナクネ流の公約】
1.楽しい波乗りと生き方
愛しているのなら波乗りを守ろう
ルールマナー改正/笑顔だらけの波待ち/サーファー同士の絆
2.唯一乗具崇拝中止
多くのボードに乗ることで、よりすばらしい未来へ
ボード交換の勧め/さまざまな波への適正/情報力の強化/浮力に対する差別撤廃
3.生涯笑顔でいるためのウナクネ流
老後もイキイキ!生涯サーフィン
幸福拡大/家族円満/常時マンライのすすめ
初代ウネクネ、
いわゆる第一期オルタナティヴサーフから今もアート部門を牽引しているアンディ・デイビスは、
「サーフィングは瞑想だ」と言い切る。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/61372
先日彼に会いに行ったときに話の焦点がそこになった。
「だって楽しくやりたいのになんで波を争うのかわからない」アンディ
「本当にその通り」私
「俺はね、人生のストレスを洗い流しにサーフしているの。
でもローワーズとかに行くと、日常生活よりもストレスを受けちゃうんだよ」アンディ
「私もそう、同じ」私
「リンコンもそうで、みんな悪いバイブスを持っているというか、
一緒に波に乗るほど波が余っていなくて、
波の数の3倍はサーファーがいるのだからああなっちゃうんだろうね」アンディ
「乗ると他者からの落ちろ落ちろ光線を浴びるしね」私
「落ちろ光線って?」アンディ
「もし私がワイプアウトすると自分たちが乗れるでしょ。
で、アウトサイドから乗ってくると、みんなこっちを見ているのだけど、
ほとんど全員が落ちろと思って見ているのが光線に感じるんだよ」私
「ああ、あれね。わかるわかる、かなり敵意あるよあの視線(笑)」アンディ
「そうなんだよ。こっちとしては、きちんと笑顔で順番を待って、
せっかく乗ったのだから多くの人に祝福光線を浴びたいの。笑」
「本当だよね。だからこのビーコンズとか、サンオノフレとかが好きさ」アンディ
「で、瞑想だと」私
「そう、友だちだけとか、自分だけでサーフすると、とてもリラックスできて、
さらには心の充電もできるし、本来の波乗りの意義を達成した気がするんだよ」アンディ
「私もそれに激しく同意」私
「だからね。波情報が伝えない場所とか、自分のお気に入りのブレイク、
つまり人がいないところに行くことが日常になるのさ」アンディ
「それがいいね」
こんなことを話していたことを思いだした。
Nation “Sonic Boom” 5’4″
そんなこともあって、
今日も私は誰もサーフしていない場所に入っていた。
「瞑想サーフ」
私はそこまで達観できてはいないが、
アンディと同じような気持ちで、
”サーフして幸せになりたい”
そんなことをいつも思っています。
争ってくる人には近づかない。
順番を守らない人も同様。
みんな仲良く幸せにサーフできる方法があると思います。
ローカルもビジターも、
どんなボードでもみんな楽しく。
Happy Surfing!!
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