おはようございます。
昨日は台風15号を追いかけて、
それはそれはの20時間でした。
UNK SX7
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まずは深夜というか、
日付が変わった頃に起きて、
このブログ作成とNALU誌校正、
ヨギティー写真作品入稿、
メール仕事と各先連絡を終えて、
未明に出発して夜が明けきらぬ勝浦に到着。
すると、
思っていたよりもサイズが上がっておらず、
セットで腰くらい。
「うねりとは不思議だ」
そんなことを思いながら、
他のブレイクは折からの猛風でどうにもならないので、
この波で遊ぼうと、
キャッチサーフの6フィート、
フィンレスでパドルアウトすると、
着替えている間に3人くらいがすでに入っていた。
きっと私と同様なのだろう。
でもずいぶんと沖にいるな。
潮が干きに向かっているので、
そこからブレイクするのであろうと、
SURFマガジンの記事のようにしっかりとパドルアウトして、
「波来ますかね〜?」
と横にいる人に聞いた瞬間に沖にうねりの影が!
なんとそれはオーバーヘッドは軽くあるもので、
びっくりするほど最高だった。
推測するにセット間隔があって、
波チェックの際、
そしてパドルアウトの際にもうねりが入って来なかったからであろう。
写真にはないが、
何本ものすばらしき美しい波を得て、
気づくとサーファーは50人くらいになっていた。
「混んできたから上がろう」
そう決めて最後の波に乗ると、
ボードが飛んでくるという事態に見舞われた。
けれど、武道家のように上手によけて、
さらにはセクションもメイクしてマンライ。
見ていた勝浦のサーファーに
「船木くん、乗るときには声を出さないとみんな乗ってくるよ」
そう言われたが、
あまりヘイとか、ヤーとは言いたくないので、
「これでいいのだ」とバカボンパパの気持ちになった。
付近に気になっていた岬波があったので、
チェックすると、
件(くだん)からの風の影響を受けていたが、
ポテンシャルを感じる波質だった。
次はいすみ市長者町で撮影があるのでそちらに向かう。
これはケニーさんが鰻を食べるシーンで、
こちらはエキストラだが、
おいしいものをいただいて役得気分の昼食でありました。
次にアベマTV『サーフィン研究所』の収録があり、
千葉サバリバに行くと、
カランさんたちがいて、
インタビュー撮影を終わらせてから、
また勝浦にとんぼ返りする。
早起きは三文の得というが、
サーファーにとって、
「早起きは三本の波」
そんなわけのわからないことを髙波クニくんに言うと、
なぜか笑ってくれた。
Photo by Takibishi Yasu
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朝のブレイクに戻ると、
相変わらずの混雑で、
さらには今日から始まるJPSAスーパーヒートがあるようで、
選手も加わって大変なことになっているという。
ちょうど加藤嵐くんが上がってきたので話すと、
「全く乗れない」とのことで、
ならばと夕刻までフィンを変えたり、
ウエットスーツをひっくり返したりと待っていると、
やはりというか、突然空いてきた。
それで前出の格言ではないが、
「3本だけ乗るね」とクニくんたちに伝えて、
パドルアウトしてマンライ3本を得た。
Photo by Unakune Keisuke / Isumi
乗っているのが私で、
UNK SX7をフィンレス。
バレルというか、
小さな円弧内をひた走り、大満足ライディングと相成った。
この後、かなり人がいなくなり、
タキビシは日没後はたった3人で乗れましたと、
マンライの報告を受けた。
そんな日。
台風15号の記憶と思い出。
夜はみんなで一宮『ほしみや』さんに行き、
ウナクネ話で夜が更けて、
床についたのが起床20時間後。
サーフオールデイとは良く聞くが、
それを体現した日でした。
Have a great day!!
◎