【テクニック編】
今日はスタンスの結び方、
そして
新事実となる『仮想最重心』について写真付き解説でお伝えします。
これはウナクネ派であって、
ジョンジョン派であってもすぐに使用できる優れたものです。
まずスタンスの基本です。
前足をボードのほぼ中央に置き(ボードサイズによって若干異なります)、
ノーズに向けて直角(90度)で固定します。
両足のつま先と、かかとの位置はストリンガーの真ん中に。
そして頭頂部からまっすぐ糸を線を落としたように、
つまり前足と後ろ足の中央付近にある
『仮想最重心』を設定します。
この重心は前足でもなく、もちろん後ろ足でもない。
踏んでもいない場所に
「最も重心をかける」という新しいセオリーです。
しかしこの概念によって、
最も安定し、予期せぬ怪我にも強く、
そしてターンしやすいスタンスとなります。
重要なのは、
やはり頭頂部より落としてきた線。(赤色で表示)
次に前足の膝を内側に落とし、
(これは20〜30%くらいの加重でしょうか)
そして後足の膝をその『仮想最重心』まで、
しっかりと押さえつけるように落とします。
右にターン(ボトムターン、バックサイドトップターン等)をするときは、
この右膝を外側に開くように、しかし動かさずに加重します。
左にターン(トップターン、バックサイドボトムターン等)をするときは、
右膝を内側に落とすように加重します。
ちなみに前足の位置、つま先角度も動かしません。
重要なのは、
ターンの際には、常に目線と、
前の肩先が進行方向に向くようにし、
大きな動きをするときは一気に肩先と目線、
そして膝の動きを同時になるようにコーディネイトする練習を陸でするといいでしょう。
ウナクネ神聖皇帝、
そして近代サーフィングの神トム・カレンもこの『仮想最重心』を用いています。
陸で、つまり空想サーフィングをすることをシャドウサーフィンと言いますが、
ちなみに私は無人の場所で常にこんなことをしています。
(エレベーターに1人で乗ったら必ずラウンドハウスカットバック)
1日のうち、たった1分だけでもこうすることで、
確実なスタンスと加重が可能になり、
ワイプアウト(転ぶこと)が極端に減り、さらには自在なターンも可能になります。
これは応用ですが、
波の不安定な場所、威力があるセクション、
浅瀬でワイプアウトしたくないときには、
こうして両レイルをつかんでしまいます。
この時は、
両手両足を使って、『仮想最重心』に全てを集中させます。
これであれば、
例えワイプアウトしてもこの姿勢のまま波の中にいることが可能です。
ぜひこの『仮想最重心』、お試しください!
先日、
ボードにバードペイントしたボードが完成しました!
ドックは自社工場なので早いです。
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ウナクネトレーディングカードは10番まで来ました。
女性がいなかったので、
多くの人から
マーゴ・オバーグ
リサ・アンダーソン
ベサニー・ハミルトン
いや
レラ・サンをぜひ、
そんなメールをいただいたが、
私が見る限り、最も女性的で、
そして笑顔にっこりのウナクネ派ということで、
最初に登場するのが、こちらのカリナとなりました。
カードの背景にはSeeaでおなじみのハモサスーツを使用(協力シーア)し、
それはフェミニンなるカードとなりました。
今日も良い日になりますように!
Have a wonderful day!!!
◎