ジェイミー・オブライエン@オフザドア。
現在ノースショアには、
カラちゃんをはじめとし、
タイラー・スタナランドの2クークス組、
私の上司のジョエル・マナラスタス夫妻、
日本にも一緒に行ったスティーブとクリスがいて、
それはそれはすばらしい波を満喫している。
これもジェイミーで、
しかもケイキのショアブレイク。
今まで普通のサーフボードでは入れなかったハードブレイクに、
ソフトボードがその門を開いた新しいサーフ世界。
入れなかった理由は、
(普通のボードだと)すぐに折れてしまう
(ショアブレイクなので)ボードと一緒に飛ばされるので、
硬いボードはとても危険
そんなふたつが大きな理由だろう。
そうして考えてみると、
こうしてケイキのような特級ショアブレイク、
世界でも有数の恐ろしい波でハッピーサーフできるのはやはりすごいことだ。
さてさて、WSLはご存じでしょうか?
ワールド・サーフィング・リーグの頭文字の略で、
さらにはこれは、
ワールド・ソフト・ボード・リーグというもの。
公式インスタグラムまであり、
そこではありとあらゆるソフトボードが登場している。
少しおしゃれで、
そしてわざとトーンをずらしたりの、技ありIDです。
Steve Taylor / Let’s Party
このインスタグラム投稿は、
レッツパーティ社のスティーブのアリソビーチの恐ろしバレル波から、
サンクレメンテ・ステートパークでのタイラーも網羅していて、
なかなか盛大なものになっている。
友人が送ってきてくれた美しいお店。
こんなストアにあるキャッチサーフの美しさ。
@clubfinless / @everydaysrad
シルクスクリーンでプリントしたプリズムステッカー。
しかも夢をかなえると言われているユニコーン図版。
バリー・マッギーを中心にこんなアート系の人たちが集まり、
さらにはさまざまなキャラクターのソフトボードライダーたちが結集するソフトボードリーグ。
またはクラブ。
で、先日友人から「悲しいです」
そんな内容のメールをいただいた。
その内容はこうだ。
「友人が来たので、リンコン岬に連れていき、
SUPしかない(リンコンはSUPがほぼ禁止)というので、
ぼくのキャッチサーフをお貸しして、数日経ってから彼のフェイスブックを見ると、
“スポンジボードでリンコンを滑らないで欲しい”
こんなまさかのコメントが入っていて、そのように考える人がいるとはと、かなり驚いてしまいました」
SUPはご存じのようにオール(櫂)があって、
その浮力と運動力は舟という範疇になるので、
なかなか普通のサーファーと同じ場所でサーフできないけど、
スポンジボードは他のサーフボードと何も変わらず、
もし何か(ぶつかったとき等)あったときは、
大怪我しないですむわけだから他のサーファーたちにも温かい目で見られていると思っていた。
きっと、見た目が気に入らないのか、または偏見ですよね。
前出したジェイミー・オブライエンたちが、
聖地パイプラインやバックドアでキャッチサーフを使っていることもあるので、
リンコン岬はもちろん、
世界中のどのブレイクでもスポンジボードでサーフ可能です。
これはサンディエゴの特級ブレイク、ラホヤ。
かなり激しい波ですが、
やはりキャッチサーフのオディシーログ。
またはプランク。
再びジェイミー。
柔らかく、そして高性能のスポンジボード。
どうぞ波に乗ることを楽しんでください。
Catch the Happy Surf!!!
◎