12月ですね!
2016年も残すところ31日。
どんな年でしたか?
こちらはもうすぐNAKIカレンダーが完成してくるので、
その仕上がりにドキがムネムネしている頃です。
(ドキムネは、死語にもなっていないほどマイナーギャグby1980年代)
Photo by Brian Miller
昨日キャッチサーフのジョエルと、
ソルトクリークの北にあるグラブルズで佳き波を得たと書いた。
波情報を見ると、「今日はさらに悪波」とあったので、
しめしめと感じて、ミラーを誘って行ってみると、
やはり、それはそれはのエクセレント波。
バックサイドばかりで、驚喜なる歓声が上がった波もありました。
ちょうどタイちゃん(タイラー・ウォーレン②)が、
ソルトクリークの駐車場にやってきた。
彼はハワイから戻ってきたばかりなので、
「どうだった?」
聞いてみると、バックドアがある朝なぜか空いていて、
その時は最高だったけど、後はわかるだろう?
と言ってこの笑顔を見せていた。
(ノースショアのこの時期は異様に混んでいるので、
まともには波には乗れないよという含みを持った笑顔だったという補足)
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ベンチュラハイウエィ・セイジ用の6’11″フィンレスが、
ホットコートまで進み、
ネーションの
“ミントグリーン x ライト・グリーンティント”
Mint Green x Light Green Tint
のシャンパン2種もホットコート終了。
[ホットコートとは?]
NATIONの場合は、
デイブ・ネイラーがグラッシングし、
その上にホットコートレジンという樹脂の層を作ること。
そうでないと粘着質のラミネートレジンは、
サンディングをすることが不可能なんです。
このホットコート作業が重要で、
例えば均一なエッジを作るために、
レイルラインをこのホットコート作業で完璧になされていないと、
ラインが揺らぐようにぶれてしまいます。
グラッシング終了時のサーフボードは、
ガラスクロス目が樹脂を吸い込んだまま硬化しているので、
網状にザラザラと出ている。
その上にツルツルのコーティングをする、
ホットコートはそんなことです。
コールに行くと、
「ピストルを短くした」
5フィンショートボードが完成していた。
最近はこうしてカーボンファイバー全盛だが、
サーフボードのしなりの位置を理解し、
計算して封入しているファクトリーと、そうでないのがあると思う。
でも材質に加えて、
硬さとしなりを計算できるのって、すごい進化だと思う。
感謝祭が終わると、
街はクリスマスに向かっていく。
キャッチサーフのサイバーマンデーオーダーの3日目、水曜日のもの。
月曜日はこの3倍、昨日はこの倍だったという。
(この3日間で、キャッチサーフは1000本売れたと推測されている)
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[おまけ]
『きのこソースの白菜リガトーニ」
「私は料理が大好き」とよくここに書いている。
みなさんもご存じのように料理でもサーフボードでもなんでもそうだが自作すると、
時に大傑作、偉大なる作品が完成することがある。
今夜がその日だった。
『きのこソースの白菜リガトーニ」
材料は、
鶏鍋にするために購入した白菜が余っていたので、
まずは白菜半玉をざく切り(小)に、
そしてあらかじめ湯通ししたベーコン、
刻んだマッシュルーム、
そして白菜を一緒にオリーブオイル少々で炒め、塩コショウ。
そしてチキンストック(鶏スープ)と市販のきのこクリームスープを混ぜて、
塩で薄味目に調整してソースは完成。
リガトーニは茹で時間12分とあったので、
お湯が沸騰してから少し濃いめに塩を入れ、
(塩は必ず沸騰してから入れるのがコツ)
アルデンテを無視して22分茹で、それからソースパンに移し、
さらに5分混ぜて、パルメジャンチーズをかけていただきました。
「太いショートパスタは柔らかめがおいしい」
というのが最近の持論なので、それが確信に変わった料理となりました。
どうぞお試しください。
それではすばらしい12月となりますように!
Happy Holidays!!
◎