台風10号のうねりが入ってきた。
けれど、昨日の日曜日の湘南には、
サイズがある波が届かなかった。
けれど、
波のサイズがなくても友人たちとハッピーサーフしてきました。
場所は逗子のサーファーズ。
Photo by YI
あいにく波乗り写真はないけれど、
たくさんの美しい波に乗りました。
少し前のハッピーサーフセッションの画像をここに。
HAIR CALIFORNIA代表 / 藤沢店マネージャーの軽部さんは、
フィンレス世界に足を踏み入れた途端、
笑顔笑顔笑顔のハッピーサーフィングとなった。
その高いサーフ技術と、
スタイルは和風タイラー・ウオーレンそのもの。
とすると、
タイラー・ウオーレンこそが影のウナクネ皇帝とされているので、
軽部さんこそがウナクネ日本支部の影皇帝だと知った瞬間でありました。
ウナクネ日本支部の幹部を1度まとめると、
ジェット・アキラさん=団長
カラーズマガジン・ヨゲさん=広報部長
Yoheyさん=提督(後の三蔵法師。後記します)
金尾レオさん=主将
杉本ショウちゃん=スーパーミドル級王者
Yellow fin正木さん=ヴィパッサナー瞑想指導者
ツナくん=阿修羅
トロピカル松村さん=古代ウナクネ思想伝承者
ヘアカリ軽部さん=影皇帝
まえちゃん=OEC
谷沢くん=開祖
カツさん=禅師
オゴちゃん=店番
キリモミ早川さん=波栗濕縛(なみくりだいせんせ。私にも意味がわからず)
他多数いらっしゃるが、今日はここまでとします。
ウナクネ世界の詳しくは、
歴史的な著『景鰻捻傳燈録(けいうなくねでん・とうろく)』内にあるというが、
神田の古書街にはまだ行けておりません。
ウナクネ提督Yoheyさんは、
ウナクネ界の玄奘三蔵とされていて、
経蔵・律蔵・論蔵の三蔵をホノルルとカリフォルニアから持ち帰り、
それを私たちと翻訳しているので、ありとあらゆることに精通している。
彼が説くチーターファイブ。
チーターだらけになってしまい、
湘南サファリパークかと勘違いしてしまった一幕もありました。
鬼門だったフィンレスにも挑戦し、
このスピン三回転を決めたところから、
ウナクネ提督ではなく、やはり三蔵法師ではないか?
そんな声が友人から上がったが、
「いや、自分は山下達郎さんファンですので。
メジャーとTVには出ませんが、NAKIさんブログだけは別です」
そうさらりとかわすあたりも三蔵ぽい。
ウナクネの基本である「ソウルアーチ」
もすっきりと決められた三蔵法師、
ではなかったYohey提督。
カリフォルニアは、
エンシニータス仕込みのサーフマットを持って登場した新倉孝雄さん。
すばらしい体のロッカーラインで波をグライドし、
「スワミーズよりはパイプスです」
そう言いながらよく冷えたキリンの一番搾りをお土産に置いていってくれた。
アイスコールドのビールで買収されたわけではないが、
さすがの人徳者なので、
ウナクネ入会していただこうと思ったが、
「即クネです」と言いかけた瞬間に風のように消えていた。
風の又三郎認定。
次に現れたのは、石関太郎さんで、
彼はサーフ指導を生業とするプロサーファー。
ウナクネ風味ではなく、
自分は正統派だと言ってフィンを4枚も付けていた。
このヘアカリ影皇帝と、
又三郎と石関さんとの邂逅場面が下図。
やはりウナクネ集会の楽しさは、
加速度的に高まっていくのだと実感できた。
私は例によってフィンレス。
こんな滑りができるようになってきた。
奥深きことは、
このフィンレスに乗ることによって、
迷いの世界から脱出できるとされている。
とすると、ついに私は解放されたのでありましょうか?
CL値98リッターもある9フィート、
キャッチサーフのオディシーでマンライ革命。
9.0” x 24.0” x 3.5”
Yoheyさんのチーター兄弟ともなって、
影皇帝の子孫たちもマンライ三昧の日でありました。
セッションの帰りに昔住んでいた茅ヶ崎の家を見に行くと、
門と塀だけ残って空き地になっており、
私は諸行無常(しょぎょうむじょう: सब्बे संखारा अनिच्चा)
という言葉を思い返していた。
これは、
「この世の現実存在は全て、姿形も本質も常に流動変化するもので、
一瞬といえども存在は同一性を保持することができない」
そんな気持ちで三蔵法師の提唱(アドボケート)する合宿所に戻って、
西鎌倉のCoopで購入後鋭意製作した
「イナダのポケ(ポキ)」のおいしさは、
味覚を通り越して至福となった。
材料
イナダの刺身
アボカド
トマト
オクラ
ゴマ
ごま油
粗塩
作り方
オクラはあらかじめ湯通しし、
他の材料は全て一口サイズに切り、
ごま油と粗塩をふり、
材料と揉むようにからめ、
人数分のお皿に取り分けたらゴマを振りかけたら完成。
おいしくするポイントは、醤油を使わないこと。
こうすることによって、
カウアイ島のオーセンティックなイシハラマート風味となるのでした。
それではまた明日ここで!
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