「おはようございます」
「オハイオ州」
Colors MagazineのヨゲさんからSMSがあり、
iPhoneを見てみると、
あの日の自分の波乗り写真が送られてきた。
Photo by Yoge /www.colors-magazine.com/
あの日というのは、
昭和58年の夏にタイムスリップした感覚だった日のこと。
“友人や先輩たち、少年だった自分”
というところまではあの時代だが、
2016年最新鋭の大好きなサーフボードを持って、
あれから33年経って、ウナクネ流を身に付けた自分がいた。
Photo by Yoge /www.colors-magazine.com/
しかも富士山が良く見えた日で、
大先輩たちとサーフすると、
みなさんはまだ胸を33年前と同様にビシリと反らしてパドリングされていた。
自分がもうすぐ51歳。
とすると、みなさんは60歳にもうすぐ届くか届かないか、
そんな頃なのに、
あのビシリ・パドリングはタダモノではない。
いやぁ自分もまだまだだと、
さらに気を引き締めて精進することをウネクネの神さま、
つまりはデューク・カハナモクさまを思い浮かべて再決心したのでした。
Photo by Yoge /www.colors-magazine.com/
さすが世界のカラーズマガジン。
すばらしいカメラアングルで、
江ノ島をバックにウナクネスライス
(または緩いカットバック)
をする私が撮れているとは思いもしなかった。
さらにはページ掲載もされているというので、
怖々拝見すると、
私が人類を超えた存在である「宇宙ウナクネ」と崇める勝又さんや、
円弧の違うダブル・トリプルカットバックを編み出し、
それは何世代も女王として君臨されていた平野彩子さん、
さらには私が波乗りを始めたときに、
8回転もの360°を決めて、
当時のプロサーキットの賞金王に輝いていたミサさんこと、
湯山美佐男さんも同時出演していて、
さらには大野薫さん(故人)のオフスプリングであるショーロクまでいて、
大切なアルバムになるポストとなっていた。
うれし恥ずかしだが、
ウナクネ流なので、こういうことは喜ばしきこと、
ありがたきことと、
ヨゲさんに御礼のSMSをし、
さらには彼の
「メインストリーマーのふりをしつつ、実はウナクネ」
という絶妙なラインで滑る彼の、
グラブレイルリバースのビギニングをここにポストして、
うれし恥ずかしの本日を終えます。
「ありがとうヨゲ!」
Yoge, High-speed Reverse with “Unakune-setup”
5’7″ side bite bonzer
「やばいっす」(ヨゲ)
◎