以前に自分で書いたものだが、
ふと何かの縁で、そのページが開かれるときがある。
今朝がそんな日だった。
抜粋しますと、
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鰻捻道にはキリスト教の聖書、
イスラム教のコーランにあたるような公式に定められた
「正典」も存在しないとされるが、
『サーファーズジャーナル』
『エンドレスサマー(2ではない)』
日本では『片岡義男 波乗りの島』
『抱井保徳 コラム』といった
「鰻捻典」と称される古典群が鰻捻道の聖典とされている。
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ふむふむ。
波乗りは、「ただ波に乗る」という原始的な遊びから進化し、
そして進歩し、
さまざまな思想やテクニック、道具が登場してきた。
なので、ここであえて原典に戻ろう。
「多くの人が幸せに波に乗ること」
ここが重要なのだと思う。
そのためには、
自己中心型のサーファーたちが波に乗りまくっても、
「いつか自分の波はやってくる」
そう信じて、
笑顔で波を待てる精神力か、
「インサイドで波に乗る」
「違うブレイクに行ってみる」
そんなことを考えるようになる。
まあ、個々、独自の研究だと思っていただけたら幸いです。
シングルフィンでのハイライン。
波壁に対して、
自分が刻んだ確かな軌跡をこうして見るのは楽しい。
ガキッ
グキッ
そうやらない波乗り。
豊かで速い滑走。
冬の愉しみは夜が長いこと。
とすると、深い考えもまた浮かびそうだ。
今日のウナクネトレーディングカードは、私の友人であるブライアン・ミラー。
師範クラスということになりました。
明日またここで!
◎