Happy Sunday!
“Nobody There But Me”
嵐で雨。
無人のソルトクリークを初めて見た。
こちらの雨は、日本で言うところの雪のようなもの。
そこまで雨が少ない地域なのです。
雨に加えて、
南西強風だったりするから、海はこんなにチョッピーとなった。
チョッピーの由来は、
チョップ(切る)するからだと思う。
波が風で切りきざまれた状態のことを言います。
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閑話。
こちらでは健康志向が加速していて、
オーガニック野菜のサラダバーとか、
タマゴも戸外&牧草で育てたもの等々があり、
こうなってくると健康志向なのか、または宣伝文句なのかがわからない。
先日は魚を買おうとしたら
「この魚は合成飼料、抗生物質、着色料、漂白材、抗菌薬、ホルモン剤を投与しておらず、
さらにCO処理をしていませんので、
ダイオキシン、カドミウム、有機水銀等の付着が少なく安心な魚です」
こんな宣伝文句を見つけた。
逆を言うと、
こう書いていない魚はかなり危険なのだろうか。
実際の食べものが今どこまで恐ろしいものになっているかわからないが、
マックスやユフィたちが詳しく、さらには大学で勉強しているので聞いてみると、
世界中が農薬汚染食品やら遺伝子組み換え食品だらけになっているという…。
(この遺伝子組み換え(GMO)が特に危険という。興味がある方は調べてみるといいと思います)
GMO=genetically modified organism
このGMO業界は、利権、既得権益はもちろん、
巨大マネーのおかげで大きな政治力が動いているもので、
マンガや映画で言うところの「影の帝国」とされている。
小麦業界もしかり、コーンなどは最たるものであろう。
自分の体からそういうもの(汚染食品)を撤廃するのか、
ある程度受け入れるのか、または気にしないのか。
そんなことを気にしなくてはならない時代に突入しているようです。
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Nation/Canvas工場に行くと、
私がシェイプした6チャンネルのグラッシングが完成していた。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/62814
日本に行くまでに間に合うかどうかはわからないけど、
すぐにホットコートをしてくれるようにジェイソンにお願いする。
こちらは同時にホットコートされるNation/Canvasのボード群。
私のボードと兄弟姉妹となります。
ボトム面をティントではなく、
オペイク(透けない顔料)にしたので、フィンの位置を印すマークが消えてしまった。
それを見たライアンがきちんと計ってマーキングしてくれた。
日本に行く前に忙しく、休日出勤しているのにありがたいことです。
サーフィンライフの先々月号が届いた。
タイラー・ウオーレンが特集されていて、
私の写真が使われていました。
ここではアシンメトリー(非対称)ボードのことが書かれているけど、
どこでそんな話になったのかが疑問です。
タイラーはアシンメトリーボードを持っているけど、
そこまで乗り込んでいるようには見えないし、もしかしたらテーマがそうなのだろうか。
「タイラーさんアシンメトリーについて話してください」
そう質問したらこういう答えになるのだろう。
新人シェイパーと書かれているけど、私なら天才シェイパーと書く。
それほどまでにタイラーのボードは、
ライアン・イングルや他の超一流シェイパーたちと同列に位置している。
最近一緒にいるフィッシュゴッドことジャスティン・アダムスと、
彼の一番好きなハンバーガー屋に行くと、
ゲットー(場末)系らしく、他にお客さんは誰もいなく廃れていた。
廃れ、さびれは大好きなんだけど、
それにしても週末の8時に無人というハンバーガー屋はすごい。
そこでジャスティンはチーズバーガーを。
「あー、ソースは抜いて、うー、ケチャップだけで」
そんな通な注文をしていたので、
私はエキストラトーストとエキストラトマトとインアンドアウト式とした夜。
200円の夕食というのもウナクネ式でさらにジャスティンのことが好きになった。
ここで専門誌用のインタビューをジャスティンにし、深い話を聞くに至った。
サーフィングは心の旅のようであります。
それではまた明日ここで!
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