新品・中古サーフボード販売、カスタムオーダー、ウェットスーツ、サーフィン用品など。NAKISURFは、プロサーファー、フォトグラファー、サーフライターで知られるNAKIのコンセプトサーフショップです。

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Cole日日是好日_ニューヨークより寒いサンクレメンテ_温かいインナースーツの至福_アロハ・スコットにデュークT_サーファー同士で助け、尊敬し合う_カイラと行くサーフトリップ用のボード_(2111文字)

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コールが始動していることはここに書いた。

彼は、親友の死(自殺)を乗り越えたようで、

シェイプルームをのぞくと、

シングルコンケイブのショートボードをあるプロサーファーに削っていた。

(契約で内緒シェイプしている)

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いつものようにコールはフォルムを長い間見続け、

そして手でそっと触っては、リファインを繰り返していた。

コール・サーフボード。

多くの方にお待たせしていますが、

一日1本、もしかすると一週間で1本という歩みで進んでいます。

あいもかわらずマジックボードへの妥協はないので、

ボードシェイプには全く問題なさそうです。

コールを見ていると、

日々是好日(にちにちこれこうにち)という言葉が浮かんだ。

この大意は、

「一日一日が好い日だ」ということだが、

それよりもどこかで読んだ「好」という字が思い浮かぶ。

「好」という字は、

母と子を表わす象形文字を組み合わせたという。

そこから「好日」をもう一度読んでみると、

「好きな日」ではなく、「愛する日」なのだとわかる。

とすると、

この意味は、

「毎日が愛すべき日」と解釈した。

毎日を生きなくては、

毎時間を生き、そして毎秒を感じようと思った。

限りある人生を最大限に昇華させてみる。

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千葉北ノースタイガーのウエッジが深みに入った瞬間。

海はプールと違って平らではない。

海底の深みに波が入ると、

こうして弱い傾斜の長い裾野になる。

これを乗っていくのはかなりやっかいだ。

泡の下や自分の持っているスピード全てを使い、

浅いセクションまで滑っていく。

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最近というか、

日本から帰ってきて時差ぼけで深夜に起きている。

そのまま仕事を開始し、文章を書いたりデザインをしているのだが、

今朝の寒さには驚いた。

世界が止まってしまったようにカチリと冷たくなっていた。

冷蔵庫の温度が3−6度とされているが、

横に置いておいた水を飲んだら冷えたビールよりも冷たく、

うわ、どうなっているのか?

そう思ってiPhoneのウエザーのアプリを開くと、

なんと摂氏1度。

しかもめちゃくちゃ寒いと知られているニューヨークよりも低かった。

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気になって、

自分の関係している場所の温度を見ると、

このようになっていた。

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プエルト・ビエホはデビルズダンジョンの街。

https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/10214

プエルトバヤルタはサユリータの空港。

https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/41555

ケカハはイナリーズがある市で、

https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/50866

リフエはノースハワイの空港。

https://www.nakisurfshop.com/SHOP/3095.html

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寒いので、

突然このインナースーツが必要になった。

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ウエットの重ね着、

「そんなの全く必要がない」

と夏の間は思っていました。(笑)

けれど、

どうしてもというか衝撃的に欲し、

着た後は感動を与えてくれるほどの温かさに浸っている。

やはり温かいというのは、

これからの時期に大切なことで、そして愛であります。

https://www.nakisurfshop.com/SHOP/7850.html

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熱い湯の至福。

サーフ後は温泉気分。

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ハッピーサーファーには有名すぎるスコット。

ついに彼のアロハ思想の「デュークの声を聴けT」

をお渡しすることができました。

https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/66824

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「サーファーはサーファー同士で助け合い、

尊敬し合わねばならない。それがデュークの教えさ」

スコットはすばらしいドリームライダーであります。

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ミーティングがあったので、

キャッチサーフ本社に行くと、

ジョエル・マナラスタスとコーディが同じ靴、

しかも新品ということでインスタグラム用の写真を撮っていた。

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ビーターリーシュ。

細部にもこだわっていて、

さすがキャッチサーフだと感じいった。

自分は、ここで働く人でもあるのだが、

同時にキャッチサーフのファンであることにも気づいた。

それほどまでにすばらしい会社であります。

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湘南波用のソニックブーム。

こういう色目は本当に渋いと思う。

20代に「渋い」と使っていたが、

50代になって本当の意味がわかってきたと思える。

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これから一緒に旅をする長女カイラへのボードが完成した。

上のピンクがショートボード5’7″で、

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これがロングボードと同じ幅を持つ6’5″。

両方自分のシェイプで、

自分のボードを持って、

娘と行くサーフトリップになるとは、

夢にも思わなかった。

行き先はひさしぶりの奄美です。

なので、もうすぐまた日本です。

お会いできる方、

どうぞよろしくお願いします。

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すばらしい波だった土曜日。

ものすごいグリーンフラッシュが撮れていた。

とても珍しいとされるもので、

あまり見た人がいないと聞いて、

画像(上)と、その画像をまとめた動画をここに。

Have a amazing day!!

今日もNAKISURFにお越しくださってありがとうございました。

明日もまたここで!

 


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