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サーフィン・ウナクネ段位審査会_ハダシでビーチボーイズ化_日本外国特派員協会で聖地アトスを感じた_(2213文字)

ウナクネ式の昇段審査は、

サーフィンにおいて愉楽の目標であり、節目となる貴重な機会です。

また、ボードの枚数が変わることは大きな自信につながり、

より高いレベルの愉楽へのステップとなることでしょう。

ただし、昇段がウナクネ修行の目的ではありません。

あまり急いで段位を上げようとすることは意義を損ないます。

焦らず慌てず、しっかりと愉楽を積んだ上で受審しましょう。

ウナクネ段位審査会は下記の概要で実施します。

受審希望者は、

審査会の実施内容をよく確認の上で準備をして下さい。

ウナクネ段位審査会は満月、または新月頃

受審会場

「波がある、人のいないブレイク」

.

じつは三段は受審済みで、

前回の新月頃、

辻堂のクレーン車前で段位認定を受けました。

そこで今回は四段に挑戦しましたが、

ご覧のように昇段は見送られました。

なかなかキビシーです。

むずかしいのが3枚目と4枚目が違う方向を向いてしまうことで、

もしかすると、ボードとボードを接着する「何か」があれば、

八段くらいまで可能になるのではないか?

そんなことを思った。

でもそうすると、腕が海面まで届かなくなるか…..。

今回の段位認定の

受審希望者である河合さんとツナくん。

まず段位認定の最初のステップは、

当該段位の枚数のサーフボードを波打ち際まで持っていくこと。

これは最低でも50mは落とさずに持っていくこと。

さらにウナクネ式の基本三種スカシ・サバシ・ハダシ思想の重要なひとつ、

ハダシで行かなくてはならない。

「足を包むクロックスサンダル等で

受審しに来ただけで失格となりますのでご注意を」

とは暫定二段の腰越のフィンレスSさん。

スタイルも重要な要素ですね。

さて、真夏の千葉九十九里の浜は、

砂鉄分が多く、よって黒色なので、

フライパンなどを持ってくれば料理ができるほどの高温となる。

これを三枚持ってハダシで歩くというのは、

アフリカやどこかの地域の成人儀式にも似ている。

で、真夏に認定を受けるというのは、

ビーチボーイズの段位も一緒に取得できるということです。

ウナクネ式の基本三種スカシ・サバシ・ハダシ思想についてはこちらを↓

ダクトテープ@メキシコ_CJネルソンとライアン博士_片瀬江ノ島駅前の長い波_ウナクネ三種思想_(1836文字)

こうして頭の上に乗せて、

いそいそと熱い浜を歩くのは、

デューク・カハナモク時代のワイキキビーチボーイズになった気がして、

なかなかの気分でありました。

これは満月前日のシギくんと三段模範演舞後の一コマ。

昨日も書いたが日曜日は大混雑で、

どのブレイクもこんな様相だった。

でも私たちが見つけたエックス北側インサイドは、

無人、無人、友人だけという受審日和だった。

この混雑だけど、

まるで流行のパンケーキ屋に並んでいるようなもので、

「人が多い方が良いところだろう」

そんなことで混雑していると確信した。

サーファーなら自分の目を持ってすれば、

この無人波にたどり着くことができるのに、

ほとんどのサーファーたちは、

やはりパンケーキやディズニーランドのように

「有名だから」

「雑誌に紹介されていたから」

「ミッキーがいるから」と、

大混雑に参加しているようである。

さて、河合さんは、

ウナクネ心友会の会長であるが、

「点を中心に円を描き、線はそれに付随するものなり」

ということに気づいてからは、

「千日をもって初心とし、万日をもってウナクネとする」

となって、都内や四国、

そして千葉や河口湖を行ったり来たりされているが、

波乗りこそわが人生とばかりに、

それはそれはの愉楽をサーフィンから受けている。

「三段受審します〜!」

そうやって、

前出のボード三段重ね灼熱歩行を終え、

そのままパドルアウトして、ツナくんや友人の見守る中、

なんと三段を取得してしまった。

すごい!

私も先輩三段としての威厳を見せるためにロングライディングでマンライを決めた。

ちなみに生まれて初めての四段バックサイドは、

高さがあるのでスリリングだったこともここに記しておきます。

無人のグレイトサーフデイ。

サーフ初日者たちと一緒にハッピーサーフした晴れの日。

ハレノヒ・バンザイ!

この後、ツナくんが二段取得したことも記録しておきます。

昨日は、

『日本外国特派員協会』

のメイン・バーでのギャラリースペースがあって、

そこはブルース・オズボーンさんがキュレーターをする

AGION OROS ATHOS
Photography by HIROHITO NAKANISHI

という個展のオープニングに行ってきました。

http://www.fccj.or.jp/index.php?option=com_content&view=article&id=624

ここでは聖地アトスでの宗教観を中西裕人氏が撮った

精細なる画の作品群を拝見することができた。

すばらしい。

じつは次の私個展がここで、8月6日より始まります。

その下見だったけど、ものすごいゲストばかりで、

今までの個展とは違いそうで、

ここに似合う作品を仕上げていかねば、

そんなことを感じた夜でした。

名門逗子サーファーズで、

ビーチボーイズをする岸さんもいらして、

紙媒体についてのありがたいお話をしていただいた。

彼は有名ライターでもあるので、

いつも文学論についてを交わすことができるありがたき、

そして穏和な先輩であります。

さらに銀座ですごい車を見て、

車好きのブライアン・ミラーにタグしたのはいつものこと。

これは日産のコンセプトカーだそうで、

日本車もやればできることを知らしめていた。