Canvas Mininoserider Type ll 5’4″

ノースハワイ。

これほどまでに美しい場所だが、

ハワイの他島と同様に深刻なドラッグ問題を抱えている。

しかもそれは２０年以上の長期に渡って根深いという。

娯楽や人口が少ないのがその原因であるともされている。

（ちなみにオアフ島は娯楽も人口もすごいのにドラッグ問題がある）

ただ、

本気でサーフィングをする子どもたちはドラッグに染まることなく、

健康的なまっとうなライフスタイルになるというので、

社会がサーフィングを推奨し、多大なサポートをしている。

大事なのが「一生懸命にサーフし続けること」。

例えば夜明け前に起きてサーフして、

それから学校に行って、

宿題を終わらせてから夕方にまたサーフしたら疲れてしまい、

ドラッグはもちろん、悪いことをする時間がないので、

肉体的に熱中しているものがあるというのが一番ですね。

私もサーフィングのおかげでかなりの体力がつきました。

ここアメリカでは、

ドラッグで人生を壊してしまった人を多く見てきた。

軽度重度があるが、たいていがまともではなくなり、

その行動はーー摂取してきたドラッグの種類ーーで判断できる。

長年問題となっていて、最も危険なのはアイス。

価格がそこまで高くないということもあって、

中毒者が多く、

常習する頃になると暴力的になるという。

ハワイで家庭内暴力があると、

その加害者の７割がこのアイス常習者であるとされています。

最近多いのがクリスタルメスという安価なもの。

これはほぼ全てが密造品だということで、

粗悪品を使ってしまうと、

脳に与えるダメージが多いという。

具体的には友だちや家族からお金を盗んだり、

隣の家に空き巣に入ったり、

そんな信じられないことを引き起こしている要因がこのクリスタル。

城純に聞いたのだけど、

１０年ほど前にこのクリスタルブームがオアフ島を襲い、

泥棒が突然増えて、

一気に治安が悪くなったそうです。

日本は危険ドラッグが横行していますが、

こちらも同様ですので本当にお気をつけください。

さて、

こちらは夜明け前からカイル鞠黒とイナリーズ詣でを続けている。

カイルは生まれも育ちもノースハワイ島なので、

島でのサーフ規律みたいなのを教えてもらっている。

例えば、

「波に乗るのは基本的に順番だ」

とか、

「波写真を撮っても良いが、

サーフライン等に場所とタグ付きで投稿しないように」

等々。

北西うねりはいまだに続いている。

これは何日か前に撮ったものだが、

ショルダー側に見えるのはカイルで、

恐ろしいほどの波壁でした。

#GoPro #knektusa

波の内側から見えるのは、

スーパーグラッシーの激掘れ波。

”強烈爆発”前の瞬間。

こちらでは選挙が先日あったのだが、

その看板の撤去作業が始まりました。

プロサーファー市長となるはずのダスティン・バーカは落選してしまった。

しかし彼はGMO＝悪ということを世間に知らしめたから、

それは大きなムーブメントとなって明日につながっていくことだろう。

いつかきっと。

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イナリーズ帰りにイシハラマートに行き、

イナリ寿司を求めました。

甘く濃い味は昭和そのもの。

このイシハラマートの創業が昭和９年だから、

かなり古いレシピなのでしょう。

古典イナリと言えば、

高田文夫さんが大好きな

「六本木のおつな寿司」を思い出しました。

ちなみにおつな寿司は、

明治８年創業というのだから恐れ入ります。

「おつな一丁！」

「へーい」

（みうらじゅんさんの伝説番組

『マイブームクッキング２の１１話より』）

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今日はフレッシュシェイブの場所がラワイに移動していた。

なので行列がなかった。

大人気のお店を主宰するのはプーチ夫妻。

前出のカイルの仲間でもあります。

アニーは並ばずにアサイを手に入れてご満悦。

こんな元倉庫の前でやっているのです。

ここでやっていることを知ったらまた行列になるでしょうね。

私は前回売り切れていて食べられなかったストロベリーバナナ・クリームを。

シロップは１００％果汁からの手作り、だからおいしいのですね、

昨日は中村豪さんより

「今日の鎌倉は、暖かかくて波もありました」

波があって、

しかも暖かい日ということがとてもうれしかったです。

どうぞすばらしい土曜日とされてください！

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