ミドルスにやってくる電車を見ていたら、
イーロン・マスクのハイパーループ(超高速列車)のニュースを思いだした。
この列車の最高時速は1220kmで、
ロスアンジェルスとサンフランシスコ間(約610km)を30分で結ぶという。
もし東京ー大阪間(約508km)をハイパーループが走るとすると、
たった25分で行けてしまうことになる。
将来的には全ての都市をこのハイパーループで結ぶとも宣言していて、
すごい時代というか未来そのもののニュースで驚きました。
こちらは西うねりが小さくなるという予想に反して、
いまだに続いている。
ということは、日本の寒波が長く強かったのだろうか。
西うねりが入って7日目なので、
みんなには波は行き渡ったようで、各ブレイクはもう閑散としている。
NATION工場に行くと、
ライアンがハンドシェイプしてくれた6’11″シングルフィンが完成していた。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/60309
ティント、そしてクロスに色を付けたクラッシュデザイン。
さらにはフリーラップで、
ザラザラサンディングフィニッシュという工程だったので、
ここまで完成が早いのだろう。
工程を5つくらいすっとばしました。
うれしくてこの写真をイカメンOgoJunさんにSMSすると、
「2005年にNAKIに会った時、
ハービー・フレッチャーのアトリエでペイントしていたのを思い出した!」
とこの写真を送ってきてくれました。
10年前のハーちゃんことハービー。
そしてまだ30代の私。
同じような絵を同じ街でボードの上に描いていた。
10年前のことが走馬燈のように思い出された。
時は進み続けて今。
この時はノアが7歳で、
私はショートボードだけに乗っていて、
あの車に乗っていた、あんな映画を見ていた。
あの人はまだ生きていた。
そんなことを考えていたら目が熱くなってしまった。
時は過ぎ、時代はまわる。
やはり人生は旅なのだろうか。
そしていつか会えなくなってしまった人にまためぐりあえるのだろうか。
10年前の風は感じられないが、今日の風は感じられる。
しっかりと時を過ごさないと、またあっという間に時は過ぎていく。
人生半分は過ぎてしまったと思うし、明日はわからないから。
1964 Dodge Dart GT convertible in Nassau Blue
50年前の車。
この車はどんな風を受けて、どんな時を過ごしてきたのだろうか。
作詞:武田鉄矢
あなたの瞳の一番奥に小さな海があるのです
嬉しすぎたり寂しい時はあなたの瞳に波うちよせる
波の雫が涙です
涙は海の名残です
涙は海の芳りがします
あなたの指にならんだ爪は浜辺の濡れたさくら貝
裸足で歩けばもう嬉しくて
波と遊んでみたくなる波の絨毯
よせてくる浜辺の砂は暖かく
遠いあの日が懐かしくなる
命は海で生まれたの母さんみたい
優しくて響く波音子守唄です
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