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naki's blog

ロスアンジェルス_低い体勢の極意_痺れるサウンドのサーフセッション_Vデザイン_(1542文字)

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「チャーチ岬の朝陽と戯れるペリカンたち」

ーーカメラ雑誌に掲載されるようなーー

出来の悪いキャプションが湧いて出る正しい作品となりました。(笑)

その撮影情報です。

ISO 100,  1/100秒,   f-40,   400mm

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さて、ロスアンジェルスに来ています。

スポンジボブ・ムービーが2月公開だと、

このビルディング看板にあった。

早く観たい。

さらにはこの前作はいつかの12月、

サンフランシスコで観たことを思いだした。

冬の映画なんですね。

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トライアンフの逸品。

単車がかっこよく見えるのは、

波乗りに通じるからだろうか。

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グリルドチーズ。

パンにチーズをはさんだだけ。

注文が入ると、

これをオーブントースターで焼くというシンプルフード。

ここのはパンがおいしそう。

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BMWのニューモデルを発見。

しかもMシリーズ。

さてさて、

ロス出発前にMシリーズ・ミッチくんと約束して、

夜明け前にはローワーズに向かった。

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私が荷物係となって、

三脚、カメラ、サーフボードを運び、

ミッチくんが車で駐車場まで行き、

自転車でやってくるというスタイル。

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このボンザー55のトリコになっているので、

ロスに行くまでのあいだ乗りたかったのです。

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私がペリカン飛来の撮影があったので、

まずはミッチくんがサーフ。

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ミッチくんには浮力が完全に足りないのだが、

さすがさすが、それは見事に乗りました。

上がってきてから

「体勢を低くするのと、ボードを踏みつけるのは違う」

という話題となった。

理想は体勢を低くしながらも、

鳥のようにふわり滑空するように乗ること。

ボードを踏みつけないというのも大事ですね。

トリムグライドしているときは、

乗っているか浮いているかわからないくらいがm

その適正感覚だと思う。

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さてさて、カメラ係交代。

私は動画希望と伝えた。

持ち時間は40分。

スクリーンショット 2015-01-17 4.49.46

昨日よりサイズは半分くらいに下がったけど、

それはいい波が来ていた。

スクリーンショット 2015-01-17 4.50.20

ハイラインのトップターン。

ボードがここまで浮くと、

滑空感覚があって、それは宇宙的な感覚となる。

スクリーンショット 2015-01-16 18.22.16

4+1というマルチフィンなので、

強いターンをすると、

http://the-gremlin.me/wp-content/uploads/2013/04/4369185f4b9250e205cf62652207cb83-400x200.png

こんなアメコミ風の音がフィンエリアから出て、

それは幼少の頃、ソフビ人形ラドンを手に持って、

勢いよく手で飛ばしていたときに発声した音にも似ていた。

「ヴァヴゥーーー!!」

スクリーンショット 2015-01-16 18.41.20

サウンドエフェクトを聞きながら波に乗るというのは、

単車のようで、これにも興奮してしまう。

「童心に戻る」

そんなことは良く聞くが、この感覚はそれ以上。

飛び跳ね続けていたくなるほど、

細胞が踊るうれしき感覚が持続している。

波とボード、

そして自分のコンディションというのは大事ですね。

病気だったとしても治ってしまうだろう。

サーフィングってすばらしい。

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オモシロボードは大好きな上に、

高速で操作性が高いというのだから、

もう恋焦がれているように大事にしている。

波が小さい日でも乗れるように

6’5″-7’5″くらいの大きめも欲しくなった。

V_Guiter

ーーボンザーデザインではないがーー

ギターデザインを見ていたら、

極小フィンでFLOWできそうなデザインを思いついた。

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中央がピンテイルの6’1″くらい、

次に6’4″くらいのフィッシュアウトラインがノーズの下からテイル側に付き、

その外側に波に切れこむ薄いテイルがボード中央からテイルにかけて。

実験ボードですが、

もしかすると波を滑らないで、

ただレイルが喰い込むだけかもしれない。

とすると、

もっと直線的なアウトラインが必要かもしれない。

けど、こういうことを考えているのは楽しき冬の夜。

みなさんはいかがですか?

今日もNAKISURFにお越しくださってありがとうございました。

すばらしい日曜日をお過ごしください。

それではまた明日ここでお会いしましょう。