トンネルを抜けるように毎日が変わることがある。
ちょうど今がそうで、
少し前に日本にいたと思ったら、
ロスアンジェルス各所に行き、
サンクレメンテに戻ってきたら真夏日。
週末降った大雨のおかげで緑濃く、そして蒸し暑い。
この蒸し暑さは写真にしても伝わってくる。
サンオノフレに戻ると、友人たちが集まってくれた。
そういうことも含めて、
改めてここは佳いサーフブレイクだと再確認する。
新しい南うねりが入ってきて、
それはすばらしいコンディションとなっている。
キャッチサーフのアートディレクターのジョン。
ご多分にもれずアート好きで、
今回のビームスカルチャートさんと私のコラボマガジンを彼に見せると、
「これほどまでに興奮するのか」という状態になり、
伝説となりつつある永井さんのページレイアウトに再び感銘することしきり。
NATION工場は、変わらずの仲の良さで、
車に乗ったデイブ・ネイラーをからかうクルーたち。
左からラウル(エポキシ職人)
ジェイソン(工場長、ポリッシュ)
フリオ(フィン職人)
ロイ(ジェイソンの補佐)
チームワークの良さは、
サーフボード製作には不可欠の項目。
なぜなら工程を引き継いでいくので、
お互いのコミュニケーションが最重要とされているのでNATION工場は満点だと言える。
しかもハッピーピープルが製作するボードと、
怒りながら作るものとの違いは大きいと思う。
オハイオの小西さんからいただいた
“サビタ号”のおみやげ。
しっとりと涙が出てきました。
“スモークサーモンと野菜の自家製テリーヌ”
こんなメニューを出発日のロイヤルホスト成田店で見つけた。
注文してみると、あれよあれよの絶品味で、
ファミリーレストランの常識を覆すお味にびっくりうっとり。
カラちゃんことカラニ・ロブが5’0″スタンプに乗り、
しかも東海岸のフロリダにいるという。
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『ソウルサーフィング教書』
そう断言できるBLUE.
今月号も届きました!
私の巻頭コラムを筆頭に必見ページだらけ。
巻頭コラムには、「夢は見たか」という題名の1800字を掲載しました。
ぜひご覧になってください。
フィッシュフライのレポートあり、
”各サーフ社訪問”という基本的なアーティクルを主題としつつ、
グリーンルーム・フェスティバル特集もあり、
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/63418
そこには「サーファー目線の浪漫を表現」というキャプションがあり、
自身の展示だが、その的確な表現にさすがBLUE.さんだと感じいった。
『浪漫』
こんなことを他面的に想い浮かべ、
サーフィングロマンを永遠に持ち続けていたいと思った真夏日の夜@サンクレメンテLa Pata。
全てはロマンだと思いますよ。
Have a great Saturday!!
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