Fishfry 2016
オッタマゲールⅢ
フィッシュフライにようこそ!
冒頭のカエルをモチーフにしたオッタマゲールは、
マイナーチェンジを繰り返し、
今年のモデルは「3」の冠をまとう。
ハードなトップターンでパワースライドさせる。
コアでスリル好きなサーファーであれば、
誰もがそんなシーンに憧れの気持ちを抱いていることだろう。
そんな期待に応えるかのように、
マジックボードを手がける各ブランドは、
大きなターンアングルを許容するスタビリティーコントロールや
インフォメーション豊富なマルチ・コンケイブなどを開発することで、
限界領域でのコントロール性を改善させ、
ひとりでも多くのファンがこの至福のひとときを堪能できるように工夫している。
この手法にはじつは絶大な効果があり、
最新のマジックボードに乗り換えて、
ようやくテイルスライドを初体験したというサーファーは少なくないと推測されるが、
それでもテールスライドの予兆を感じられるようになるのは、
限界スピードの8割ないし9割に達してからのこと。
「それで十分対応できる」と胸を張れるのは、
おそらく中級以上のスキルを持つサーファーで、
そうでない愛好家にとって
「マジックボードでパワースライド」というのは、
夢の世界でしか実現できないことだった。
この領域に達することができる(*注:他社予測)のは、
このオッタマゲールⅢであると人は言う。
そんなパワフルなインフォメーションでスタートした今年のフィッシュフライ。
湘南は辻堂海浜公園。
通称シーサイドパークでの一コマをここに。
私が初めてシェイプしたチャンネルシングルフィンをチェックする編集長の戸井田さん。
それを見守るタイムトラベラーのトロピカル松村直斗さん。
さて、このOne California Day、
主催はBlue誌の版元ネコパブリッシングさん。
その出版物は多々あるが、
サーフ誌Blue.
姉妹誌HONEY
スケート誌SLIDER
モーターサイクル誌ROLLER
それら各特色を活かした多彩なコンテンツの1日でした。
ライブ
スペシャルフード
ワークショップ
ヴィンテージ・カー&モーターサイクル
スケートボードセッション
などがありまして、
サーファーにとってはオルタナ愛好家の
フィッシュフライ・ジャパンでありました。
その趣旨は、
シェイパーとフィッシュボード愛好家が一堂に会し、
相互の親交を深めながらボードデザインの探究や、
今後のさらなるフィッシュシーンの発展を目的とする”非商業的”なイベント。
その主旨はフィッシュというボードの魅力、楽しさ、多様性を参加者が讃えあうもの。
そうあって、
さらには、
「オルタナティブ風味(ウナクネ)のみのサーフボードを広場に展示してよろし」
「ざっくりですが、多くでも10本ぐらいでしょうか」
そんなBLUE誌上層部よりのお達しで、
私は自分シェイプのウナクネボードのみを3本持って、
杉本さん夫妻の車にそれを積み込み、
引田天功のような体勢で辻堂海浜公園西駐車場を目指しました。
展示は
私の初シェイプシングルフィン(6チャンネル)6’1″くらい
ソアリングウイング(改良版)5’5″くらい
ゴールドフィッシュちゃん 4’6″くらい
商業的要素を排除し、
その胴元Blueマガジンの趣旨に完全に沿った3本。
なぜなら私はBLUE誌の巻頭コラムに連載を持つ身でありまして、
そのご恩と、お宝誌の趣旨に完全合致させるべく、
COLE
NATION
CATCH SURF
CANVAS
SURF PRESCRPTION
TYLER WARREN
BRIAN BENT
というサーフボードブランドを持つNAKISURFということではなく、
シェイパーとフィッシュ愛好家が会し、
親交を深めながらデザインの探究、
さらなるフィッシュシーンの発展を目的としてみたのです。
前置きは長くなりましたが、
まずは大好きなアサイーを求めにサンバゾンさんのテントに行きます。
ここでアサイースムージーをグビグビー。
「美食あるところ美女あり」
そんな格言通りにアサイースムージーに現れたのは、
グリーンルーム・ギャラリーの梅津さんと夏目春菜さんの美女。
“Hey Josh!”
