波が出た。
かなり良い波がサンクレメンテ各地、
カリフォルニアに届いているのだろう。
Alex Knost, at Fourdoors
October 6th, 2017
.
アレックス・ノスト総帥もフォードアーズにやってきて、
悟りの果をもたらす真実功徳を繰り返していた。
総帥はもうすぐ東京に行くのだそうで、
そのことを最後にご紹介いたします。
この南うねりは、やたらと波数が多い。
セットが来ると、20本とかはざらにやってくる。
疲労困憊です。
写真がたくさんあるので、詳しくは後日書きますね。
San Clemente Moon
.
一昨日の月。
いつも秋になると、
中秋の名月はさすがだと感じる。
アートであります。
誰もいない荒野の道が、月に照らされていた。
このピザ浮き具を持って、
フォードアーズに登場した高校生コンビ。
ふたりは見事にピザで波に乗りました。
こういうのいいなぁ。
さてさて、
野球場の写真が欲しくて、
エンジェルスの最終戦シリーズに行ってきたとは先週書いた。
古風&新時代タイラー・ウォーレンのサーフボード世界(後編)_メジャーリーグ・ベースボールから知る高騰する物価_(2510文字)
野球場といってもメジャーリーグのものなので、
巨大で、そして美しかった。
その帰りにカフェヒロさんに。
あいかわらず大人気で、
ラストシーティングまで満員だった。
私の作品も飾られているので、
おこがましいが、自分の部屋のような気持ちとなる。
今回のお目当ては、
ホタテのカルパッチョと、
ウニパスタ。
とんでもないほどおいしかったです。
ヒロさん、ありがとうございました!
カフェヒロさん情報はこちら。
場所はサイプレス市。
ロスアンジェルスから40分、
ハンティントンビーチから20分、
サンクレメンテから45分。
サンディエゴから90分。
10509 Valley View St,
Cypress, CA 90630
(714) 527-6090(日本語でも)
6年近く前のですが、
ヒロさんのお料理をここで詳しく紹介しています。
よろしければリンクをご覧ください。
(クリスチャン・フレッチャーもりょうたさん夫妻もここに登場しています)
【お知らせ】
ウナクネ総帥こと、
アレックス・ノストが東京で初の個展『FORM & VOID』を開催します。
オープニングは10月13日の18時より。
——————————————–
【個展概要】
ウナクネ総帥こと、
アレックス・ノストの新境地は、
競争の要素を消滅させたことだろう。
彼の活動は、
占有と既得権益をめぐる全ての形態に結びついている。
「アレックス・ノストという世界観」
独特で、難解、そして哲学。
どこから見てもアレックスだと分かるほどの「個性」。
ポリスチレンフォームを使う計画は、
彼、いや彼がいる業界ーーサーフィングにおいて、
勝つことが重要だという感情を悪しき産物だと、
彼の作品群は静かに語りかける。
これまで保守勢力は、
サーフィンの競争をスポーツという言葉を用いて、
さらにはこの波に乗る遊びを飛躍的発展させようと、
常にそのスポーツに寄り沿うようにしてきた。
観客、またはファンは自分をプロの姿と重ね、
また選手たちは大衆に代わって、人生を享受する神話的役割をになっていた。
そのような空白の
ーー7フィート台のポリスチレンフォームを取得しーー
さらには優れた方法でアレックス・ノストはボイドを形成し、
そして東京に結実したのがこの個展です。
[加筆]
Form、つまり発泡スチロールは、
サーフボード成形の芯材に使用されます。
ブント曲線(Wundt curve)とは、
感覚の快適さと刺激の強さを関係づける逆U字型の曲線で、
この関係を公式化した最初の心理学者の名前から付けられた。
「刺激の強さは増す」
そんな念頭定義があります。
次に
「しかし、ある水準以上、刺激の強さが達すると逆に快適さが減じる」
という逆U字型の関係がある。
全てのブント感覚は、
各々の度合いの味覚(塩辛さ、すっぱさ、甘さ)、
または湯の温度などで確認されるものでもある。
——————————————–
こちらは少し前のものになりますが、
サーフィンを別の競争競技『競ウナ』とし、
実験的視点で書いた内容です。
ソースイボンザー、
タイラーコーテー、
フラッフィークリスチャン、
ドノバンジミヘンなどが登場していて、
それは今も何も変わらぬことにほっこりしました。
すばらしい週末をお過ごしください〜!
◎