今朝起きると、
友人のお父さんが昨夜静かに息を引き取られていたことがわかった。
とても心が合う人がいなくなり、
しばらくどうしていいかがわからずに呆然としてしまった。
ほんの少し前に彼の病室を訪ねたときに
「NAKIさん、嗚呼、海に行きたいなぁ〜」
そう言われていたので、
「大丈夫です。行けますよ。行きましょう!」
その会話を思いだし、そのまま海に行くと、そらも波も砂浜も全てが泣いていた。
人生は儚いものだが、これからの自分は彼の願いを乗せて海に行く。
とびきりの笑顔と夢、さらには男の生き方を教えてくれたおやっさん。
また会いましょう。
そしてまたあの海、ソフトサンドで遊びましょう!
ALOHA!
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土曜日は嵐の日だった。
ノースタイガーはおろか、
最後の砦のノース・イチノミヤまでが急流化したので、
太東岬に行くと、
ほぼ2ピーク内にサーファーたちが集結していた。
ぱっと見には8万人くらいで、
試しにざっと、適当に2、4、6、8と数えてみたが、
100人を超えた時点で数えている意味がわからなくなった。
きっと盛夏の豊島園、流れるプール内午後2時に匹敵するもので、
椎名誠さん風に「ぐぬぬ」とのけぞっていると、
キャッチサーフ使いであり、
ハッピーサーフィングの使者かっちゃんが突然登場した。
さらには「どこで入りますか?」ときた。
そこで無人サーフを愛する私は、
迷わずノース・イチノミヤにカットバックしてきた。
これが大正解で、
全く無人の中、ナカさんこと、
松澤さん&フレンズたち総勢6名でそれは楽しくサーフできた。
かっちゃんもこのマンライポーズ、
ハッピーグライド・クネクネポーズを掲げたセッションでありました。
こちらも松澤さんのご友人だが、
ケリー・スレーターのそっくりさんが登場した。
そのお名前を飯山永展さん、通称ヒサノブさんと言い、
この急流の中、フィンだけを付けてボディサーフをし、
『ローリングサンダー風トルネードスピン・カニカニプラズマ』(©車田正美)
という究極のテクニックを披露されたのは、さすがでありました。
ワンパー(©Catch Surf)のプロライダーに推したいひとりとなりました。
さて、
我がノース千葉は、
沖がどんなに荒れようが、テトラの中はクリーンコンディション。
日本ならではのセッションとなりました。
それにしてもものすごい流れでした。
明けて、昨日日曜日。
晴れました。
快晴、そして弱い北東風ということで、
友人たちの混合ウナクネ団は、セントラル千葉の勝浦に向かいました。
この詳しくは明日書きますね。
Coleのクリーチャーについてのお問い合わせを多数いただいております。
その速さ、正確度、安定性がよくわかる
「小波オフザトップからのバウンス」
の連続写真で今日を終えます。
それでは、台風にお気をつけて、
この千葉ショールームでは、2回ほど続いている停電中です。
さらに雨漏りが過去最大です。
雨漏り金メダル、または甲子園優勝並です。
それでは!
◎