Dion Agius @ Gravels
ソルトクリークはグラブルズに行くと、
デーン・ガダスカスとネイザン・フレッチャーがいた。
デーンはボンザーマニアでもあり、
私のボンザーに興味津々であった。
ボンザーは1970年代のボードデザインなんだけど、
ウナクネ風というか、そこまで主流とはならなかった。
でも最高なボードで、現代の今でも200%機能する。
究極のデザインなんだけど、主流にならなかったのは、
当時のマーケティングが悪かったのだろうか。
モノの良さと、
売れたかそうでないかは比例しないときがあります。
その典型だろう。
ネイザンの兄クリスチャン・フレッチャーが到着。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/61932
クアッドフィンのセットアップでありました。
ネイザンが降りて行く。
水温が温かくなった今もブーツを履いているのが彼流なのであろう。
降りて行く途中にジョシュ・バクスターとマット・ハミーと会う。
ハミーは、ドノバンのオリジナルバンド『サンチャイルド』のギタリストで、
ジョシュはレジェンドサーファーであるジャッキー・バクスターの長男。
お父さんと同じ下品なジョークを言うところが、家系&DNAなんだと思う。
海は夏日。
Tyler Warren’s Bonzer 5’5″
【ちょっぴりテクニック編】
今日はテイクオフの漕ぎ始め位置について解説してみます。
波の頂上からテイクオフする。
そう思われているが、それは間違いで、
このように波の中腹、
または下段程度から全力で漕ぎ始める。
それでもテイクオフの姿勢、
つまりパドリングを止めた瞬間から波の上に引き上げられる。
このようにどんどん上昇する。
あの位置でここまで引き上げられた。
逆に言うと、
上からテイクオフしようとして止めると、
波には乗れないか、
リップ(波先)にくっついてしまい、
ボードごと飛ばされてしまう。
テイクオフの瞬間。
テイクオフしてきたスピードを使って、
次のセクションを狙うのです。
いかにテイクオフが重要かはおわかりになると思います。
テイクオフが上手にできたら、
次のセクションにもスムースに入れます。
こちらはたつやくん。
彼はサーフィングを始めたばかりですけど、
私と一緒にサーフして上達を目指します。
その教え方もこれからここに公開しておきますね。
変幻自在のディオン・アジウスのエア。
これはドバイのウエイブプールでのディオン。
これで彼が誰だか思い出せた画像である。
彼と話をしたら、
オーストラリアからやってきて、
これからトリップに出発すると言っていた。
波取りのマナーが良く、
とても穏やかなグレイトサーファーでした。
鳥のように飛べたらどんなにすてきなことだろう。
オジちゃんこと、
オジー・ライトのスペースX計画が、
インスタグラムによって確認されています。(笑)
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世界最高峰のサーフ雑誌とされているサーファーズジャーナル誌。
その最新号が届いたという知らせを受けた。
正面入り口にあるインスタレーションには、
数ある歴史的ボードとして、
キャンバスボードが飾られていた。
クリスチャン・ワックと、
このボードをシェイプしたライアンイングルにとって、
こんな誇らしいことはないだろう。
数ある表紙群の中に私作品を発見して、
自分も「こんな誇らしいことはない」と自然に背筋が伸びた。
由緒正しきすばらしいサーフ雑誌であります。
ありました最新号!
1977年に撮られたというボディサーフィングが表紙であります。
さすがです。
こちらはショーン・ペズマン。
創始者スティーブ&ディビ・ペズマンのご子息。
“Red Wing” by Jeff Divine
この表紙を撮ったジェフ・ディバイン。
キャリア50年以上の伝説的なフォトグラファー。
サーフィング記録の歴史は彼と共にあると言っても過言ではありません。
今日の午後のサンオノフレ・レフト。
100〜150mは軽く乗れる波が続いていた。
情報が知られたようで、
昨日よりは混んでしまったが、それでも15人くらい。
最近のブログ写真。
オレンジ色が多いかな。
ブルーも撮らないと。
それではまた明日ここで!
すばらしい火曜日をお過ごしください。
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