新品・中古サーフボード販売、カスタムオーダー、ウェットスーツ、サーフィン用品など。NAKISURFは、プロサーファー、フォトグラファー、サーフライターで知られるNAKIのコンセプトサーフショップです。

naki's blog

リンコン岬の裏で岩岩フィンレス_下北沢ハガレ&寺内さん_カリフォルニア_(2009文字)

 

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カリフォルニアに戻り、直接行ったのはリンコン。

なぜかはわからないが、

リンコンでサーフしたかった。

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波は予想通りほぼフラットなので、

リンコン岬の裏側のレフトまで行けば、

レフト波が乗れるという。

しかも岩岩なので、

危険だが、スポンジボードならボードも壊れないので、

「それがお勧めですぅ」

とはリンコンを愛するセイジ。

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Catch Surf Odysea Log 8’0″

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こちらダイスケくん。

サンタバーバラの名店寿司

『ARIGATO SUSHI』

http://www.arigatosb.com

の看板サーバーであり、

一流フォトグラファー&ライターであります。

なんでもキノコをメインにした

「マジックマッシュルーム・ロール」

なるものがあるそうで、

さすがアメリカの名店スシシェフは目の付け所が違うと感じいった。

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こちらセイジ。

四国は土佐に1000年続くという森本家。

そして果樹園となって3代目の頭領で、

現在はUSAで葡萄農園を営み、

後10年もすればおいしいワインがいただくことができるという。

こういう作物の話を聞いていると気が遠くなるほどであるが、

一年草も育てたりもされているそうだから、

そこまで遠き話ではなさそうだ。

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さて、私のフィンレス。

フィンがないうえに、

キャッチサーフの耐久製が高いスリックボトムは、

岩だらけのセクションもこうして「ほぼ無視」して波乗りできる。

フィンを外すと、

波乗りの考え方が変わるようで、

今ではフィンがある、または付けない、

そんな観念までが登場している不思議。

このフィンレス、

インスタグラム内では、

スコッティ・ストップニックやジョンたちが、

@Clubfinless

という集まりで特集されていて、

カルト的ブームになっているというのも事実。

私のフィンレス熱中度も彼らの知るところになっている。

このときはまるで、

パイプラインの切り立つ壁にレイルを這わせているような絶妙な気分であった。

ジェイミー・オブライエン。

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そのジェイミー・オブライエンのモデルとの二刀流でした。

こちらはフィンがあるので、

それは豊かな安心温泉気分で波に乗れたことも記しておく。

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そうだ。

少し前は東京にいて、

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下北沢の名店『HAGARE』で、

おいしい食事をいただいてきた。

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ここが名店だと言い切れるのは、

その世界からのメニューが洗練されていて、

さらには「なみなみスパークリングワイン」

『銘品ワイン」

がたっぷりで300円という値段でいただけることがすごい。

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「ウチは安いのではなく、適正価格です」

若店長はそう言うが、

さらに聞いてみると、

仕入れもシンプルに徹し、

ほぼ中間業者(問屋等)をはさまないことがこの価格を達成している要因だろう。

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「牛もも肉のタルタル」

ああ、思い出すだけでおいしい。

若さま、

下北沢にお招きいただきありがとうございました!

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出発前は、

NALUの大編集長Terraさんこと、

寺内さんが掲載誌を自ら持ってきていただき、

さらには成田空港まで送っていただいた。

上総一宮から成田空港までは、

近くて遠き陸の孤島なので、

それは大変なことなのです。

寺内さん、ありがとうございました。

で、予定機に搭乗すると、

私の特技は、

「飛行機で寝ること」

なので、たかだか9時間半の飛行時間ならほぼ全ての時間を睡眠に費やせる。

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なので、気がつくとロスの上空で、

“窓を開けなさい”と男性のCAに起こされて見た景色がこれ。

 

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到着して、

前出のセイジを待っていると、

このスーパーカーで向かえに来た紳士が、

ゲストの荷物の多さに面食らっているショットが撮れた。

スーパーカーは、

ボストンバッグひとつで、

もう載せることができないと知った午後。

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こちらは今週土曜日朝9時にやってくる

『カリフォルニア海岸清掃日』

この日はゴミ袋持参で、海岸清掃をしますよ〜!

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波乗り後は、

セイジが大好きな『フィッシュタコス』の名店に。

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このフィッシュタコス・マスターはひねって

「クラムチャウダー・ブレッドボウル」

というサワドゥ・ブレッドをくりぬいて丼にしたスープをオーダーし、

試食させていただくと、そのミルクのおいしさに恐れ入った。

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お約束のトレーダージョーズに行くと、

新商品としてシリーチャ・チリソースが、

PBブランドとして展開されていた。

このソース、USAのアジアンマートでは、

いつも見るもので、割とローカルネタかと思っていたら、

突然全国区になったようで、

そんな色々に季節が変わったことを知った日でもありました。

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これは新作キャンバス。

軽いロングボードのイージーライダー9’0″

ボヘミアンラミネートは、

デイブ・ネイラーによるもので、

こんなことを書いているだけでなんだかカリフォルニアが戻ってきた日。

あ、ここはカリフォルニアか。

日本が恋しいと思っていたら、

七里のセンパイからのラインは

「雨です」

そんなチャットが入ってきた。

Have a great day!!