©John Schelsinger / everydaysrad
先日ここに掲載した『1964 Dodge Dart GT』。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/60699
そのドライバーシートから今日の夕陽が届いた。
中央に鎮座しているのはBudda(ブッダ)だろうか。
アジアン思想とアメリカンクラシックが融合し、
自然からの夕陽に溶けていくという題を付けたいのだが、
そのコピーはなかなか進まずにいる。
さて、今朝は5:55に5.5フィートとかなりの満潮だった。
もうすぐ満月ですね。
関係ありませんが、時間と潮位のぞろ目がすごい。
55555だ。
今朝の波情報時間には、
この潮によって、
サーフファンに対して消沈する内容が寄せられていた。
ただ昨日の夕方に見たブイ情報”2ft @ 17s, W 274° ”
強い西うねりが沖合いにあると断定し、
その情報を疑ってみた。
「こういう日は干潮に入ったら突然良くなる」
とそのブイ情報を信じて干潮に入ってから、
つまり朝10時半頃からミドルスに。
メンバーは兒玉さん、Tukertunaさん、
そしてMitchくんという4人組のカルテットであります。
これが大正解で、
全くの無人の中、すばらしい波があった。
満潮時は小さくて、
ほとんどブレイクしなかったということだったので、
やはり潮は重要だと再確認した。
4時間セッション後は空腹プレミアム状態となった。
サンファン・キャピストラノ駅前バーガー。
Ranch Burger(牧場、農園バーガー)
胃袋がアメリカ人になってきたのか、
最近ハンバーガーがおいしく感じられる。
ケチャップに黒胡椒をたっぷりかけて、
それをソースとするのがマイブーム。
ルーキーが着ているのは、
Seea Geogoldシリーズ。
イタリアぽく、それでサンクレメンテ。
Seeaはやはりすてきなものを作りますね。
https://www.nakisurf.com/swimwear/seea/
□
「大きな世界が、自分の衷に入って来ると、世界は海のように深くなる」
ーリルケ
海の中に波があり、その波の上を鳥が飛ぶ。
それだけなんだけど、
そんなことに魅せられている。
鳥を自分に置きかえるときもあるし、
またはその飛翔を手本とすることもある。
色気も飾りもないピュアな滑空。
それは自分の波乗りの手本そのもの。
純粋でありたい日。
■