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naki's blog

Taisuke yokoyama – surfers ~ on their pure stokeオープニングパーティ!_カイソウジュ・ライドの衝撃_ウナクネスピン_(1978文字)

おはようございます。

ひゃあ、暑いです。

都内サバリバから書いています。

昨日は横山泰介さんの作品集、

『surfers Ⅱ~ on their pure stoke』

出版記念パーティに行ってきました。

会場CHIKAがある千駄ヶ谷に早く着いたので、

ご近所ロンハーマンさんに行き、

各プロモデルの未開封を眺めた。

やはりトータルパッケージとして美しく、

そしてこれがあの乗り味のサーフボードだという感動を都心の、

ウルトラセレクトストアで受けた。

そしてキャプテンズヘルムさんへの道を歩いていると、

偶然小島さんにお会いした。

小島さんは10代のときの私を知る人であり、

七里ヶ浜のサーフ先輩であり、

現在は某有名フレンチの総料理長として、

ーー後で知ったのだがーー

今夜のメインである横山泰介さんのブック

『surfers Ⅱ~ on their pure stoke』

にも登場されていた。

この天才シェフにくらいついて料理の秘訣を伺ったが、

そのひとつはやはり基本的な『素材』だった。

鎌倉サーファーたちの憧れの先輩である横山泰介さんと佐枝さん。

『泰介さんスタイル』という揺るぎないかたちを

波乗りでも、写真でも、そして生き方で表現されている。

 

辻堂のエルビス・プレスリーとされるマーボーさんまでいらしていた。

マーボーさんの記憶力がすばらしく、

彼もまた私の若い頃のことをたくさん憶えてくださっていてびっくり。

同時にうれしかったです。

すばらしい空間となったパーティ会場のCHIKA。

佳い時間を過ごすことができました。

泰介さんによるトークショーもあり、

会は大きな盛り上がりを見せた。

これがその

『surfers Ⅱ~ on their pure stoke』のページ内の一部。

逗子葉山の友人たちや、

撮影時にご一緒させていただいたあの場所、

あの人たちが、横山泰介さんのスタイルで焼き付けられていた。

さらに私までいて、

なんだか感激してしまいました。

ありがとうございます。

会場内は各人との話に夢中になり、

なかなか撮れなかったが、

これはツリーハウスでおなじみのコバさん。

カカイさんと並び、

私のウナクネ始祖のカツさんこと、川南活さん。

1980年代頃、

彼が七里ヶ浜で見せた海藻樹(カイソウジュ)ライドの衝撃はいまだに新しい。

具体的には、

海藻を全身に巻き付けたカツさんが波に乗るのだが、

それだけではなく、

立ち上がった姿勢のまま一切動かずにショアブレイクまでやってくる。

テイクオフを見たら人間の動きに見えるが、

ライディング途中でそれを見ると(私も)、

まるで海藻樹が波に乗っているようにしか見えない、

という海での新しい景色を目撃するのである。

30年後の昨日、そのことをカツさんに伝えると、

「あれさ、(海藻に)エビとかがいてね。体中刺されて痒かったんだよ」

そうおっしゃいながら頭とか、背中をかいている仕草をされたので、

当時の氏は(お洒落な)トランクスだけでサーフされていたのだと、

その季節はちょうど夏だったことを知るのでありました。

あの頃のサーフィンはそんなおおらかさとまろやかさがあった。

大きなボードもあれば、小さなボード、

新しいボード、古いボード、

リーシュをしている人も、していない人も、

ウエットスーツを着ている人、そうでない人、

他の場所でサーフする人、同場所でしかしない人。

さまざまな人がサーフしているのは今も同じだけど、

あの時代特有の多様さには、きっとかなわないだろう。

そしてチャーリーさん。

偉大なる先輩であり、

スタイルマスターでもあり、

未来派芸術家、グレイトサーファー等々。

大きな刺激をいただきました。

ありがとうございました!

都内に出るということは、

未来を見ているようであり、

また世界中から集まった美食があるということを知ることである。

豪放と謙虚。

謙虚は素材で、豪放とは料理と考えると、

美食の定義がかすめていったような気がした。

       

UNK-S 6’1″ Minimal Fin Set-up

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高さを強調したスピンをメイクした日。

その勢いがボトムまで伝搬し、難易度が増すと知った。

この日はキャッチサーフのチームメイトであり、

コーヒーマスター吉川さん(ピンクのボード)と一緒の

それは楽しいハッピーサーフセッションでした。

ベンチュラセイジがキャッチサーフ本店となる

ラグナビーチ店で彼のビーターにスタンプをした件は、

『Pure Stokeであります」ということでした。

もしみなさんがラグナビーチにお寄りになりましたら、

キャッチサーフストアにお越しください。

そしてこのスタンプサービスをご利用ください。

いつかHAPPY SURFINGスタンプが欲しい。

すばらしい週末をお迎えください。

快晴で、小さな波がありそうな週末ですね。

夏らしい日。