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Jastin Adams on Catchsurf his own discretion model (Fishgod legend Story)_勝手にジャスティン・アダムスモデル_またはフィッシュゴッドモデル_(2026文字)

 

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“キャッチサーフ x ジャスティン・アダムス=勝手にフィッシュゴッドモデル”

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最近私のブログ上でカルト的な人気を誇るジャスティン・アダムス。

彼がフォードアーズにやってきた。

友人たちは彼に対して敬服しているし、何よりも私が彼の大ファンである。

サーフィンのかっこよさ、そして人の良さ、ユニークさ、遅い話し方。

今日の彼は、一番お気に入りの”Two Palms”に車を停めた。

ここは椰子の木の陰に隠れられるので、対人恐怖症気味の彼のためにあるような場所。

彼が到着すると、まずは辺りを見渡して、問題がないようだとこうして顔を出す。

今日は彼のご両親の愛犬、ベイビー・スパークルズと一緒にいた。

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ジャスティン・アダムス。

フィッシュゴッドと呼ばれている奇才風の波乗り神。

陰陽師のスピンアウト編

『勝手に陰陽師の摩訶天仇無須編』の主役であります。

1万字あるので、まとめて読めるようにコラムページにイメージ画像と共に追加しました。

ぜひともご覧になってください。

https://www.nakisurf.com/blog/naki/column/column-60

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ベイビースパークルズ、省略してスパークはこの通りとてもかわいい犬で、

スパークはヤタくん(ヤーン・ペシーノ)のことを大好きなようだ。

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そして谷田くんもスパークが大好きで、しばしこうして抱いていた。(笑)

こうして接、そして離れて記念撮影。

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はいチーズ。

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ヤタくんはスパークを撮るふりをして、ジャスティンを撮った。

しかも写真嫌いのジャスティンが、

それに応じているのが珍しいので、その貴重なショットを私が撮ったのがこれ。

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スパークがいるせいか、とてもうれしそうなジャスティン。

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これはスパークがトラックから飛び降りて脱走した後、ジャスティンに捕獲された瞬間のショット。

それにしてもこのサングラス。

アメリカではご老人たちの流行サングラスなのだそうで、若い人が着用しているのを見たことがない。

それを好むジャスティンも含めて、彼が彼たるゆえんなのかもしれない。

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ヤタくんはスタートレックのキャップと、デイトナビーチのお土産シャツ。

おそらく古着屋で1ドル程度で見つけたのでしょう。

普通のサーファーはこういうのを身につけないけど、

ヤタくんが身につけているだけで欲しくなりました。

やはりカリスマは広告塔になりますね。

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さて、気になっていた方も多いのでしょうが、

ジャスティンの前にあったキャッチサーフ。

これは勝手にフィッシュゴッドモデルという理念のもとで誕生した非公式モデルです。

(じつはこれをキャッチサーフにプレゼンしようと思っています)

フィンの位置が奇妙で、

しかも前後反対についていたり、フィンスロット内でも位置が違っていたり、

まさにジャスティン・アダムスという偉容(異様かも)が感じられます。

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「ヘーイ、フィッシュゴッド、それに乗せてくれよ」

「うー、も ち ろ ん   さ」

そのくらいのおっとり口調でボードがヤタくんに貸し出され、

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それを見事に乗りこなした谷田くん。

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普段からレトロボードとか、拾ってきた系に乗っているのだから、

こうした最新鋭ボードで実力発揮といったところだろう。

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トップターンからのテイルスライドも完全にメイク。

すばらしい。

ニッコニコで上がってきて、

「ヘイ、フィッシュゴッドの出番だよ」

「う う ー ん。 スパーク がいるからさ 明日乗る よ」

「スパークはオレが見てるから行っておいでおもしろいぜ」

「あ あー 見てて くれる の か」

「見る見る大丈夫」

「お お 今日波に乗れるとは 思ってなかったけ ど では お言葉に あ ま え て」

いつものやたらに遅い口調で歓びつつ、フィッシュゴッドがパドルアウトすることになった。

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スパークをトラックの荷台に載せて、

その前でアートをし始めた谷田くん。

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フィッシュゴッドからの連想の魚2尾。

泡も字体もすてきです。

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フィッシュゴッドはパイプラインでするようなスクエアなボトムターンを見せた。

やはりすごい。

昨日私が書いたのとは逆のセオリーだが、彼は達人なのでこれでいいのですね。

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これはフィッシュゴッド?

方眼紙に描くのも谷田流。

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手足が長いのを利用して、こうして3点支持でのターン。

安定しています。

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空想動物になって、二足歩行系ですね。

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あげくの果てにはハングファイブするジャスティン。

さすがフィッシュゴッド、完璧です。

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谷田アートも極まってきた。

彼のやさしい線が大好きです。

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スパークが気になったのか、たった5本しか乗らなかったけど、

この表情がすばらしいセッションだったことを物語っている。

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マンライの象徴であるキャッチサーフを掲げるフィッシュゴッド。

今日も彼らはこうして幸せなサーフィンライフを送っています。

おかげで私も仲間になれた気がして、

そして自由なサーフィングがまたさらに好きになった日。

こだわらない、広大なマインドのすてきなサーファーたちに乾杯。

 


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