Cole Da Creature 5’7″
さきほど判明した不思議なこと。
なんと友人と自分の見た夢が同一だったという。
不思議な示唆。
二人の夢のベースとなっているのが、
絵本界金字塔の名作、
佐々木マキさんの『やっぱり おおかみ』。
そのシュールな内容と、
主人公のセリフを受けた保護者たちからは、
「子どもが真似をしてはいけない」と、
お母さん世界では「?」という評価のダーク系作品だったが、
やはり子どもたちから絶大な支持を受け、
ベストセラーとなったので読まれた方も多いだろう。
さて、
私たちは自分たちのことをウナクネ派と呼んでいるが、
「主流ではない」というこのサーフスタイルは、
コンペティションを中心とした全体像から見ると1%程度のことであり、
「本来はそうありたい」
と別のものを選択したウナクネ派は常に気分隆々のはずであるが、
孤独になることへの恐怖がすでにここに描かれていた、
ということに気づいたという深い日。
内容紹介
ひとりぼっちのうなぎは、 仲間を求めて、 うつぼの町、さばの町、とさまよいますが、 どこへ行っても仲間はいません……。 これまでの絵本にはなかったテーマに取りくんだ意欲作。 読んであげるなら:3才から 自分で読むなら:小学低学年から -------------------------------------------- 5つ星のうち 5.0「公言していませんがウナクネ好きです」 投稿者 鰻餅51 投稿日 2017/2/23 姿形が違えど、ユートピアは同一である。 そのユートピアでの孤独を描いているのがこの作品。 つまづいても、転んでも、そして見放されても。 そんな大人世界を示唆した絵本界の問題作。 孤独を「知るもの」。 そして孤独を「知らないもの」たちと、 他人との関わりや、他者の中にいる自分。 入り組んだものを示唆させるべく、 うなぎはこの世界で黒い影として描かれている。 この影をあなたは何と重ねたのか? 「わたし」いや「あの人」だろうか? うなぎは方言であろう「け」が口に出る。 だがユートピアでは、その「け」は「とても悪い言葉」とされる。 さらに孤立するうなぎ。 孤独を「自分のもの」にして、孤独を「知りつつ」生きていくうなぎ。 うなぎを自分のものにしたとき、人間力の高い社会が形成される。 佐々木ウナ先生にいつかお会いしたいです。 0人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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