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冬に快適サーフできるようになって_サーファーへの衝突、接触を避ける方法その1_ウナクネVSトランプ!?_フェラーリ_プルメリア_(1926文字)

こんにちは、雨ですね。。。

先ほどマンデーヤザワと話していたが、

あちら(北関東)は雪だそうで、

そう考えると春になるための三寒四温とすると落ち着いた。

私が波乗りを始めたのが1980年代。

当時は冬が来るのが怖かった。

寒くて、波乗りというよりただ息を止めるようにして、

ふるえて凍えて、指はかじかんで動かなくなり、

バイクの鍵を回すことすらできずに、

指を温めるためにずっと口の中に入れていた。

で、今はなぜ寒くないのか?

温暖化?

きっとそうではなく、

ウエットスーツの進化であろう。

さらにはマグマコア等の新素材を使用したブーツまでもがあり、

そんなアウトフィットの恩恵を得ているサーファーたち。

今なら冬も波を感じられる、ということが書きたかった。

こんなJRの広告風のデザインを得た前回の伊豆。

一緒にサーフしたヘアカリ・カルちゃんも感じるものがあったようで、

彼のマンスリーコラムにはこう掲載されていた。

明けましておめでとうございます 〜 お正月_土曜日_伊豆 〜

この中で彼が言う「前乗りの償い」とあったが、

一緒に波乗りしている限り、同じ波に乗ることは当然あること。

多くの人が気にしているが、

チューブとかは逃げられないので困るが、

普通の波ならば、特に自分がポケット内にいない限り気にならない。

(ただ、危険なのはNG)

あと、ライディングラインというか、

現在の一宮の『X-南』も地形が決まっているので、

波が崩れる場所が決まっている。

波の崩れないところは明白なので、

そこを通ってパドルアウトしてくれたら無問題。

けれど、

実際はかなり多くの人が沖に戻るのに最短距離で戻ろうとするので、

衝突や回避されるという、

つまりサーファーたちのライディングを妨げているのをよく見る。

「回り込む」ことをすれば、こんなことは皆無なのに。。

というのは、

私が七里ヶ浜で始めたときにセンパイたちから

「回り込め、波の中にいるな」と教わったことで、

逆にこのルートの方が早く、

しかも誰にも安全に沖に出られるので、

波周りを避けて回り込むのが必須だと思います。

こんなこともあった。

ある日、

サーファーズ岬でサーフしているときにKさんが突然大声で文句を言い始めた。

「もめ事はダメだよ」と言って近づいてそれぞれの事情を聞いてみると、

なんでもKさんがバレルから出てくるところをあるサーファーがふさいでいたらしく、

その人はパドリングはもちろん、

ダックダイブ(ドルフィン)もせずにただ浮いていて、

しかもそれが2度目だからKさんが憤慨していた。

あの平和主義の権化のような横山泰介さんもそれを目撃していて、

「あそこにああやっていたら叱られても仕方がない」

そんなことを言っていた。

私たちは何年もかけて波に乗ってきた。

よって波を読む能力は身に付いていて、

乗ることはもちろんのこと、

波が来て、

サーファーが乗っているときは避けるということをしている。

時には、

パドリングを止めて

右に

左に

前に

または後ろ(陸側)に

それでもだめなら潜る。

そんなことをしている。

ハワイとかの波で、

行きたくない方にーー

つまり波が炸裂している側に逃げることもある。

それほどまでに衝突や接触は危険なこと。

逃げ方は波の見方でもあります。

波に乗っているサーファーが上級か中級、

または初級でも逃げるルートが変わってきます。

そんなことを知るのもグッドサーファーへの道でしょうか。

これはウナクネもコンペティションも同様です。

ウナクネと言えば、

USA大統領にトランプ氏が就任し、

国を分断するほどの論議が各SNS等でされている。

私はそれには参加していないが、

端から見ていると、

「ウナクネかそうでないか」

「コンペかウナクネか」

そんな観点の違いであるようにも見える。

サーフボード、到着しました!

NAKISURFでは、

SNSとしてフェイスブック、インスタグラムをメインでやっているが、

これは私個人のインスタグラム@nakisurfです。

先日このブログでポストしたこのフェラーリアートをインスタグラムに投稿したら、

なんとフェラーリのオフィシャルドライバーJosh Cartuよりコメントをいただいた。

Josh Cartuから!

まさかのことで驚きましたが、

これもインスタグラムの良さですね。

交流ソーシャルネットワークと言われる意味を知った日。

これは昨日のベンチュラセイジからのリクエストだった花画像のひとつ。

なるほど、こうして雨天日に見ると、

このプルメリアの美しさが眩しいほどで感動的ですらある。

植物の感動的なすばらしさを確認できた朝です。

それでは、暖かくして今日を過ごしましょう!

Have a fantastic day!!!