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naki's blog

【加筆したら特大号】キャッチサーフ国際ミーティングの模様_100点満点で5000点の波質_ウルトラ・クーク、超ヘタクソ俱楽部に入会した日_(2688文字)

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こんばんは、

すっかりと遅くなってしまいました。

昨日と今日は、

キャッチサーフ国際ミーティングでして、

日本からウネクネ導師カツさんと、Brine吉岡さんを迎えております。

(私はアジア担当営業&絵文字メーカー)

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2Kooksはカラニ・ロブとタイラー・スタナランドのユニットだけど、

これにウルトラ・クーク(超ヘタクソ)のジョエル・マナラスタスと、

カツさんと吉岡さん、そして私を入れた6クークス・ツアーとして、

8月1日から日本に飛んで、

日程的に湘南と千葉限定ではありますが、

余興みたいなことをやっていきますので、

どうぞよろしくお願いします。

2クークスのはちゃめちゃな内容は、

インスタグラム @2kooks でご覧になれますのでぜひ!

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@patrickisrad

最近流行の兆しを見せているのが、

キャッチサーフ製品にカスタムペイントを施すこと。

上にあるのは、ボルコムのチーフデザイナーによるもの。

こうしてブランドを超えてキャッチサーフが存在しているのがうれしい。

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サンオノフレは、

かなりのキャッチサーフ人口があります。

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最初は私がカメラ係で、

夜明け直後はまだ雲が多かった。

カツ禅師は、

「これナミアルだったら5000点とかついてますよ!」

「100点満点で、ですか?」

「軽く、軽く5000点です(キッパリ)」

そんな良い波だそうで、

そんなことを聞いて私が創った波ではないが、

うれしくなったことは言うまでもない。

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Barry McGee 7′

ボードコントロールの卓越さでは、

誰にもかなわない吉岡さん。

すばらしライドを重ねていました。

ちなみに日本用はリーシュプラグが装着されることになりました。

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長旅の調整も何もいらずに一本目からノーズライドするカツさん。

さすが禅師、ウナクネ如来だけあります。

このウナクネ如来の定義は:

「修行完成者」ということです。

つまり「悟りを開き、真理に達した者」を意味する語であり、

「如来」という漢訳表現には、

「眉間にシワを寄せてサーフしている人々を救うために来たりし者」

という後世の大ウナクネ教的な見解がひそんでいるのであります。

ねはんじゃくじょう_カツ禅師@無人フォードアーズの大火_コールの佳い年に_インスタグラムとキャッチサーフ_文通correspondance始めました_(2910文字)

 

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弊社カリフォルニアチームのタイキ。

波乗りを始めたばかりでこれはすごい。

それにしても良い波です。

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誰かは知らないが、スタンプくんも参加。

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吉岡さんはマンライを22本決めてこの笑顔。

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キャッチサーフのナンバー2であるジョエル・マナラスタスがやってきた。

いわゆる遅刻であるが、

言い換えると重役出勤ということでもある。

私はこのマナラスタス上司と一緒にパドルアウト。

しかもこの上司は超ヘタクソを自認し、

しかも公にアナウンスしているのだから、

それは楽しいサーフィンライフだろう。

私もその「超ヘタクソ俱楽部」に入会しました。

波乗りしてミーティングというのだから、

「嗚呼」と喜びの声が漏れるほどサーフ業界はすばらしい。

ちなみにチャイニーズ・ワックス・ジョブというのは、

ボトム面に塗られたワックスのことで、

ウルトラクーク=超ヘタクソという意味であります。

私もウルトラクークの一員となれて晴れがましい日でありました。

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初心者くんのスバラシライド。

私はいつもこうして激励することにしている。

この後、

この子のうれしそうな顔がいまだに忘れられない。

初心者大好きです。

「自分も戻りたい、あの頃に♪」

そんなフォークソング歌詞のような気持ちになった。

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キャッチサーフの魅力は、

ユルさに楽しさと、柔らかさ。

さらには、

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波に対して精確なアプローチができる両極にあると思う。

トリプルストリンガー、計算されたレイルフォルム、

じつはNATIONのライアン・イングル博士が、

ボードデザインに加担し、

彼の誇るマジックボードの数値が反映されているのです。

さすがキャッチサーフであります。

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マンライだけを決めて上がってきたワタクシ。

こんなミーティングならば毎日します。

ついでに新しいキャッチサーフのシャツをサーフウオッシュ。

夏はいいですね。

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マイボス・アゲイン。

アメリカ生まれのフィリピン人です。

とっても良い人です。

いっこうに上手くならない波乗りもすてきであります。

みなさんもサーフ業界にぜひ!(笑)

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上がって、

サンドイッチやアメリカンチェリーなど食べていたら、

「ナキ、お帰り」

とSeeaのルーキがやってきた。

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「キャッチサーフに乗ればいいのに」

と勧めたが、

1日中サーフしたいようで、

ルーキはじきに帰る私たちに遠慮したようです。

(このルーキちゃんの詳しくはBlueの最新号に出ています)

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日本からのお客さまを迎えてのランチは豪華でした。

刺身にお寿司。

へたをすると日本よりもおいしい食材などあるので、

最近のアメリカの食事情はなかなかあなどれないのであります。

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このお寿司屋さんの看板娘タミ。

私の子どもたちと同じくアメリカ生まれだが、

東北弁のような日本語を操るのがかわいい。

「日本語でぎるよ。あんまうまくないげどな」

そんなことを言われて、

方言大好きな私は、

「がわいいねキミは」と心底思ってしまった。(笑)

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キャッチサーフ本社のミーティングは、

主宰ジョージの独壇場だった。

私たちキャッチサーフのスタッフたちは、

全員がジョージを愛し、尊敬している。

それほどまでにカリスマ性があり、

勤勉で、頭脳明晰、さらにはどこまでも優しい人なのであります。

こんなところもキャッチサーフの魅力であると私は思っている。

彼がTEDで語る日が待ち遠しい。

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前出した2クークスのひとり、

タイラー・スタナランドは身長190cmもある。

ごらんのように容姿良く、

ファッションモデルもしているので、それはかっこいい。

波乗りも、岸際では世界一といえるほどすごいので、

彼こそがキャッチサーフ時代を創るための秘蔵っ子だろう。

8月の日本でお会いしましょう!

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本社で話題になったのがこれ。

ヨーギャバ・ギャバという子ども用TV番組で、

アメリカでは絶大なる人気を誇る。

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日本で言うところのポンキッキでしょうね。

それとキャッチサーフがコラボして、

子どもたちに訴求していきます。

すばらしい。

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天才クリスチャン・ジェイコブスが、

この番組の脚本製作を手がける名作。

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DJランスも「波の上でかっ飛ばせ〜」

わかっている発言でありました。

ウナクネ総帥であるアレックス・ノストもこの番組に協力しているのがうれしい。

証拠映像をここに。

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キャッチサーフ、

今年もどうぞよろしくお願いします。


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