「チャーチ岬の朝陽と戯れるペリカンたち」
ーーカメラ雑誌に掲載されるようなーー
出来の悪いキャプションが湧いて出る正しい作品となりました。(笑)
その撮影情報です。
ISO 100, 1/100秒, f-40, 400mm
さて、ロスアンジェルスに来ています。
スポンジボブ・ムービーが2月公開だと、
このビルディング看板にあった。
早く観たい。
さらにはこの前作はいつかの12月、
サンフランシスコで観たことを思いだした。
冬の映画なんですね。
トライアンフの逸品。
単車がかっこよく見えるのは、
波乗りに通じるからだろうか。
グリルドチーズ。
パンにチーズをはさんだだけ。
注文が入ると、
これをオーブントースターで焼くというシンプルフード。
ここのはパンがおいしそう。
BMWのニューモデルを発見。
しかもMシリーズ。
さてさて、
ロス出発前にMシリーズ・ミッチくんと約束して、
夜明け前にはローワーズに向かった。
私が荷物係となって、
三脚、カメラ、サーフボードを運び、
ミッチくんが車で駐車場まで行き、
自転車でやってくるというスタイル。
このボンザー55のトリコになっているので、
ロスに行くまでのあいだ乗りたかったのです。
私がペリカン飛来の撮影があったので、
まずはミッチくんがサーフ。
ミッチくんには浮力が完全に足りないのだが、
さすがさすが、それは見事に乗りました。
上がってきてから
「体勢を低くするのと、ボードを踏みつけるのは違う」
という話題となった。
理想は体勢を低くしながらも、
鳥のようにふわり滑空するように乗ること。
ボードを踏みつけないというのも大事ですね。
トリムグライドしているときは、
乗っているか浮いているかわからないくらいがm
その適正感覚だと思う。
さてさて、カメラ係交代。
私は動画希望と伝えた。
持ち時間は40分。
昨日よりサイズは半分くらいに下がったけど、
それはいい波が来ていた。
ハイラインのトップターン。
ボードがここまで浮くと、
滑空感覚があって、それは宇宙的な感覚となる。
4+1というマルチフィンなので、
強いターンをすると、
こんなアメコミ風の音がフィンエリアから出て、
それは幼少の頃、ソフビ人形ラドンを手に持って、
勢いよく手で飛ばしていたときに発声した音にも似ていた。
「ヴァヴゥーーー!!」
サウンドエフェクトを聞きながら波に乗るというのは、
単車のようで、これにも興奮してしまう。
「童心に戻る」
そんなことは良く聞くが、この感覚はそれ以上。
飛び跳ね続けていたくなるほど、
細胞が踊るうれしき感覚が持続している。
波とボード、
そして自分のコンディションというのは大事ですね。
病気だったとしても治ってしまうだろう。
サーフィングってすばらしい。
オモシロボードは大好きな上に、
高速で操作性が高いというのだから、
もう恋焦がれているように大事にしている。
波が小さい日でも乗れるように
6’5″-7’5″くらいの大きめも欲しくなった。
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ーーボンザーデザインではないがーー
ギターデザインを見ていたら、
極小フィンでFLOWできそうなデザインを思いついた。
中央がピンテイルの6’1″くらい、
次に6’4″くらいのフィッシュアウトラインがノーズの下からテイル側に付き、
その外側に波に切れこむ薄いテイルがボード中央からテイルにかけて。
実験ボードですが、
もしかすると波を滑らないで、
ただレイルが喰い込むだけかもしれない。
とすると、
もっと直線的なアウトラインが必要かもしれない。
けど、こういうことを考えているのは楽しき冬の夜。
みなさんはいかがですか?
今日もNAKISURFにお越しくださってありがとうございました。
すばらしい日曜日をお過ごしください。
それではまた明日ここでお会いしましょう。
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