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naki's blog

伊豆下田市吉佐美、大浜のトップサーファーたち_自分の波乗りのルーツを探す旅_(1908文字)

伊豆の波は続いていて、

件の爆弾低気圧からのうねりは、

限定的ではあるけれど、しっかりと届いていた。

UNK-S 6’1″ Self Shaped “Personal”

.

伊豆、下田市吉佐美に大浜あり、

その南側に良波多数、

地の友人たちとの忘れることのないセッション。

深夜2時22分の弓ヶ浜。

珍しい虹色の半月を探しに、

伊豆半島の先までやってきました。

その弓ヶ浜で一番愛されているローカルは、

おとなしいネコの姿をしたメチャポンタ(♂)。

夏日の太陽を浴びて、草花の上でゴロゴロ。

砂浜でゴロゴロ。

じつは今回、

「自分の波乗りを見つめる」というテーマが出現し、

それを発見するため、

湘南に住んでいた頃、

移住したいほど大好きな伊豆に行って、

その「波乗り愛」のかけらは何なのかを探しに来た。

そういえば、

ほんの少し前は総帥ことアレックス・ノストたちと一緒にいた。

それはNALU誌に詳しくを書くだろうから詳細は割愛するが、

自分にとって実り多い、

大切で忘れられない時間だった。

さらには人のご縁、地の力、魂を感じることができた。

ああ、

波乗りを始めた日に戻りたい。

あの感じたことのない感覚、スリル。

その興奮で眠れない夜を幾度も、

何千回も通過してなお焦がれる感覚。

波に乗るという永遠。

輪廻か。

 

キャッチサーフの本店が、

今週末ラグナビーチにオープンします。

お近くにいらしたらぜひお越しください。

これはボスのジョージが住む地で、

ある意味キャッチサーフの発祥地であるともいえる聖地。

(実際にはサンクレメンテのオフィス内に工場があった)

伊豆須崎では、

お招きもあり、

ありがたく地元の幸をいただきました。

キリンラガービールがうまい夜。

Gさん、ありがとうございました。

桜は散り始め、

波はあちこちにあり、

美しい景色をたくさんいただいた。

Real Surf Shop

1612-1 Kisami Shimoda

Shizuoka

Tel. 0558-27-0771

http://realsurf.jp/

ここは波乗り人生の盟友である鈴木直人さんのお店。

しばし波乗り談議。

リンコンや、ハワイ、

そしてミッキー岬の波のことについて熱く語り、

やはりサーファーならではの言葉が存在していると再確認する。

さらにその大浜南では、

今井浜のキングオブブラザーズのひとり、

今村厚さんにも再会でき、

さらには一緒にセッションも2回もすることができました。

厚さんとはカリフォルニア以来なので、

あの日のカリフォルニア、レンタカーやフライドチキン、

さらにはブルックハーストの激強いビーチブレイクを回想していた。

あの時の自分は、

そのビーチブレイクに自身の表現で乗れなかったことを痛感したことさえ。

記憶というのは、

そこにまとわりついたことも思い出され、

そんなこともあって厚さんに感謝していたら、

先ほど多々戸で佐々木宏さんにお会いした。

彼ともひさしぶりでありました。

さらに小川啓さん。

彼のことを小学生から知る私にとって、

なんだか時代をさらにさらにさかのぼっていき、

20歳の私までが登場するほどだった。

Atsushi Imamura

この大浜南の波は簡単に言うとショアブレイク。

テイクオフは、完全に全てが一致しないと、

ただ飛ばされるだけの難易度S級の波。

さすが伊豆。

神話の場所だけあって、

底知れないすごさがあります。

その波を、グラブレイルで完璧にポケットに張り付く厚さん。

その彼を生で見る感動。

さらにはその昔、この浜出身の渡辺フー(文好)さんと、

平山考継さんのことを思いだしていました。

直人さんからいただいた下田名物の田舎寿司。

しいたけ

玉子

かんぴょう

ツナ缶

お魚がなくてもお寿司は成立するということだが、

伊豆は海と山の対比がすばらしいということなのでしょうね。

そしてこちらは私。

こんなに美しい波。

シリンダーに乗ることができるとは。

ありがたや。

きっと20代の時より、

さらには30代、

40代のときよりも上手に乗ることができました。

進化ではなく熟成ということなのかな。

成ってはいないので、熟する途中か。

歌の題名のようになってきた。

こんな良い波が旅先にあって、

自分がシェイプしたボードでそれらに乗る興奮。

そして懐かしい伊豆のトップサーファーたち。

とても良い旅となりました。

みなさん、本当にありがとう。

これから湘南に向かいます。

波のこと、他のこと、たくさんの積み残しがありますが、

それはここか、または各誌に書いていきますので、

どうぞよろしくお願いします。

今日もNAKISURFにお越しくださって、

そして最後まで読んでくださってありがとう。

また明日ここで。(希望をこめて)