新品・中古サーフボード販売、カスタムオーダー、ウェットスーツ、サーフィン用品など。NAKISURFは、プロサーファー、フォトグラファー、サーフライターで知られるNAKIのコンセプトサーフショップです。

naki's blog

伊豆下田_実験的なるミニマルフィン_Blue最新号!_サーフショップ・リアルさん_(2228文字)

 

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夏、コンティニューの土曜日でしたね。

この週末、

ランボルギーニ完成版を持って伊豆に行ってきました。

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あいにくセットで膝程度(日曜日)、

腰くらいの土曜日でしたが、

ずっと小波日に試してみたかったことをしてみた。

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それはフィンを小さくすること。

最近はこれをミニマルフィンとして、

コーリー・コーラピントやアンディ・デイビスたちがリファインしているのがこれ。

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5フィンボンザーのサイド、

しかも後方の小さい部位のを2枚使いしてみた。

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やはり抵抗が少ないので、

テイクオフは速いし、

それはそれはの動きとなった。

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普通のフィンと同じような動きができ、

さらにはクイックな加速感に大満足でありました。

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こんなに小さなフィンが大活躍してくれるとは、

知っていそうで知らなかった事実。

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で、

次はナブスターのつま先側、

レギュラーフットにとって右側のみの一枚使いとしてみると、

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フィンレスのような動き、

でもひっかかりがあるので難易度が低く、

フィンレスとミニマルの中間くらいのちょいスリ、

すなわち”ちょっぴりスリル”な感覚となった。

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またツインで乗り、

『フィン』というサーフボードのヒレが少しでも違うと、

ここまで乗り味が変わってくるのだと、

実験休日となりました。

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ここに突然現れたのがチビ。

チビはその昔、

鵠沼のショップショップでマネジャーをしていたグッドサーファー。

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彼とは昔からどこに行ってもよく会ったが、

今回も勝浦部原で、

そしてここ伊豆で遭遇発見し、

彼の師匠である勝又さんに証拠画像を送ったりして、

それは盛り上がった。

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さらにはこちらが高木さん。

以前ーー5年前にT’sハウジングさんであった私の写真イベントに参加いただき、

そのきっかけで波乗りを開始したのだそうで、

それはそれはうれしき再会となりました。

「ハッピーサーフィングだけをしています。波乗り、とっても楽しいです!」

そんなお言葉にもうれし涙がホロリ。

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さらに洞窟前が無人だったので、

そこでサーフしていると、

突然現れたのがキリモミ早川さん。

「あれ、自分は死んでしまって、今見ているのは走馬燈ですか?」

そう早川さんに聞いてみると、

「現実です。入田浜でサーフしていて、パドリングでこちらまで来ました」

そんなこんなの奇遇にもびっくり。

明けて日曜日。

車中泊だったのだが、夜半から降り続ける雨。

しかし、この雨のおかげで、

左側のピークが朝7時となっても3人だけ。

前日土曜日はこの時間には30人は入っていたので、

ちょうど1/10の人数となった。

潮がほとんどなかったので、

もう少し上げてくるまで待とうと、

7時半まで待ってパドルアウトすると、

それでも8人だけの平和&ハッピーラインナップ。

昨日は真剣サーファー+気合い+ハッピー+初心者=混沌

そんなセッションに見えたので、

人が少ないだけで、全員が笑顔だったのがうれしき雨。

「逆向きを前向きに」

自分の言葉を思い出していた。

で、これが昨日のポスト。

【ショートショート禅問答】逆向きを前向きに_(596文字)

 

後ろ向きの正解みたいなことになったんです。

出発前にNAKISURFに届いたのが、Blue誌の最新号。

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なんと、ジャック・コールマンの『ゾーンDVD』が、

付録についてくるという感激というか、

信じられないほどのプレゼント。

さらにはアンドリュー・キッドマンが、

「リトマス20年後」を語っていたり、

その中で、

“ジャック・マッコイによって撮影できなかったJベイでのオッキー”

というのがあり、オッキー本人が逗子サーファーズにやってきて、

ビラボンインタビューでこのBLUE誌に登場するという不思議。

私たちが掲げるウナクネ=オルタナティヴ・サーフということが、

「オールラウンダー」という解釈になっての新号です。

【気合い特大号・押忍押忍!】ビームス美術館=カルチャートさんでの個展『ときめきの水平線』が本日オープンです!_タイラー・ストナランドの正式情報_カラニ・ロブの探しものは宇宙創造!?_(3088文字)

さらにさらにあの日のカラニ・ロブとタイラー・スタナランドが見せた

『コスミック・ボード・トランスファー』が、

BSC(読者ページ)内のマンガになっていたり、

私の連載コラムもあって、

さらにさらにさらには、

キャッチサーフのジャパンツアーが5ページの特集になっていて、

なんだか盛り沢山の内容にうっとりとして、ぬるめの温泉に沈みました。

あ、伊豆は温泉が有名ですね。

今回もたくさんの名湯に入りました。

直人さん、鉄郎さん、ありがとうございました!

ということで、

伊豆下田の名店というか、

老舗総合サーフショップの『リアル』さんに。

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こちらは私と同じ歳、

そしてコンペティション仲間でもあった鈴木直人プロがオーナーのお店なんです。

彼はオールラウンダーでもあり、

何よりもハッピーサーフィングを愛するひとりなのです。

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直人さんのこの考えに賛同したタイラー・ウオーレンが、

リアルさんの20周年記念Tシャツのデザインをしたり、

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あのアンディ・デイビスが、

伊豆下田の観光用ポスターを作ったりと、

それはそれはのウナクネ風味なんです。

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そして直人さんのこの笑顔。

最高です。

http://realsurf.jp/

NALUの最新号も見えます!

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そのタイラー・ウオーレンの、

完成したてのパーソナルの6’3″ピンテイルと、

実験的ツインフィン5’9″をここにおいて、

今日のポストを終えます。

それではまた明日!


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