元日から絵に興味が湧いて、描きまくっています。
朝4時に起きて、1時間は絵の時間。
濃いコーヒーを淹れて、
アートに没頭するのは幸せな朝だと思う。
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今朝はこのウイングロゴをNAKISURF用に描きました。
モチーフはエアジョーダンのロゴ。
1970年代風の描き文字として完成です。
3バージョンのカラー。
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https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/60368
昨日ポストしたライアン・イングルのハンドシェイプ模様の続きです。
この評判が良く、サーフボード誕生のドキュメント、
しかも名匠ライアンの技が勉強になるという感想を多くいただきました。
Tさんは、
これを手がかりに自分でシェイプすると意気込んでいました。
今日はその後半です。
サンドペーパーでのフォルム詳細作業がずっと続く。
指と目で確かめて、
そのボリュームだったりカーブをそれは細かく仕上げていた。
レイルのインサイド、
ボトム側に付いているエッジのラインをしっかりと出した。
反対側も。
その後、
スクリーンと呼ばれる網状のもので、
レイルをさらに完全にしていく。
シェイプは引き算なので、
一度削ってしまうと足すことができない。
見ているだけで緊張してしまう。
今度はスポンジを使って、
サンドペーパーをのせて球体のような曲線の微妙なタッチを表現する。
テイル側のエッジをさらに立てていた。
このエッジがターンのときのスプレーの起源となるので、
近代サーフィングにはとても重要なのです。
フィンボックスの位置を決定して、
いよいよサインです。
”6’11″ish(くらいの)ハンドシェイプをNAKIに”
そんなサインでした。
このあいまいさが、
コンピューター時代の正確サイジングの反極にあってうれしいのです。
最後にもう一度じっくりと細部と全体を確認していた。
フォームダストを吹き落とし、
ついに完成です!
ここまで2時間半強。
大変な作業でした。
ライアン、ありがとうございました。
そしてマコさん、お疲れさまでした。
全員粉だらけ。
2階のデイブ・ネイラーの部屋の順番待ちのラックに運ばれます。
閑散期なので、
15番目くらいに巻いてくれそう。
グラッシングはティントアートを実験してみようと思っています。
カラーはアクア。
こちらもドキュメントしますね。
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スノーボードの旅から戻ってきたタイラー家に行く。
NAKISURF用のボードがいくつか完成していました。
お待たせしました!
ここではNAKISURFユーザー用のフィンを探していて、
それは6’4″Tracker用。
私は7.75″フィンを使っているから、
7.5″-8.0″で探していたら8.5″もよろしいとタイ先生は言った。
実際に巻き尺で測って、
同サイズのトラッカーに付けて確認するのがタイラー流。
いなくなったな、と思ったら
「ジャジャーン!」
突然現れたタイラーがこのボンザーボードと共に登場した。
どうやら隠れていたようだ。
こういうのは彼っぽくないのだが、
じつのところ彼そのものであります。
すごい!
不意にうれしい!
タイラーの4フィンボンザー5’5″。
自分のブログを検索すると、
オーダー日は9月27日とあった。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/57914
大満足のタイラー。
ボード写真を撮りまくっていた。
積み込みは、
いつものようにタイラーがする。
こんなことが彼のこだわりで、
でも最近ボードオーダーのラミネート違いがやたら多いので、
それを指摘すると、子どものように困っていた。
彼なりのシンプルリズムというか、
ミニマリズムがあるのでしょうね。
きっと。
そうこうしていると、
インスタグラムにボード写真が掲載され、
あっという間に1800以上の「いいね!」がつき、
タイラー人気のすごさを知った日。
それではすばらしい週末をお迎えください!!
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