ウナクネ総帥宮殿におじゃまし、
サーフボードと音楽話。
総帥はフォード・アーチボルド(マットの長男)と、
トゥモローズ・チューリップスというバンドをやっているのだが、
こちらではまあまあ、EU圏ではかなり人気であるという。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/62943
その話をすると、
「俺の音楽は実験的(experimentally)なのさ」とおっしゃるので、
「私も実験的なシェイプを始めました」
そう言って気づいたのだが、
総帥ことアレックス・ノストは、
マニアにはカルト的な人気を誇るシェイパーだったことに気づいた。
ただ、本人以外への年間総生産本数が10本にも満たないそうで、
その希少価値を求めるマニアが後を絶たない。
(ブラウン・マイクロウエーブ・テレビジョン)
「6’9″か7’9″ピンテイルのみをシェイプするのさ」
「サーフボードは1970年に極まっている」
「機能構造と芸術的創造性の全面的な変革が先立たなければならない」
「創造性のために全てをやり直す野心を抱いている」
そんな論を交わし続けた。
ウナクネ総帥については↓(必見です)
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/60881
かわいそうなフィッシュ。
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この土曜日にピークを迎える南西うねりが入ってきた。
まだ遠く、弱いので1時間に1〜2度のセット機会しかないが、
すでに胸程度まで上がってきた。
Canvas 8’4″アローヘッドを持ち出したら、
すぐにタイラーがやってきてボード詳細をチェックしていた。
タイラーは、
こうして研究熱心なシェイパーだからこそ、その名を馳せているのだろう。
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サンクレメンテ周辺でチラリ波に乗るJOB。
そして、現在はメンタワイにいてキャッチサーフ三昧。
ここに彼のinstagram投稿を引用しておきます。
ジェイミーはキャッチサーフをもう極めたようですね。
すごい&すばらしい。
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GET WET TOUR 2015 EAST COAST from Catch Surf on Vimeo.
キャッチサーフの東海岸ツアーの模様が動画になりました。
よろしければぜひ。
こちらの記念切手。
かなりジミヘンとかバットマンとフランクなものも多く、
今回気に入ったのはこのエルビス・プレスリー図版。
カラオケに行くと、
いまだに大人気でみんながエルビスを歌っている。
日本では加山雄三さん的だろうか。
やたら評判が良いトレーダージョーズの野菜ジュース。
5ドルもして、いままでは高くて買えなかったのだが、
内容物を見てびっくり。
このボトル内には、
ケールの葉17本
ほうれん草453g
りんご(大)1個
英国きゅうり(大)1/4本
セロリ1茎
レモン1個
生姜5cm
これだけ入って、しかもコールドプレス(熱を発生させない低回転ジューサー)なので、
むしろ5ドルは安いと思えてきた。
サラダでこれだけ食べたら、野菜嫌いになりそうな量であります。(笑)
これは、
Blue誌の辣腕編集者であるトロピカル松村さんが絶賛していた1970年シングルフィン群。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/54811
後ろに見える総帥の黒クライスラーと相まって、この写真を盛り上げていた。
さて、8月最後の週末です。
どうぞすばらしいものとなりますように!
私はNALU誌の原稿書きに没頭します。
Have a wonderful weekend!!
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