ハリケーン・マリーからの大きな南東うねり。
これは昨日の波。
その詳しくはこちらのリンクをどうぞ。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/57279
□
今日は半分ほどのサイズになってしまったが、
波はまだまだ続いています。
サーファーマガジンやサーフィング誌は、
こぞって昨日の波のことを取り上げていたので、
ここに共有してみます。
まずはサンオノフレのお隣ローワーズ。
南に向いた岬なので、
ライト波があることに驚いた。
そしてマリブ。
こちらもライトだ!
ここに石田さんがいたのですね。
それにしてもすばらしい波です。
これはキャッチサーフのジョエルによると、
マリブのサードだということです。
それにしてもすごい人です。
こうして見てみると、
サンオノフレ岬の人の少なさが際だってくる。
ニューポートの水中ショット。
テイクオフのときの視界を
イメージトレーニングしてみてください。
すばらしい波です。
これはニューポート岬。
中混雑のニューポート岬。
タイラーがこの波に乗っていたのですね。
ノースハワイから来たコア・スミスのセットアップ。
それにしてもすごいセクションですね。
サンオノフレ岬の何倍のサイズがあるのだろうか?
4倍?
でも混んでいるなぁ。
偉大なる波に乗る日。
今までの自分が試される波であります。
どんな波に乗ってきたか、
どのような想いでサーフしてきたか。
何を食べてきたのか、
身体は鍛えていたのか。
そんな全ての結晶を抱えて沖に向かっていく。
根性も想いも夢も愛も全て同一単位。
昨日のベストウエーブをつかんだオリバー。
サーフ系のメディア、
ソーシャルメディアが彼のことをものすごく讃えていて、
やはりこれがサーフィングキャピタルと言われるゆえんかもしれない。
JOBこと、
ジェイミー・オブライエンは、
このうねりを狙って南カリフォルニアに飛んできて、
すばらしいバレルをゲットしていた。
さらには下の動画では、
キャッチサーフのODYSEA 7’を使って、
なんとサーフボード2本でテイクオフし、
途中で乗り換えてバレルインしている。
それにしてもどうやってパドルアウトしたのだろう?
こうして見てみると、
サーフィングはすばらしい遊びなのだと思います。
これはロスよりちょっぴり北にあるサンドスピットというブレイク。
こんなに長いバレルに入る気分というのはたまらないだろう。
私もメンタワイのラグスライトというブレイクで似た経験があり、
そんなことも思い出した動画。
これはマリブキングのアラン・サルロ。
ピア越え、しかも空撮映像。
美しい波ですね。
ここまで速度がある波乗りは、
サイズがある日の特権でありましょうか。
サーフィングは深い思想を持つ遊びだと想うのだが、
こういう波には正しく強い体力がないと、
伝説波には立ち向かえないことを再確認した日です。
日本もこれから台風波がやってくる季節になります。
サーファーはしっかりとしぶとい体力でThe Dayを迎えましょう。
今日からぜひ!
■