こんにちは、
関東地方は11月としては54年ぶりの積雪だそうで、
真冬の早い訪れに驚いております。
夕陽に透ける波先。
波に乗っているときに何を感じたのかを思い返してみた。
結局、行き着いたのは、
すっかりと”無心”だったということ。
無心というと、まるで修練者のようだが、
私の場合はそうではなく、
ただ無心になれた瞬間だったということ。
歳を重ねてきて、なかなか無心になることが減ってきているが、
こうして波に乗ることで、
日々そのことを獲得しているのかもしれない。
野鳥がやってきて、
オフィスの窓の向こうに止まった。
ちょうどカメラがあったので撮ってみると、
朝陽が背景となっていて、それは美しい色彩が写っていた。
キャッチサーフのオモシロ浮力体のワンパーの人気がすごく、
これはケリー、じゃなくてパンカー・パット。
私は彼と一緒にコスタリカに滞在したこともあり、
彼を「パンちゃん」と呼んでいるが、
彼もずいぶんと加齢したので、私も同じように歳を取ったのだろうな。
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昨夜はNAKISURFハギウダが、
旅行最終日だというので、
サンファン・キャピストラノの老舗名店
『エル・アドビ』で、
さよなら&おめでとうディナーということとなった。
El Adobe, San Juan Capistrano
ちょうど火曜日。
世界的にはどうなのかは知らぬが、
このあたりでは『タコ・チューズデー』なるものがあって、
火曜日は格安でタコスが食べられる。
この名店アドビでもその例に従って、
タコスが一個1ドルだという。
その一個110円のタコスを私は4つ。
ポーク(カニタス)x2
ビーフ(カルネ・アサダ)x1
チキンx1
そのタコスの上に6種類もあったサルサソースや、
辛酸っぱいニンジンとタマネギの漬け物をたっぷりかけたら、
その辛さに汗が止まらなくなった。
ライアンが注文してくれたマルガリータの酸味と甘味が、
酔いを引き立ててくれて、
ひさしぶりに飲んだテキーラにノックアウトされた日でもありました。
マリアッチたちもやってきて、
まんまメキシコの夜でした。
ハギウダは先ほど搭乗したはずなので、
そろそろ成田空港に到着する頃ですね。
彼らはきっと成田でこれを読んで、この旅の最終章を思い出すのだろう。
すばらしい旅行になったと思う。
サンクレメンテに来てくれてありがとう〜!
ということで、
このタコスの1時間前のグリーンフラッシュ画像を映像にしました。
このグリーンフラッシュ、
よく幻惑とか、幻視と言われるが、
出るときはきちんと見えます。
人生で100回以上は目撃しているけど、
夕陽の消える寸前に見えるのが、
グリーンフラッシュの王道というか基本。
「とても珍しい」とされるけど、
条件さえ合えば、かなりの確率で見ることができます。
明日は感謝祭です。
Happy Thanksgiving!!
◎