3週間で3つのハリケーン波に乗った。
南南西、南南東、南西という3方向で、
そしてサイズもそれぞれ違う波。
ちょうどCOLEの来年モデルダブルバンプ・スクアッシュが仕上がり、
その試乗が始まった。
こういうメインモデルのはじまりに関わること、
そして来年乗る波のことをぼんやり考えていた。
冬になればソルトクリークでバレル波に乗るだろう。
ロッキーショアもあるし、
無人のヒンヤリとしたオフショアに吹かれた波面、
薄い霧の向こうに浮かび上がる朝陽、
冬の愉しみをこのボードと共にするのだろう。
最近ボードを壊さなくなった。
そして怪我もしなくなった。
不思議だが、なぜかそうなった。
とすると、波乗りのマイナス要素が減るわけで、
そんなことも含めて波乗りは楽しいと思える。
ただ、海に入る前には
ーー膝波であってもーーしっかりと集中して、
祈るようにパドルアウトしていることも付け加えておきます。
波を、海を尊敬し、畏敬することによって、
得るものがある。
それも波乗りの持つすばらしいことのひとつだろう。
シェイパーCOLE
.
ハリケーンマリーによって、
どん深の地形となってしまったサンクレメンテピア。
干潮時には大丈夫だが、
潮があるとほとんどブレイクしない。
新しいODYSEA7’。
これは初夏に注文していたピンクちゃんで、
7フィートモデルはコレクション3本目となりました。
USAと日本では品切れとなっていて、
今年分は完売しております。
ただ、
もしかすると10月にもう一回入荷があるかもしれません。
松部の石井悟(サトル)さんの息子タカくんが、
米国留学を始めました。
現在サーフィングも修行中ということで、
ODYSEAのフィンを逆に装着していました。
これに対してはきっと乗れるだろうから否定しなかったけど、
実際にはうまく乗れたのでしょうか?
クリスチャン・ワックとコーリー・コーラピントの師弟コンビ。
これはフォードアーズのピークを分けあっている瞬間で、
クリスチャンはフェイドライト、
コーリーはライト側にフェイドしたいけどクリスチャンがいたということ。
こうして見てみると、
ピークの芯は、ライト側にシフトしている。
コーリーはもっとクリスチャン側からテイクオフしたかったのだろう。
だからスタンドアップしないで待っているのですね。
私がフォードアーズを好きなのは、
ピークが狭く、そしてシフト(移動)するからで、
どんなに混んでいても、
このピークからでないとテイクオフできないのです。
読み
勘
経験
予測
そんな詳細に迫ることができるブレイクというのが、
上記したクリスチャンやコーリー、
そしてタイラー・ウオーレンやアレックス・ノスト、
アンディ・ニエブレス、
デヴォン・ハワードたちの気持ちをつかんでいるのだと思う。
そういえばジョージ・トリムが奄美に行っていますね。
いい波に当たったかな?
週末ですね。
日本は東うねりがありそうですね。
どうぞすばらしい日となりますように。
私もそうなるようにします。
今日もNAKISURFにお越しくださってありがとうございました。
また明日ここで!
■