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naki's blog

タイラー・ウオーレン帰国_フェラーリ_工場_超絶焼きおにぎり_(1249文字)

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Tyler Warren’s Shaping Bay

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タイラーがオーストラリアから戻ってきた。

たまっていたシェイプアクションが再開され、

しかもオーストラリアで得たアイディアがあるようで、

それを確かめるようにフォルムを産み出していた。

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こういうときのタイラーの目が大好きで、

「輝いている」という形容詞があるのだが、

まさにその通りの感想を持った。

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タイラーのシェイプはワインと一緒で、

ビンテージイヤーがあると聞いた。

しかもそれは年を追うごとに人気が高まっている。

とすると、ワインとは逆になるのか。

2015年のタイラー、良いお味です。

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umicafeのコーヒーを写真だけで通過し、

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夜中からずっとかかって仕上げたフェラーリ・アート。

この曲線が描きたかったので完成が早かったという結末。

不思議とドキリとするのはなぜだろうか。

さてさて、

友人のニック中村さんのボードが仕上がったというので、

タイラー・ウオーレンのボードを作るウエス工場に行く。

全てにこだわるタイラーは、

ウエスだけにボードを仕上げてもらいたく、

この工場だけを指定している。

このウエスはいつかも書いたけど、

全ての工程を一人で仕上げるワンマンショーファクトリー。

ちょうどタイラーが帰ってきたこともあり、

TWラミネート(日本ではディケール)のプリントが届いたので、

本日第二弾グラッシングがはじまるところだった。

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スーパーソープ系のボードがずらり並んで、ミニボードグラッシングデイ。

お持ちしているみなさま、もうすぐでございます。

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こちら完成したてのファンクション・ハル(エッグ)。

純白も美しい。

白は永遠。

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こちらタイラー本人の新しいフィッシュ。

ワンドロップ・ティントの緑がほんわり美しい。

タイラーはウナクネ界では、影皇帝と呼ばれるほど、

こういったオルタナボードを世界一の精度で操る達人でもある。

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TC系のフィッシュ。

タイラーシェイプはどんどん亜種が登場するのがすばらしい。

まるで思考の拡がりのようなデザイン展開。

これはハンドシェイプならではのゆるやかさであるのだろう。

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こちらも全てNAKISURFボードのタイラーボード。

ひさしぶりの納品となります。

オンフィンだらけになっています。

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で、そのニック中村さんに届いたボードもオンフィンのTC系フィッシュモデル。

(TC=トム・カレン)

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サーフボードにやたら詳しいニックさん。

「ん、これはサーフボード界のフェラーリだな。

持っただけでこれだけ感じるサーフボードは珍しい!」

最大級の賛辞をいただきました。

自分ごとのようにうれしいのはなぜだろう?

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サンオノフレでおにぎりを焼く

タレは、みりんとお酒をたっぷり入れて煮詰め、

少し冷えたときにだしと醤油を加え、

冷蔵庫で休ませたもので、それを塩おにぎりの上に。

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その自称絶品おにぎりを頬張りながら撮った夕陽。

iPhoneのパノラマ機能です。

今日も暮れてしまうのですが、

昨日のクリスチャン・フレッチャーや立ち寄ってきたコール話は、

また後日!