こんにちは、
今日はサンクレメンテに向けての出発日です。
ついにノースタイガーの波は小さくなって、
それぞれのボードのチョイスが変わりましたね。
ノースタイガー最終日。
これはサイズが下がると、
人が増えるという典型でしょうか。
サイズが大きければ、
週末でも人が少ないので、
このことを覚えておくといいですよ。
今日のヘッドライナー写真はハギウダのビーターリバース。
すばらしいスタイルとコントロールです。
小さいときは私もビーター派となるのだが、
じつはこれ、「体幹トレーニング」を兼ねているのです。
というのは、フィンレスビーターで30分間サーフするだけで、
体のコア、つまり体幹が非常に疲れます。
最初の頃は筋肉痛になっていたほどで、
これを利用して波に乗りながら体幹トレーニングと、
さらには全方向滑走という概念のおさらいと稽古。
このビーター鍛錬の激しさはかなりのものがあります。
もしビーターをお持ちでしたら10分間だけでもトライしてみてください。
フィンがあれば外してしまってもボードは大丈夫です。
(どちらにしても吸水素材なので)
アマドも挑戦し、
「WOW!こんなサーフィングがあるんだね!」
新鮮な驚きを伝えてきてくれました。
7フィートのミニノーズライダーに乗るのはヨッシー。
杉本さんは、
小波日のマンライフレンドであるNATIONシェビィ。
なぜか手にリーシュをしているが、
これはきっと何かへのアイロニーだろうか。
ノーズライドも突然上手になりましたね。
この位置でないとメイクできないという絶妙なるライン。
「週一回は必ず」
そう胸を張るビーター使いのハギウダ。
レイルを見事に使って、
リバース系のスピナー。
横で見たアマドも感動するほどの完成度。
でもこうしてパドリングを止めて見てくれる友人って、
いいですね。
アマドの声援のおかげもあって、
完璧に第1回転をメイクして、
体幹も1周鍛錬完了。
テラスのアマド。
良く考えてみると、
テラスは、アマテラス(天照大神)から来ている言葉で、
そう考えると、
アマドは天岩戸(あまのいわと)だとも思えてきた。
この天岩戸(アマド)に、 天照大神が隠れると、
世界が真っ暗になったという岩戸隠れの伝説の舞台。
(アマテラス=太陽神)
堤防の上にいると、
さまざまなサーファーがパドルアウトしていく。
何人かは上の画像のように、
左右にグラグラして、パドリングできない状態で、
流されるように沖に出ていたが、
このレベルで沖波を待つのはとても危険であります。
目安としては、
サーフボードの上に腹ばいになった際に、
グラグラしないでいられるようになったら沖を目指しましょう。
それまでは平水面でも良いので、
人のいない場所でパドリングとテイクオフの練習あるのみです。
パドリングは地味、
つまりつまらなく、とても疲れる動作ですが、
サーフィング全ての基本が詰まっていて、
そしてどんなに上手になってもパドリングあるのみなので、
着目し続けてください。
不思議なボード、
キャッチサーフのビーター。
ランチはNAKISURF近くのベイシアに行き、
このヤキトリとイカ天ぷらを求めたアマド。
NAKISURFに行くと、
今朝のノースタイガーセッションのマンライ団がお越しになっていた。
左からヨッシー、杉本さん、Yellow_fin728さん。
空港時間がやってきたので、
アマドと私は成田に向かいます。
それではみなさん、ありがとうございました。
こちらで知り合った方、お世話になった方、
ありがとうございました。
おかげですばらしい滞在となりました。
次は月末にBLUE誌の取材でやってきます!
どうぞよろしくお願いします。
それでは行ってきます!
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