こんにちは、
ゴールデンウイークをいかがお過ごしですか。
こちらはそろそろ出発の日が迫ってきました。
まずはノースハワイ(カウアイ島)に飛び、
それから横浜グリーンルームフェスティバルに行きます。
ノースハワイでは、大きな撮影仕事があるので、
自分の水中ハウジング
Canon 7D
Nikon D800
を清掃点検しようと、
ハウジングメーカーのデール・コベチッチの元を訪れました。
このデール、
写真界では奇才とされていて、
誰にも撮ることができないこんな作品を撮る。
photo by Dale Kobetich
これはフラッシュとの組み合わせだが、
彼は2灯、
または3灯もを駆使するからこんな画を得ることができる。
それを波の下に入れてしまうのだから、
ハンパではない人であります。
デールは、そのハンパではない作品を求め、
オリジナルデザインの水中ハウジングを製作することを1980年代に開始して今に至っている。
で、GoPro時代がやってきて、
デールの仕事はなくなってしまったのかと思いきや、
私のような一眼レフだったり、
そのデールが創造するオリジナルなものを作りたい写真家は多いようで、
いまだに忙しい。(3年くらい闘病生活をしていた)
デールの家はサンタアナ市にある。
ちなみにサンタアナは、
私がいるサンクレメンテ市を擁するオレンジカウンティの郡都であります。
デールはいつもこうして家の前で作業している。
私の清掃点検が無事に終わり、
最近製作している作品を拝見させていただいた。
ソニーa6000用のを20個作っているそうで、
このカメラを写真界で言うと、
AF追従秒間11コマ連写
0.06秒高速AF
Eマウント採用ミラーレス小型一眼カメラで、
これはソニーが、
現カメラ界に斬り込み続けているシリーズで、
そんなスバラシカメラを波の下に入れるものであります。
そのソニーの威信にかけての機は、
カメラオタクのデールが推奨するものでもある。
さらにはGoProマウントが上部に付いているので、
静止画と動画を同時に撮れるというのもすばらしい。
フラッシュが付けられるバージョンと、通常版があった。
すごいのが、
オートフォーカスを背面ボタンで操作できるということで、
これはキヤノンのCF4(カスタムファンクション4)に通じるものがあると感じいった。
(少し古いですね。わからないか….)
これはニコンD810用で、
ツノに見える場所に2灯フラッシュ発光部だけが付き、
そのフラッシュ本体はボディ裏側にやってきて、
撮影のための重量配分にこだわりぬいてあり、
それはさすがな仕様なのであります。
出発前でやたらと忙しいので、
日没頃に行き、
トム・カレンのように1本だけの波を求めた。
Coleが、
Black and White ll以前にデザインシェイプしていた原型。
なにやらさまざまな試行錯誤がここに見えている。
プロトモデルとしてグラッシング(ラミネート)をして、
実際に乗ってみることとする。
まずはアートを施します。
完成。
そしてこちらがドローイング風景の動画です。
やはり絵はいいですね!
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