このためにサンディエゴからやってきたジョシュ・ホール。
築地市場に行ったり、
銀座ブラブラしたりと、
トラディショナルな日本を満喫しています。
こちらAREA51の川髙さん。
彼は名シェイパーでもあるので、
自分シェイプの完成度をジマンしていた瞬間。
鎌倉和楽家具の中村豪さんとすずちゃんが、
奄美の名匠といらしてくれました。
ショウちゃん(中央)と、ヨッシー(右)。
そしてこのために京都からやってきてくれたミヤさん。
名シェイパーであり、
スーパーサーファーでもある勝又さん。
彼にもゴールドフィッシュちゃんをジマンしました。(笑)
鎌倉で波乗りを始めた私。
それは長いあいだグレイトサーファーとして、
そして名シェイパーとして名を馳せる平野太郎さん。
1972年のキャンベルブラザーズのボンザーを研究し、
そのアレンジメントを辻堂で見る喜び。
オッタマゲータ・スケートボード。
ハンパではありません。
「自分はずっとハイパーフォーマンスのショートボードに乗っていました」
「ふむふむ」
「それが上手く乗れずに何度も波に乗るのを辞めようとしたのですが、
NAKIさんが提唱するウナクネ風味に魅せられ、TW印のトラッカーに乗りました」
「ふむふむ」
「そうしたらサーフィンを一生続けていこうと感じるほど、
波に乗ることが1000倍楽しくなりました」
「うわ、ありがとうございます〜!」
「今日はNAKIさんがここにいらっしゃると知って、そのお礼を言いにきました」
そんな佐護さん。
そうなんです。
シングルフィンやミッドレングスの愉しさ、
そんなことを知っていただけるのがうれしく、
「勝手に広報活動」しています。
感じていただけてありがとうございます!
グリーンルームフェスティバルに引き続き、
登場してくれた小山田さん家の「ひかりちゃん」。
今日も笑顔でむくむくかわいい子です。
ありがとう〜。
Terasu主宰のマックス・ハウゼガと、
新橋の名店『平木商店』の看板息子山田くんの2ショット。
じつは彼らと、
そして杉本さん夫妻とこれから千葉に行こうとしています。
きっと東浪見周辺、ノースタイガーで入ります!
肉ちゃんの師匠佐藤ルミナさんもやってきて、
郁夫さんと岩上さんは大喜び。
ウクレレを持っているのはU-skeさんですね。
またもやサンバゾンのアサイー小屋にパワーを求めに。
そのU-skeさんの姪KIKIちゃん。
とってもとってもかわいいです。
そのU-skeさんファミリーと記念撮影して、
フィッシュフライ2016は大団円で終了しました。
4万人ものご来場、本当にありがとうございました!
□
さてさて、
フィッシュフライの前に行った逗子サーファーズの表参道イベントは、
大盛況で終了しました。
これから千葉東浪見周辺でサーフして、
ここにまた行こうと思っています。
よろしければあちらでぜひ。
リステアの高下さんとグリーンルームフェスティバルで再会し、
そして天才マックスとの2ショット。
そのイベント情報です。
“fun, fun, fun!!” surfers@表参道
5/29(日) 11:00~21:00
@COMMUNE 246(東京都港区南青山3-13)
[Music]
“ハレルヤ熊本” ~熊本地震 復興支援チャリティLIVE !!
5/29(日)/東田トモヒロくん
[Art]
展示/横山泰介さん、三浦安間くん、新倉孝雄さん、JONAS GLASS VISION
ライブペインティング/安部竜一 … 5/29(日)
[Sup]
SUPヨガ体験、SUP board 展示
[Workshop]
端材を使ってsurfersポットプレートをつくろう(Notcho)… 5/29(日)
ビーチアクセサリーを作ろう(beachy treasures)… 5/29(日)
[Food]
三浦マグロ&鎌倉シラス寿司 … 5/29(日)
surfers parlor
[Play]
ビーサン バスケ
[Yoga]
熊本チャリティ 青空YOGA … 5/29(日)
[Shop]
surfersオリジナルグッズ
surfersオリジナルサーフトランクス オーダー
MARSHMALLOW FABRIC
日没後には到着しています。
長くなってしまいましたが、
すばらしい日曜日にしましょうね。
Let’s have a beautiful Sunday!!
今日もありがとう。
今日にありがとう。
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