夏、コンティニューの土曜日でしたね。
この週末、
ランボルギーニ完成版を持って伊豆に行ってきました。
あいにくセットで膝程度(日曜日)、
腰くらいの土曜日でしたが、
ずっと小波日に試してみたかったことをしてみた。
それはフィンを小さくすること。
最近はこれをミニマルフィンとして、
コーリー・コーラピントやアンディ・デイビスたちがリファインしているのがこれ。
5フィンボンザーのサイド、
しかも後方の小さい部位のを2枚使いしてみた。
やはり抵抗が少ないので、
テイクオフは速いし、
それはそれはの動きとなった。
普通のフィンと同じような動きができ、
さらにはクイックな加速感に大満足でありました。
こんなに小さなフィンが大活躍してくれるとは、
知っていそうで知らなかった事実。
で、
次はナブスターのつま先側、
レギュラーフットにとって右側のみの一枚使いとしてみると、
フィンレスのような動き、
でもひっかかりがあるので難易度が低く、
フィンレスとミニマルの中間くらいのちょいスリ、
すなわち”ちょっぴりスリル”な感覚となった。
またツインで乗り、
『フィン』というサーフボードのヒレが少しでも違うと、
ここまで乗り味が変わってくるのだと、
実験休日となりました。
ここに突然現れたのがチビ。
チビはその昔、
鵠沼のショップショップでマネジャーをしていたグッドサーファー。
彼とは昔からどこに行ってもよく会ったが、
今回も勝浦部原で、
そしてここ伊豆で遭遇発見し、
彼の師匠である勝又さんに証拠画像を送ったりして、
それは盛り上がった。
さらにはこちらが高木さん。
以前ーー5年前にT’sハウジングさんであった私の写真イベントに参加いただき、
そのきっかけで波乗りを開始したのだそうで、
それはそれはうれしき再会となりました。
「ハッピーサーフィングだけをしています。波乗り、とっても楽しいです!」
そんなお言葉にもうれし涙がホロリ。
さらに洞窟前が無人だったので、
そこでサーフしていると、
突然現れたのがキリモミ早川さん。
「あれ、自分は死んでしまって、今見ているのは走馬燈ですか?」
そう早川さんに聞いてみると、
「現実です。入田浜でサーフしていて、パドリングでこちらまで来ました」
そんなこんなの奇遇にもびっくり。
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明けて日曜日。
車中泊だったのだが、夜半から降り続ける雨。
しかし、この雨のおかげで、
左側のピークが朝7時となっても3人だけ。
前日土曜日はこの時間には30人は入っていたので、
ちょうど1/10の人数となった。
潮がほとんどなかったので、
もう少し上げてくるまで待とうと、
7時半まで待ってパドルアウトすると、
それでも8人だけの平和&ハッピーラインナップ。
昨日は真剣サーファー+気合い+ハッピー+初心者=混沌
そんなセッションに見えたので、
人が少ないだけで、全員が笑顔だったのがうれしき雨。
「逆向きを前向きに」
自分の言葉を思い出していた。
で、これが昨日のポスト。
後ろ向きの正解みたいなことになったんです。
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出発前にNAKISURFに届いたのが、Blue誌の最新号。
なんと、ジャック・コールマンの『ゾーンDVD』が、
付録についてくるという感激というか、
信じられないほどのプレゼント。
さらにはアンドリュー・キッドマンが、
「リトマス20年後」を語っていたり、
その中で、
“ジャック・マッコイによって撮影できなかったJベイでのオッキー”
というのがあり、オッキー本人が逗子サーファーズにやってきて、
ビラボンインタビューでこのBLUE誌に登場するという不思議。
私たちが掲げるウナクネ=オルタナティヴ・サーフということが、
「オールラウンダー」という解釈になっての新号です。
【気合い特大号・押忍押忍!】ビームス美術館=カルチャートさんでの個展『ときめきの水平線』が本日オープンです!_タイラー・ストナランドの正式情報_カラニ・ロブの探しものは宇宙創造!?_(3088文字)
さらにさらにあの日のカラニ・ロブとタイラー・スタナランドが見せた
『コスミック・ボード・トランスファー』が、
BSC(読者ページ)内のマンガになっていたり、
私の連載コラムもあって、
さらにさらにさらには、
キャッチサーフのジャパンツアーが5ページの特集になっていて、
なんだか盛り沢山の内容にうっとりとして、ぬるめの温泉に沈みました。
あ、伊豆は温泉が有名ですね。
今回もたくさんの名湯に入りました。
直人さん、鉄郎さん、ありがとうございました!
ということで、
伊豆下田の名店というか、
老舗総合サーフショップの『リアル』さんに。
こちらは私と同じ歳、
そしてコンペティション仲間でもあった鈴木直人プロがオーナーのお店なんです。
彼はオールラウンダーでもあり、
何よりもハッピーサーフィングを愛するひとりなのです。
直人さんのこの考えに賛同したタイラー・ウオーレンが、
リアルさんの20周年記念Tシャツのデザインをしたり、
あのアンディ・デイビスが、
伊豆下田の観光用ポスターを作ったりと、
それはそれはのウナクネ風味なんです。
そして直人さんのこの笑顔。
最高です。
NALUの最新号も見えます!
そのタイラー・ウオーレンの、
完成したてのパーソナルの6’3″ピンテイルと、
実験的ツインフィン5’9″をここにおいて、
今日のポストを終えます。
それではまた明日!
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