こんにちは、
日本へ向けての出発前で慌ただしくなってきました。
朝サーフして、
それからタイちゃん(タイラー・ウオーレン)家に行って、
ボードのピックアップ&NALU誌インタビュー。
歴史はもちろん、
現代の波乗り事情にもとても詳しいタイラー。
良い話が聞けたと思います。
今週はボンザーが多く完成していて、
ーー私もそうだがーー
これでボンザーファンが増えていくことが感じられる。
あの加速感はどのボードにもありません。
そしてそのままキャミノ・キャピストラノ大通りを走り、
クリスチャン・フレッチャーに会いに彼の工場に行く。
私より一日早くグリーンルーム・フェスティバルに到着する便で向かうクリスチャン。
最近の彼はサーフボード作りに目覚めたようで、
シェイプからカラー、
そしてグラッシングのお手伝いというものまでやっている。
今日は彼がRVCAブースに持っていくボードを完成させるべく、
ホットコートまでやっていた。
それにしてもすごいボードであり、
何日かかけてその製作風景を目撃したが、
通常のボードよりも6工程も多い。
つまり一層グラッシングすると、ホットコートし、
ドライサンディングして、また層を追加していく。
デッキ面だけで4層、つまり6回の工程(最初の層は二枚)があり、
ボトムは通常一層しかクロスがないのだが、
こちらも三層、4工程。
デッキとボトムで10工程
通常のボードはデッキ二層で1回、
ボトム一層で1回、各ホットコートで工程4回。
さらにはケプラーカーボンが入るので、
弾性に加えて張りが出ている。
3/5程度の軽さしかないのに、より強い強度のボードを作っている。
かなり高額なボードなのだが、
波が小さいフロリダですでに人気に火が付いていて、
かなりの数のボードが送られていて、そしていまだにオーダーが入っている。
赤いのが5’4″、青黄色が5’2″で、
これらは土、日曜日のRVCAブースに置かれ、
クリスチャン・フレッチャーも一緒にいると言っているので、
ぜひこの私の驚きを感じに、
そしてクリスチャンに会いにお越しください。
私のブースも向かいの二階にありますのでお寄りくださいませ。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/63344
クリスチャンは夜光塗料で光るシャツを着ていて、
先日のナイトサーフィングとシンクロするものがあった。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/63328
その作品がRVCAインスタグラムに投稿されている。
普段はあまりLikeの数は見ないのだが、
気になって表示させてみると6000を超えていた。
しかも3の倍数。
私の名前は3由来なので、そんな示唆を受けたこともここに書いておきます。
天才マックスが主宰編集するライフスタイルマガジン『terasu』。
もしかすると、
そのサンプル誌がグリーンルーム・フェスティバルに間に合うかもしれません。
そうなりましたらブースに置いておきますので、どうぞご覧になってください。
カメラに気づかず通り過ぎている私。
フィッシュゴッド系の首角度までもう少しです。(笑)
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さて、サンオノフレ。
昨日の主役だったコーリー。
波乗りにまっすぐな17歳。
フィッシュゴッドことジャスティン号があったので、
行ってみると、いましたいました。
しかもシェーンと一緒で、さらにはビール缶で顔を隠している。
グリーンルーム・フェスティバルの話になったら、
「うー、そこにおれのフィッシュを展示したい」
そんなことになった。
でも「あなたが展示予定だったのですよ」とは言えずに写真を撮っていった。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/63231
写真を撮られていることを突然気づき、
カメラが怖くて隠れてしまういつものポーズ。
体が大きいから隠れられないのもなかなかシュールである。
これはナイトサーフィングした日の前日。
やはりこういう光はクリスチャン・フレッチャーぽくない。
かといって夜撮るのも大変ですしね。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/63328
こちらはキャッチサーフのJJ。
彼もまた日本通なので、
「グリーンルーム・フェスティバルに行きたいよー」と連発していました。
それではまた明日ここで!
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