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naki's blog

オジーとコスタリカ_フィルム時代のカメラ機材_ドリーム・クラッシャー広告_ウエイブガーデンを日本に!!_(2002文字)

IMG_3805

昨日の話だが、

朝起きてインスタグラムを開くと、

オジー・ロング(違、悪)というアイロニーのオジー・ライトがこのポストをしていた。

この作品を見た瞬間にやはり彼こそがオーストラリアのウナクネ師範だと確信し、

その旨のコメントを入れ、自分(nakisurf)でもリポストした。

https://www.nakisurf.com/blog/naki/column/column-05

オジーとは2002年にコスタリカで一緒だった。

その穏やかな性格は、

ウナクネ総帥であるアレックス・ノストと同様の波動がある。

とすると、

オジーもそろそろシングルフィンでクネクネする歳になっていくのでしょうか。

My room and toys

そのコスタリカでの機材一覧

Costa Rica 2002 my room (Logan Dulien’s house)

5 camera body

(Canon EOS 1V x2 / EOS 5 / Mamiya 645 / Ricoh GR1)

10 lenses

(15mm x 2 / 24mm / 35mm / 50mm / 85mm /100mm macro

70-200mm / 100-400mm / 600mm)

4 water housings

300 roll films (10800 frames)

4 back packs

2 camera bags

laptop

flash

light meter

tripod

3 sets of swim fins

3 surfboards

これを書いていて感じたのが、

サーフ写真家の昔は荷物がとっても多かったということ。

特にコスタリカは未開の地なので、

カメラ屋はないので、そんな覚悟もあった機材。

さらには300本もフィルムを持っていって、1万枚しか撮れなかった時代。

一枚の写真が貴重な時代でした。

今なら約1790万(5184×3456:EOS7D)画素ならば、

64GBのカード一枚で同枚数は軽く撮れてしまう。

さらにウオーターハウジングの代わりに極小サイズのGoProやリコーWG-M1。

超望遠レンズの代わりに中望遠があれば、

高ISOやAPS-Cサイズの倍率で対応すればこと足りる。

同じことをするにも荷物は半分以下、もしかすると1/10くらいにまで減らせられるだろう。

たった13年で、写真家を取り巻く世界はここまで変わった。

サーフボードも同様で、NATIONを筆頭とするマシンカットの進化で、

ハンドシェイプでは決して表現できなかった、

シングル&ダブルコンケイブからVEEへの切り替え表現だったり、

均一的な流れるロッカーやフォルム等の革新かつ均一的なデザインが可能になった。

nation_Dream_Crusher

そんな中、

もうすぐ発売開始されるNATIONドリーム・クラッシャーへの期待がどんどん高まっている。

先乗りしたカーソン・ワックによると、

史上最高峰のフィッシュだと皆に吹聴している。

フィッシュマニアの私の血が騒いでいて、教会岬のひたすら速く、

そして長いセクションでこれを走らせてみたい。

201509_Sunset_Shane_2384

少し前の作品だが、

シェーン・マクファーソンと真夏の夕陽。

20520017

Photo by Max Houtzager

天才マックスがフォードアーズに現れたことはいつかここに書いた。

その彼から写真が届いたが、それは良い作品だと思う。

20520012

Photo by Max Houtzager

パンクガールTとカメラ。

顔に付いたココサンシャインの跡。

少し前のことだけど、

ずいぶんと昔だと感じるのはなぜだろうか?

201509_SanO_2014

週末、しかもシルバーウイークですね。

荷物をまとめてどこか遠くに行きたくなるのはいつものこと。

先日、仲の良い友人と話していると、

このウエーブガーデンの話となった。

しかも彼は導入を考えているということ。

それなら私も全面的に協力、参加しますということになった。

世界中の良い波は、どこに行っても波は限定的で、

力関係によってそれらの順序が決まっている。

しかし、これがあれば子どもたちや、

誰でも、どんなものでも波を滑ることができる。

ハッピーサーフィング、ニコリンサーフィン、

NAKISURFが長年掲げてきたスローガンとぴたりと当てはまる。

しかもウナクネ系スタイルにも、

クヌヤロ、本気派、初めてでも、

どんなスタイルでも自分の順番を待てばいい。

またこれは郊外型なので、大きな空の下で酸素をたっぷりと吸って楽しむ波乗り。

もしかすると、サーフィングの新しい未来がここにあるのかもしれませんね。

Wavegarden (Short) from wavegarden on Vimeo.

それではすばらしい週末をお過ごしください!

ちなみに千葉NAKISURFショールームではシルバーウイークの特別企画を準備しているようであります。

こちらもよろしければご参加ください。

明日またここで!

Have a happy days for you!!