新品・中古サーフボード販売、カスタムオーダー、ウェットスーツ、サーフィン用品など。NAKISURFは、プロサーファー、フォトグラファー、ルポライターで知られるNAKIこと、船木三秀のコンセプトサーフショップです。

naki's blog

GWはトランクスでサーフ_それって条例化が必要なの?_(1700文字)

こんにちは、

GW真っ盛りの子どもの日です。

いかがお過ごしですか。

私のことをご存じの人には恒例の、

「GWにトランクスでサーフする」

という個人行事がありまして、

夏日の今日、それを実行してきました〜。

Catch Surf Odysea Log 7′

GW中は、

どのサーフスポットも混んでいるというけど、

ここ、千葉の一宮は極地的に混んでいて、

極地的には無人という不思議なことになっている。

この堤防の脇は昨日30人くらい入っていて、

一昨日が無人。

そして今日も無人だった。

昨日混雑したのは、

春日部ナンバーの人たちがグループで入っていて、

そしてそこに私たち6人も参加したので、

あっという間に15人となり、

そうなると、

「多く人が入っているところが良いだろう」

とラーメン屋のように波質の意味もなく混んでしまった。

それでもみんなで楽しくやっていたのだが、

1人ホンキの人が入ってきただけで、

突然ラインナップは殺気だってきた。

しまいには、

あの温厚なツナくんまで目をつり上げて波取り競争に参加して、

とても険悪な雰囲気となってしまった。

で、類は友を呼ぶということで、

そこからホンキの人がさらに4人も増えて、

「てめえコロす!」

など、喧嘩めいたことになってしまった。

とほほ、膝波ですぞ….。

しかもダンパーなので、

波の向きは右も左もないのにテイクオフが0.1秒早いだけでその全権が与えられると勘違いしていて、

そのホンキ彼の横にいるのが女の子だろうが、

子どもだろうが、波に乗るたびに「ヘイ!」と叫び、

一切誰も乗れないように封じ込めて、

たった1mライドを決めて、

スープになった瞬間に板を蹴り出し、

リーシュを手繰って、

沖まで全力で戻ってきて、

誰とも目も合わさずに真剣に波を待っているのであった。

クワバラクワバラ。

このとき私は昨日のサバちゃんが、

長年かけて会得したシステマ(Система; Systema、武術格闘術)を使って、

黄門さまのように世直しをすることを期待していたが、

そこまでの悪ではなく、

ただーーきっと彼らはいつもそうやってサーフしているのだろうと、

「やれやれ」と肩を落として、堤防脇の無人エリアに移動したのだった。

「ああいうの、不快です。なんとかなりませんかね?」

そう言ってきたのは、私の友人の識者。

その声を聞いて思い出したのは、

中国での新しい法律

「子どもは自分の親の面倒を見ること」。

そんなことは当たり前と思っていたのだが、

お隣中国ではそうではないらしく、

法律としないと子どもたちは従わないという。

とすると、こういうサーファーには、

「こういうマナーを徹底してください」

そうやんわりしていては実行力がないので、

「小波でダンパーの時は波を取り合わず、安全に共有しあって乗ること」

そんな条例が必要であると感じた。

他の提案すべき条例としては、

「リーシュが付いているからといって、人に向かってボードを蹴り出さない」

「全ての波を追いかけるのは止める」

「他のサーファーを威嚇するのはNG」

そんなことを条例化しなくてはならなくなってきた。

日本のサーファーたちは、

そこまで民度が低いと思ってはいなかったが、

こうしてGWの喧噪のかけらを知ると、

水戸黄門ではないが、

庶民サーファーの苦しみ、悲しみを感じられてならない。

そんなことを昨日の夜考えていた。

今朝起きるとうれしいほどの夏日。

波情報は渋いというか、

低い評価だったが、

そのおかげで前出したように堤防周りは完全無人だった。

キャッチサーフがあれば自分に海の羽根が生える。

無人なら喧嘩も嫌な思いもしない。

しかもここから50m横は大混雑。

それは波高40cmが45cmの違いにしか過ぎず、

ただ、上記したように、

この堤防横に15人ほどの友人を配置したなら、

みんなこぞって、

「ここだここがいいぞ」と入ってきて、

あっという間に大混雑となるのでしょうね。

群集心理というか、そんな不思議。

なので、ご自身の目を持って、

そして勇気を持って無人ピークに漕ぎ出してみてはいかがでしょうか?

そんな提案をしてみました。

Keep on Happy Surfing!!