昨日はとても寒く、
沖縄の人たちが言うには、
この冬でも有数の冷え込みだったという。
ひさしぶりにシャツの上にジャケットを羽織ると、
その衣類の重さに自分が萎縮するのがわかった。
で、今日は太陽が出て、
また暑いようなちょっとした夏のような天気となり、
トランクス一枚、つまり裸でうろうろしていると、
胸を張るように肩が突き出て、
腹筋に力がみなぎり、足取りも軽くなるのだった。
季節というのはそういうもので、
やはりこれからやってくる薄着の支度、
つまり体調を戻す、
または鍛えるということをした方が良いと思った朝。
先日の話だが、
島の北側に行ってさまざまな写真を撮っていると、
東風ベースが逆、つまり西向きとなった。
この東風、太平洋側はずっとオンショアだったので、
オフショアになった瞬間である。
波はどうかな？
そう思って糸満にあるYes Surfさんのやすさんにラインすると、
「波、ありますよ。夕方なら大潮満潮でマンライ確約です」
そう聞き、心が沸き立った。
道具はレンタルするとして、
南側の糸満イエスサーフさんに行き、
さらにはサウスサイドのメインブレイクであるスーサイドに行き、
見たのが上記の波である。
しかもこのピークだけでなく、
ざっと見るだけで１０以上のブレイクが連なっているのではないか。
しかもハワイのダイヤモンドヘッドそっくり。
これはスーサイドでなく、
「ダイヤモンドヘッド連合」であると感激していると、
キャッチサーフマニアであり、
「自称ウナクネ・エックス流です」
とおっしゃる山本さんが、
ご自身が収集する３本ものキャッチサーフを貸してくださり、
私は例によってバリー・マッギープロのフィンを外してフィンレスとして、
ウエットスーツをイエスサーフさんからお借りした。
水温が２３度もあるようで、
「なあに、それならトランクスで平気です」
といつものようにやったのだが、
「（風速１０ｍ/sもあるので）風冷えしますよ」
優しそうにヤスさんが耳元でささやくのではないか。
午前中までいた名護。
そこの北海道ファイターズのキャンプにいた野村元監督ではないが、
「ささやき戦術」ということを思いだし、
ヤス監督のご厚意そのまま高橋さんのブレーカーアウトさんの２ｍｍフルスーツをお借りして、
イエスサーフさんたちと崖を降りて、下の記念すべき写真を得た。
そして全員は２時間あまりのマンライサーフを満喫した。
セッション途中で私とフィンレスを交換し、
初体験となった山本さん、
ミワさんの鋭い動きをヤスさんが水中カメラで焼き付けたので、
この写真の到着を待ちたい午後３時。
左からヤスさん、私、ミワさん、ウナクネ山本裕介さん、 そしてYesSurfさんのスタッフ星野景太郎さん。
ああ、楽しかった。
【お知らせ】
本日23:00より
AbemaTV 横ノリチャンネルで
Chasing the right place right time Vol２が放映されます。
みなさんおなじみのJETアキラ。
なんとウナクネ団長が主人公です。
私も出演するとかしないとか。
カリフォルニア、サンクレメンテ、サンオノフレのパートです。
撮影、総指揮
Kuni Takanami
カリフォルニア海岸線を舞台に
レジェンドサーファーたち
リアルなライフスタイル
サーフスタイル
思想
そんな全てを捉えた番組となっているのだそう。
今晩２３時、AbemaTV 横ノリチャンネルで！
私は料理好きを自称しているが、
ソーキ（豚のスペアリブ煮込み）という豚肉料理を基に
『ソーキ・ソーメンチャンプル』を作ってみた。
完成したてのこの時点では汁があるが、食べ始めると、
スープは麺に全て吸われてしまう計算となっている。
作り方は、鶏だしで溶いた湯にソーキをほぐし、
ワケギをたっぷりと入れて、サトウキビ酢で甘酢食感としたスープを作成。
袋に書かれた茹で時間より短めにそうめんを茹でて、
パスタのようにスープと合わせて乳化させたものです。
かなりおいしくできたので、ぜひお試しください。
ソーキはスーパーの総菜、または豚肉の角煮でもおいしいはずです。
オリオンビールをグビーとやっていたら、
ラジオからかかったビギンの曲の歌詞でもオリオンビールが飲まれていたハッピーな日。
Have a beautiful Saturday!!
◎
